映画「帝一の國」濃いキャラを豪華キャストが再現!ネタバレあり

帝一の國メインビジュアル

こんにちわエンタメブリッジライターのNAOです。

今回は2017年公開、菅田将暉主演の映画「帝一の國」作品紹介、あらすじ、見どころを紹介していきます。

古屋兎丸の大人気コミックを実写化したものです。

僕は最初ちょっとお固くて真面目な学園もの?という印象でいました。

物語の主軸にあるのは、総理大臣になり自分の国を作ろうとする主人公が、海帝高校で生徒会長になるために奮闘する派閥闘争なのですが、、、

蓋を開けてみれば個性豊かなキャラクター達が帝一のライバルとして登場し、派閥闘争の中に友情がうまれたり、時には裏切られたりしながら成長していく、躍動感あふれるエンターテインメント学園コメディになっています。

コメディに見えるのは実は純粋でまっすぐ過ぎての面白さなのですがw

主人公を演じたテンション高めの菅田将暉の演技は必見です。

どのキャラも「長所」と「短所」の両面が描かれていて、キャラに深みが出て、どのメンバーも思わず応援してしまいます。

とっても愉快で濃いキャラクターがとにかくみんなまっすぐ過ぎて笑える、しかし熱い友情も感じられるお得な映画です。

ひたすらクセがすごいキャラクター達を若手の人気イケメン俳優達が演じている姿に感動を覚えすらします。

そんな「帝一の國」の魅力を紹介できたらいいなと思います。

それでは早速行きましょう。

1.「帝一の國」作品紹介

公開日:2017年4月29日(日本)
監督:永井聡
原作者:古屋兎丸
原作:帝一の國
出演者:菅田将暉、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大、永野芽郁、吉田鋼太郎ほか。
主題歌: クリープハイプ「イト」

2.「帝一の國」のあらすじ

帝一の國ビジュアル
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=xI-Y5F_HH0s

続いてはあらすじに入ります。

この映画は原作の漫画を実写化したものですが、原作のことを知らなくても充分楽しめる作品となっているので安心してください。

「帝一の國」のあらすじ(ネタバレなし)

時ハ昭和―。

赤場帝一(菅田将暉)は自分の理想の國を作るため総理大臣になることを決意します。

政財界に強力なコネを持ち、海帝高校で生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されているとされています。

海帝中学を首席で卒業し海帝高校に入学した帝一は、総理大臣への近道のため全国屈指の頭脳を持つ800人のエリート学生達が通う、日本一の超名門海帝高校の生徒会長になることを誓います。

2年後の生徒会長選挙で優位に立つには、1年生の時にどう動くかが鍵となるのだが、そこには腐れ縁でライバルでもあり、同じく生徒会入りを狙う東郷菊馬(野村周平)や、正義・爽やかを絵に書いたような大鷹弾(竹内涼真)がいます。

さらに、海帝高校のトップである生徒会長に最も近い先輩生徒会メンバーである氷室ローランド(間宮祥太朗)や森園億人(千葉雄大)などが入り乱れてきて、一癖も二癖もあるライバル達との争いのなかで帝一は1段1段生徒会長への道を歩んでいくのです。

ライバルを全員蹴落として、必ずここでトップに立つ。

そのためならどんな汚いことでも、と強い気持ちで臨む帝一ですが、、、笑いあり・涙あり・友情ありのドタバタ・学園エンターテイメントとなっています。

「帝一の國」のあらすじ(ネタバレあり)

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画像出典:https://www.cinematoday.jp/news/N0091166

