こんにちわ、エンタメブリッジライターのNAOです。
今回紹介する映画は2017年公開の「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」です。
この作品タイトルを聴いて懐かしいと思うかたもいらっしゃるかもしれません。
1995年に原作者の岩井俊二さんが自ら監督をして実写版として公開されています。
実は今回のアニメ版のなかでもその時代を思わせるような部分があったりします。
何故今回僕がこの映画を紹介しようと考えたかというと、このタイトルになった理由が分からないからです、、、
打ち上げ花火を下からみるか?横から見るか?の答えが映画の中で最後まで明らかにされないまま終わるからです。
何度か観て考察もしているのですが、はっきりとした答えが出てきません。
この難しさがもしかしたら、世間のとりわけ低い評価にも繋がっているのかもしれません。
もちろん、答えなんて人それぞれで、何個解釈があってもいいのですが、これを書いてる僕もしっくりくる答えにたどり着いてないのです。
今回は僕なりの解釈で、この映画で伝えたかったこと、伝わってきたことを紹介していきますので、ぜひ皆さんにも、このタイトルになった意味を考えてみて欲しいのです。
まずは作品紹介からいきます。
目次
1、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の作品紹介
監督: 新房昭之
脚本:大根仁
原作者: 岩井俊二
原作: 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
出演者:広瀬すず、菅田将暉、宮野真守、浅沼晋太郎、豊永利行、梶裕貴、三木眞一郎、花澤香菜、櫻井孝宏、根谷美智子、飛田展男、宮本充、立木文彦、斎藤千和、新垣樽助、松たか子ほか。
主題歌:「打上花火」DAOKO×米津玄師
受賞歴:第41回日本アカデミー賞で優秀アニメーション作品賞受賞。
2、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のあらすじ
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=-tKVN2mAKRI
続いてはあらすじです。
この作品は時間移動がキーワードで、時間を戻ることで物語が展開していきます。
この作品と同時期に公開し大ヒットとなった「君の名は。」と比較されるのもそれが理由かもしれませんね。
この作品の僕の印象はあまり台詞が多くない。
というよりも、アニメ映画としてはすごく少ない台詞なので、説明がない分状況把握が難しいと感じました。
なので、できるだけ分かりやすくあらすじを紹介したいと思います。
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のあらすじ(ネタバレなし)
夏休み、とある海辺の町。
登校日のある1日。
茂下に暮らす、ごく普通の中学生島田典道とクラスメイト5人は花火大会をまえに、「打ち上げ花火は横からみたら丸いのか?平べったいのか?」で盛り上がります。
プール掃除をすることになった典道の前に水泳部で学校のマドンナである及川なずなが現れます。
クラスメイトの祐介と水泳での50m競争をして負けてしまう典道。
なずなは勝負に勝った祐介を花火大会に誘います。
ですが祐介は、家出のつもりで来たなずなとの約束をドタキャンします。
それによって典道が想いを寄せるなずなは、母親に無理矢理連れ戻されてしまい、そのまま転校することになってしまいます。
それを見ているだけで助けられなかった典道。
もしも、あのとき俺が…
なずなを救えなかった典道は、もどかしさからなずなが海で拾った不思議な玉を花火大会のチラシの貼ってある掲示板に投げつけるのです。
すると、いつのまにか、連れ戻される前まで時間が巻き戻されていきます…。
ここから物語は時間移動された世界で展開していきます。
その後、何度も繰り返される一日の果てに、なずなと典道がたどり着く運命は?
このあとのネタバレありでは、繰り返される時間を順に追って紹介していきたいと思います。
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のあらすじ(ネタバレあり)
夏休み、とある海辺の町。
島田典道は茂下に暮らす、ごく普通の中学生。
友達の安雲祐介や純一、稔、和宏の5人と共に平和な学校生活を送っていました。
ある花火大会当日の登校日、祐介と共にプール掃除をすることになった典道でしたが、そこに水泳部で学校のマドンナである及川なずなが現れます。
今日は部活?
などと、なずなのことが好きな典道はぎこちないながらも会話をしようとします。
その会話の中で、なずなは緑色の神秘的な玉を海で拾ったということが分かります。
この玉の存在がこの作品、とくに実写のほうにはなかった、アニメオリジナルの設定でキーワードにもなっています。
すると祐介が唐突に50mの水泳勝負を典道に持ちかけ、
俺が勝ったらなずなに告白する!
と宣言します。
そんなことも知らずに、面白がったなずなも勝負に参加することになります。
この時、典道もなずなに想いを寄せていたため、複雑な感情が入り混じった状態でレースが始まった結果、典道は足を負傷してしまい、水中で溺れかけてしまいます。
なずなはレースに勝った祐介をこの日行われる花火大会に誘います。
教室に戻ると
花火は横から見たら丸いか?平べったいか?