日本一の名門・海帝高校。

ここでトップ=生徒会長を務めたものには、将来の内閣入りが確約されています。

新学期。大きな野心を持つ男が海帝中学を首席で卒業、そして海帝高校に主席入学を果たします。

新1年生・赤場帝一。

帝一の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」ことです。

2年後の生徒会長選のための争いはもうすでに始まっています。

そして海帝高校OBで生徒会長になれなかった父からの助言もあり、誰よりも早く動き始める帝一。

生徒会長になるために、次の生徒会長選で誰を推すのか、1年生の時にどの派閥に入るのかが鍵になるということです。

決してルートを見誤ってはならないと、1番の次期生徒会長有力候補である「支配の男」と言われる2年6組氷室ローランド(間宮祥太朗)の犬になると決める帝一でありましたが、父子共々のライバルである、東郷菊馬(野村周平)の邪魔によって、やがてピンチを迎えます。

意を決し、応援する候補を次期生徒会長候補のダークホースであり将棋部の天才・森園億人(千葉雄大)に変えます。

しかしそこでも、東郷菊馬、菊間の父の謀略により父(吉田鋼太郎)の逮捕という最大のピンチを迎えます。

逮捕された父との面会中で帝一の本当の夢「自分の国を創る」本当の目的が明かされます。

ピアノが弾きたい。

それが帝一の本当の夢であり

ピアノを誰にも邪魔されずに弾きたかった。

ただそれだけのために僕の国を創りたかった。

これが本当の目的であることが明かされます。

実は帝一は小さいころから争うことが嫌いでピアノが好きなんですよね。

それによって東郷菊馬にいじめられていたりしました。

つまり、帝一が総理大臣を目指し、生徒会長になることを目指したのも実は父からの圧力というのが大きかったようです。

親って自分の理想を息子に押し付けるみたいなとこあるなとすごく考えました。

この辺はあとで解説できたらなと思っています。

父の逮捕によって、絶望に打ちひしがれる帝一ですが、ライバルであり、友達と認めてくれた大鷹弾(竹内涼真)と密かに帝一と交際している、白鳥美美子(永野芽郁)の激励により、本当の友情や大事なものに目覚めます。

その後、東郷の悪知恵によりお金で票を集めていた氷室ローランドと人望により票を得た森園億人の次期生徒会長選は接戦の末森園億人が当選します。

そして2年後、見事最終候補に残った帝一と大鷹弾の生徒会長選は最後、帝一自らの票を大鷹弾に投票することで幕を下ろしました。

結果帝一は副会長となります。

のちに帝一が大鷹弾に自ら投票した理由が、東郷の策略に気付いた帝一のとっさの半断によるものであることが分かります。

最後は「マリオネット(操り人形)」という曲を全校生徒の前で披露しながら

君たちのことだよ

という帝一のつぶやきと共に目的を果たすことを諦めていないことがわかったことで物語は終わります。

3.「帝一の國」の見どころ

帝一の國ビジュアル
画像出典:https://realsound.jp/movie/2017/05/post-5142.html

続いては見どころになります。

原作がある作品を実写化するにあたってできあがったキャラクターのイメージってのがあって、原作のファンの思い描くキャラを壊さないように、なるべく忠実に演じることは、とっても難しいと思うのです。

この作品のキャラクターは個性の塊のようなものなので、それを俳優さんがどう演じているのかとても見ごたえがありました。

硬派すぎて濃い魅力的なキャラクター達

とにかく出てくるキャラクターが濃い!!

クセがスゴイですね。

千鳥のノブさんがいたらツッコミまくりです、、、多分。

昭和を思い出させるキャラ造りになっていてとても懐かしい気持ちにもなりました。

どのキャラも「長所」と「短所」の両面が描かれていて、キャラに深みが出て、どのメンバーも思わず応援してしまいます。

ここに出てくるキャラクターはどれも、ただただ硬派で真っ直ぐなだけなのかもしれませんが、その硬派すぎて真っ直ぐな部分が笑いに変わってしまうという不思議な感覚があります。