でクラスメイト達が盛り上がっていました。
和宏は丸いと言い張り、他のメンバーは平べったいと言い、それを確かめるために花火大会が始まる5時に街の灯台に集合することになったのです。
一旦家に帰った典道ですが、部屋には裏口から入ってきた祐介が先にいて、一緒にゲームをすることになります。
このとき祐介は
花火なんて丸いに決まってるじゃんか!
と典道に話すのです。
祐介は典道の足の怪我をみて、実家で医者を営んでいる「父親に診てもらえ」と言い、また、なずなが家にきたら「行けなくなった」と伝えるよう、伝言役を頼まれることになります。
渋々、祐介の実家に行き怪我を治してもらった典道でしたが、そこに大きなトランクケースをもったなずなが現れます。
なずなは母と再婚相手の男がいる家に帰りますが、気まずい関係の中、家出をしていたのです。
典道はなずなに祐介の伝言を伝え、途中まで一緒に帰ります。
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=-tKVN2mAKRI
家出してきたの、わたしこの町から出ていくの。
そこになずなの母親が登場し、連れ戻されてしまいます。
実は、なずなの母は再婚を機にこの街から去ろうとしていて、なずなは夏休み中に転校することになっていました。
無理やり連れて行かれ、泣き叫ぶなずな。
何もできず、ただ茫然とする典道の前に、なずなのトランクケースから玉が落ちます。
それを見た典道は
もしあの時俺が、、、
と後悔の念にかられ、なずなを救えなかった典道はその玉を投げつけます。
時間移動1回目
場面は水泳のレースをする時間に戻ります。
そこでは足を怪我せず祐介とのレースに勝ち、なずなに花火大会に誘われます。
時間が移動する前と同じように教室で花火の形について盛り上がっている場面では、典道は少し違和感を感じるのですが、この時点では気付きません。
そして同じように家路につく典道。
家に帰ると、ちょっと後に祐介が現れます。
ここで、花火の形の話をするのですが、移動前と台詞が変わり
花火なんて平べったいに決まってんじゃん!
になっています。
が、これに対しての典道のリアクションから、この時点で時間移動前の記憶はないようです。
そして今回は、浴衣を着てトランクケースを持った、なずなが典道の家を訪れます。
祐介になずなと一緒にいるところを見られたくなかった典道は、なずなを自転車の後ろに乗せその場から逃げます。
そのまま典道となずなは駅へ向かうことになり、
家出じゃないわよ、駆け落ち。
と、なずなは典道に駆け落ちすることを提案します。
そこでなずなの母親と再婚相手が登場してきます。
ここで、典道は、なずなが連れて行かれてしまう時間が戻る前の記憶がよみがえり、必死に抵抗をします。
しかし、その抵抗もむなしく、今回もなずなは再度連れていかれてしまうことになります。
途方に暮れて家路に着こうとする典道は、そこで祐介達と合流することになり、灯台へ向かい、花火の形を確認しにいくことになります。
灯台についた典道達は、花火は横からみると真っ平らであることを確認します。
こんなことあるわけない、花火が平べったいなんて!
これが本当の世界ではないと異変に気付き、なずなと結ばれなかったことに罪悪感を感じた典道は、再度玉を投げつけ、なずなが連れ去られてしまった時間の駅へと時間移動するのでした。
時間移動2回目
典道は、連れさられそうになったなずなを助け、電車へ乗り込むことになります。
そこで2人は東京へ行くことを決め、なずなはアイドルになりたいと松田聖子の「瑠璃色の地球」を歌いだします。
この歌の場面実際に広瀬すずさんが歌っているようで、とても透明感のある歌声で良かったです。
このとき、追いかけてきたなずなの母親達と祐介達に捕まりそうになった典道達は電車を降り、灯台へと逃げ込みます。
俺は、もしもお前がいなくなるとしても、今日だけは一緒にいたい!!
と、はじめて典道は自分の気持ちを打ち明けるのでした。
その後灯台へと逃げ込んだ典道と、なずなは2人で花火を見ます。
典道は美しいだけでどこかいびつな形の花火に違和感を抱きます。
その違和感を伝えた典道に対して
丸くても平べったくてもどっちでもいいよ。
なずな。
そこに追いかけてきた祐介が現れ、典道となずなを押して、2人は海へと転落してしまうことになります。
その時再度玉が光り、典道の
もしもあの時電車でずっと2人でいることができたら、
という想いに呼応して、またしても電車にいた時間に戻るのでした。
時間移動3回目
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=-tKVN2mAKRI
典道となずなは電車で夢を語り合っていた時間へと時間移動します。
しかし、ここでわかったことは、なずなにはその記憶がまったくないということでした。
今度こそ2人きりでずっといたいと思った典道は、祐介やなずなの母親達の監視から逃れていきます。
すると、それに応じて電車が進路を変え、海の上を走っていきます。
それは、まるで人生の岐路が変わったことで進路が変わったように、、、
2人の時間を楽しむ典道となずなですが、電車は地元の最寄駅へと戻ってきます。
そこは完全なる異世界で謎の壁に覆われているのですが、典道となずなはやっとなれた2人きりの世界を全力で楽しみます。
そこに酔っ払いの花火師が例の不思議な玉を花火として打ち上げます。
すると壁に当たり異次元が崩壊していき、元の世界に戻っていきます。
そして、その破片が町を覆い尽くすように降り出してきます。
その破片には「もしもの世界」が映しだされており、典道となずなが上手くいっている世界が映っています。
なずなは典道に
次は会えるのどんな世界かな?楽しみだね。
そう言いながら、なずなは消えてしまいます。
最後は学校の教室、出席をとる先生、典道となずなの席は空席になっています。
物語はここで終わりになります。
これは、僕の解釈ですが実は4回目の時間移動があって、なずなの転校が決まるずっと前に戻り勇気を持って、想いを告げているのかもしれません。
そのあと2人は付きあうことになっているかもしれません。
3、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の見どころ
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=-tKVN2mAKRI
続いては打ち上げ花火の見どころです。
みなさんは観る映画の情報は入れてから観る派?入れずに観る派ですか?
僕は比較的映画などを見るときに先入観を入れないように、レビューはもちろんですが、あらすじも見ずに観ます。
記事を書くときも同じで、まずは、自分の感じたことを書いた方が良いかなと思うので、あまり他の人の感想、レビューなどは観ないのですが、今回は観たあと、あまりにも理解ができなさすぎて、感想の書かれたサイトやレビューも読んでみました。
すると、結構否定的で厳しい評価が多いなあという印象でした。
確かに難しいしよくわからない部分は多々ありますw
それでも、「難しくてわからないから、つまらない!」みたいな意見が意外に多かったので、それはそれで、もったいないですね。
なので見どころでは、実写版と比較してみて、どんなところが、今回の評価に繋がったのかも考えつつ、改めて作品の魅力も伝えられたらなと思います。
実写からのアニメというパターン
ここ数年はアニメ版の実写化というのが多くありましたね。
実は僕がこのエンタメブリッジ内で紹介してきた映画はそのパターンのものでした。
今回はその逆パターンということで、その難しさ、違いなんかを伝えられたらと思っています。
まず、この映画は、原作が岩井俊二監督自ら実写化されているものでして、今から25年以上も前にドラマ化の後、実写映画化されています。
今回はアニメ映画として復刻されたのですが、背景やカット割など結構実写版のものに寄せている感があります。
実写版に合わせ忠実に作られている中にアニメらしいファンタジーな世界観が+αされて作られている感じです。
スタッフさんが岩井俊二さんのファンばかりだったのでリスペクトもあったとインタビュー記事にありました。
そして実写からアニメになったことで、違って思えた部分は具体的に台詞の部分に表れていたように思います。
新房監督のインタビュー記事にも載っていたのですが、台詞のやりとりが、リアルであることです。
当たり前じゃない?!と思いそうですが、アニメの会話というのは説明的な会話になりがちで、「今がどんな状況で、どんな気持ちで」みたいなことを会話の中で「説明していく」ことになりがちです。
この作品は、その点、実写に沿っているということもあって、台詞も「無駄」のない台詞でリアル感の増す会話になっていました。
声優に菅田将暉さんや、広瀬すずさんを採用しているあたりも、もしかしたらリアル演技へのこだわりなのかもしれませんね。
ただ、このムダのない洗練されたやりとりや説明の少なさがこの作品を難しくして、酷評をされている理由とも言えそうです。
アニメオリジナル「時間が戻る玉」の存在
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=-tKVN2mAKRI
アニメ版ではオリジナルの「もしも玉」の存在があります。
これを投げて、戻りたいもしもの世界を言うことに寄って時間が戻り、もしもの世界に時間移動する。
この作品には欠かせない要素になっていて、このもしも玉の存在こそが、アニメとしてファンタジー感を存分に発揮できるものになっていました。
実際は原作のドラマは45分ということで、単純計算で倍の時間にする必要があったため「もしも玉」を作ることになったとも言われていて、このアイディア自体が岩井俊二さんのものだったらしいです。
人間誰しも「あの時に戻りたい」って思ったことありますよね?
あなたならいつに戻りたいですか?