ほんとは繊細で気が弱い帝一が自分の国を創ろうと決意したことで熱くて一生懸命で真面目すぎて意味わからない突拍子もないことをしてしまうのがとてもツボでした。

リーダーに立つ人ってどっか変人じみた人じゃないと務まらないの?と思ってしまうほどです。

僕の中でのリーダーは大鷹弾(竹内涼真)です。

クセのあるキャラクター達の中で唯一真っ当な?人物と言えます。

明るくて、人望があり男気もある弾のおかげで帝一は大事なことに気付き成長していくことになります。

性格的に言えば帝一とは真反対の2人、この対照的な2人がいることで、観ている方としても比較がしやすくなっているなと思いました。

他にもクセの強い個性的なキャラがたくさん出てきますので、自分に近いキャラや自分の好きなキャラを探しながら観てみるのもおもしろいですね。

熱くて濃いキャラクターがいっぱいの作品と考えると、とてもむさ苦しいイメージをしてしまいますが、とても爽やかな雰囲気になっています。

クセのあるキャラを演じる俳優さんがみんな上手です。

ただイケメンなだけではなく演技力も抜群の俳優さんが本気でつくった映画という印象を受けます。

主人公の帝一を演じた菅田将暉さんはこの作品を読みながら「これは自分のためにあるんじゃないか」と勝手に思っていたそうです。

目標達成のために「過ぎるぐらい」のまっすぐさで突き進む姿

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画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=xI-Y5F_HH0s

帝一の最大の目標は「総理大臣になり、自分の国をつくること」です。

帝一はくだらない正義感や友情で応援する候補者を選ぶのではなく、あくまで自分の目標達成のために計算高く用意周到な一面があります。

目標を達成するために、海帝高校で生徒会長になることや生徒会評議会に入ること、ルーム長になることなど段階的にクリアしていくなど計画的に目標達成を目指していることからも分かります。

したたかで計算高さを感じる帝一は、目標のためには手段を選ばずに進んでいく、一見とても冷酷で応援なんてできないと感じるところもあるかもしれません。

「なんでそこまでして生徒会長になりたいの?」

「なんでそんなことに頑張れるんだろう?」くらいのくだらないことを、大真面目に真っ直ぐに取り組む姿に本気さを感じ、それが徹底して描かれていて、いっそ清々しくそれが時として笑いにも変わり面白さになっている気がします。

特に女性には理解しがたいようなことだと思いますが、そのまっすぐ過ぎるところが「帝一の國」ではバラエティ要素となって表れていて、思わず笑ってしまいます。

特に大鷹弾が外部入学したときに解いたという入学試験問題集を、帝一が徹夜で解いた後の採点をめぐるやり取りは抱腹絶倒のハイテンション合戦となり、帝一と父が各科目と点数を叫んでいるだけなのに無性におかしくて笑えてきます。

4.「帝一の國」を見て考えたこと

帝一の国ビジュアル
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=xI-Y5F_HH0s

続いて、僕が「帝一の國」を見て感じたことを紹介していきますね。

ほんとにやりたいと思っていることを我慢し、父親の期待にこたえるために頑張る帝一を見て、全然次元が違いますがw自分の過去と重なる部分があり、ほんとの帝一の想いを知った時、なおさら感情移入してしまいました。

好きなことを貫くって難しい

ピアノを誰にも邪魔されずに弾くために自分の国をつくりたかった。

これが帝一が自分の国をつくるほんとうの理由でした。

幼いころから母の影響でピアノが大好きになり、ピアノをずっと弾いていた子供でした。

しかし高校時代自分が生徒会長になれなかった雪辱を晴らすために、帝一を総理大臣にしたい父はピアノを辞めさせようとします。

幼いころの帝一は気が弱く父の学生時代からのライバルである東郷の息子菊馬にいじめられます。

そのいじめの原因がピアノを弾いてるからだとして辞めさせようとする父と好きなことをやって優しく育って欲しい母との間で喧嘩が絶えなくなります。

それを見た帝一は「自分がピアノを弾くと2人が喧嘩するんだ」と思い、ピアノを辞め総理大臣を目指すことを決めるのです。

こんなに大げさなことではありませんが、僕にも昔、音楽がやりたかった夢があり、音楽の専門学校に入ろうとしていましたが、父親の反対に合い大学へ進学したことを思い出しました。

そのころの父というのは世間体を気にする人だったので、大学ぐらいは出て欲しいという気持ちだったのだと思います。

今となっては、大学に進学して良かったと心から思えるし、その時の父の想いが将来を心配しての親心だと分かるのですが、当時の自分にとっては考え方を無理に押しつけられてる気がして反発していたのを覚えています。

帝一のように総理大臣になれ!のような大きいことではなくとも、親が自分の理想や考えを押し付けたり、過剰な期待をしてきたりっていうのは、どの時代にもあるかもしれません。

でも、良く考えてみるとどんな決断も結局最後は自分でしてるなと思います。

音楽の専門じゃなく大学に行くことにしたのは自分でした。

親の理想のために自分のやりたいこと、好きなことを犠牲にしなくてはいけないような環境もあるかもしれません。

でも、それで後悔するのは自分自身です。

最後に決めるのは、親ではなく自分自身ということを考えさせられました。

自分の生き方は自分で決めてるという認識を持って、誰かのせいにせず、自分のやりたいこと、好きなことに挑戦していこうと思いました。

5.「帝一の國」をおススメしたい人

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画像出典:https://vod-halloffame.com/movie/17289.html

続いて「帝一の國」をおススメしたい人についてですが、とにかく映画のキャラ十人十色です。

なので、いろんな人に見てもらいたいと思うのですが、今回は特におススメの人に絞ってご紹介します。

好きなことを仕事にするか迷っている人

世の中いろんな成功者がいますよね。

最近あるテレビを見ていたら好きなことで成功した人は「好きなことをやりなさい」と言うし、自分のできること得意なことで成功してきた人は、「好きなことを仕事にするな」みたいなことを言っていて

「どっちなんじゃーーい」となってしまいます。

僕なんかには、もちろんどの方法が1番なんてわからないのですが、「帝一の國」に出てくるキャラクター達の何かに一生懸命でいる姿を見ていて感じたことがあります。

それは「諦めずに続ける」ことは強さではないかと思ったのです。

そして、もしかしてこれが上手くいってる人達の共通の答えなのかもと思うようになりました。

諦める?!帝一辞典からすでに削除済みだ。

という帝一の言葉でもあるように、「好きなこと」でも、「出来ること」でもどちらにしろ成功してる人って

「続けてる」人なんじゃないかって思えてきたのです。

失敗しても、裏切られても、なかなか上手くいかなくても、「続けられる」ことを持っている人は強いなぁ思います。

好きなことだったら続くだろうし、時間を忘れて熱中しちゃうものですよね。

好きなことでも、出来ることでもいいから「続けられること」を探してみようと僕も思いました。

3日坊主の僕にとってはとても大きな気付きとなりました。

リーダーを目指す人

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画像出典:https://taito-filmcommission.jp/report/

「帝一の國」ではみんながリーダーになるために悪戦苦闘し、成長していく物語なので、リーダーにふさわしい人がどういう人かを見極めながら見るという楽しみ方もできます。

リーダーを目指す男達がメインですが、誰1人として完璧な人がいないのもおもしろいですね。

それぞれのキャラクターに長所と短所があって、それぞれ考え方も戦略も違ういろんなタイプのリーダーを見ることが出来るので、その中で誰がリーダーとしてふさわしいのか、自分はどのタイプなのかというのを考えながら見ると感情移入できて、またおもしろいですね。

ちなみに僕の理想のリーダーは大鷹弾のようなおおらかで、明るく誰にでも気さくに接することができる人です。

みなさんはどうでしょうか?

どんな人にしても何かに向かってまっすぐに愚直に進む姿は人の心を動かします。

何が起きても諦めない姿勢と行動が人の共感を呼び人望を集めていくのかもしれません。

強い信念をもち諦めずに行動をすることが1番かもしれませんね。

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