もしもあのとき勇気を持って行動していたら、、とか、あの子に想いを告げていたら、、、とか、考え出すとキリがありませんw
僕にはこの映画で教えてくれる要素として「勇気を持って行動してみよう」っていうメッセージがある気がして後悔しないように生きるために、「今」勇気を持って行動しようみたいなメッセージがあると思います。
現に、最初主人公である典道は、なずなへの恋心を必死で隠そうとしています。
思春期特有の恥ずかしさゆえにではありますが、それを言えないまま彼女は強制的に連れていかれ転校してしまうのです。
そこで初めて「もしも玉」が使われ時間が戻り始めるのです。
秘めた想いを告白できずに、行ってしまうのをただ見送るのって辛いですよね。
「たった1回の勇気で変えられる世界があるんだよ」っていう解釈ができるのかもしれません。
冒頭でもお伝えした通りこの映画、僕には難しくてなかなか理解ができませんでした。
台詞のリアルさがある分説明がなさすぎて理解できなかったり、結局何が伝えたいのかが伝わらなかったり、そこに答えを求めようとした結果、難しいや面白くないに変わってしまうのです。
解釈が人それぞれで答えが分かりづらい分、酷評も集まった。
でも多分この映画ってそれでいい気がしていますw(ていうかこういう映画のことをオープンエンド型っていうそうです。)
答えなんて出なくてよくて、人それぞれの解釈で感じることができる作品としてみればいいのかなと今では思っています。
4、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」映画のタイトルの意味
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=-tKVN2mAKRI
つづいてライターの僕が受け取ったこの作品からのメッセージを紹介します。
ここに紹介しているのは、あくまで僕個人の解釈ですので、ぜひこれから観る方には、自分なりに何か感じてもらえれば良いと思います。
結局この映画のタイトルの意味ってなんだろう?
というところに戻るのですが、ここからは完全に自分の解釈を述べます。
とにかくこの作品には答えがあるようでない、100人いたら100通りの解釈があって答えがある、、、そんな気がしています。
だからこそ、難しい部分があって受け入れられにくいところもあるんでしょうけど、、、人ってやっぱりわかりやすい答えが欲しいものなのかもしれませんね。
これだけGoogle検索を世界中の人がするのも、答えを探しているからだとも言えますよね。
なんか規模が大きくなってしまいましたけど、僕自身もこの映画を書こうと思って何回も見直して「答え」を探していましたw
この作品の言いたいことはなんだろう?
この作品のタイトルってどんな意味が?
を一生懸命探していました。
で、結局僕が思ったのは、「解釈=視点」だなって思ったんですよね。
つまり、視点によって物事の解釈は変わるのではないかなと思いました。
「雨が降っている」ということを例にしてみると、野外でBBQしようとして楽しみにしてる人の視点でみれば、雨は嫌なもので、ウザいものになります。
でも、これが日照り続きの農家の視点で見れば、雨は「恵みの雨」で感謝すらします。
ここで大事なのは「雨が降っている」ということ自体は平等でそれ自体には意味がないということです。
それを「見る人」がどう感じるかだけということなのですよね。
結局、この映画のタイトルも、この作品自体が視点によって解釈が変わるということで、どういう視点でこの作品を見てどう解釈するのかも自由だと言っている気がします。
この映画自体がタイトルそのまんま、あなたの見方次第だよというメッセージなのかもしれません。
5、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」をおススメしたい人
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=-tKVN2mAKRI
最後にこの作品をおススメの人を紹介していきたいと思います。
いろんな解釈が出来る分、いろんな方におススメしたいですが、この作品の軸にあるのは、やはり思春期のピュアな恋物語なので、今想いを伝えたい人がいる人にはぜひ観てほしいです。
関連作品もあるので(「少年たちは花火を横から見たかった」(岩井俊二著)、解説書「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?公式ビジュアルガイド」等)合わせて見ることでとより理解が深まると思います。
今片思いしてる人
思春期の恋ってこんなだったなあと思い出させてくれます。
友達に知られるのが嫌で、ほんとは好きなのに、意地悪しちゃったりとか無視したり、それで結局想いも伝えられないままのことってありますよね。
そんな人にとって勇気を持って想いを伝えるキッカケになる作品かもしれません。
難解な物語が好きな人
もう何度も言っているのですが、とにかく僕には解釈が難しかったです。
それを「つまらない」や「おもしろくない」で終わらせるのはとても簡単なのですが、そこから自分なりの解釈で、面白さを発見したり、学びを得たりするのって、結構おもしろいです。
もちろん、どれが正しいとかはないと思うので、下から見たり、横から見たり、いろんな角度からこの作品を見てみると新たな発見があるかもしれません。
ぜひ1度この作品を見て自分なりの答えを見つけてみていただけたら嬉しいです。
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