【ネタバレあり】「ファントム・スレッド」これぞ究極の倒錯愛!その意味とあらすじを解説!

こんにちは!

エンタメブリッジライターのriezoです。

今回は、PTA監督、と言っても入学式のあとに体育館に閉じ込められて役員決まるまで帰れないアレではなく。

ポール・トーマス・アンダーソン監督の「ファントム・スレッド」をご紹介します!

ポール・トーマス・アンダーソン監督と言えば、「ブギーナイツ」でポルノ業界の裏側を描いたり、「ザ・マスター」では有名ハリウッド俳優もハマったという新興宗教の教祖を題材にし、そして「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」は実際に殺人現場になったボーリング場で撮影したりと、その独特な世界観と撮影へのこだわりで有名な監督です。

私の大好物な監督の1人でもあります!

そんなPTA監督の最新作の「ファントム・スレッド」とはどんな映画か!

一言でいえば歪んだ恋愛関係の話なんですが、だいたい歪んでない恋愛なんて映画にしても面白くないですからね(筆者感)。

期待高まる感じで観賞しましたが、まさにその期待を裏切らない内容でした。

そもそも「ファントム・スレッド」ってどういう意味?

「Phantom Thread」、直訳すると「幻想の糸」。

縦の糸はあなたー、横の糸はわたしー。

やっぱり「糸」って、何か意味ありげに使われるのは世界共通なのでしょうか。

この作品の中で「Thread」が意味するものって何なのかについても考えていきたいと思います。

ところで、主役を演じたダニエル・デイ=ルイスさんは、この作品を最後に引退するとかしないとか。

この作品のために1年間ニューヨークの裁縫師のもとで修業して、本当にドレスを作れるほどになったらしいです!

尊敬!

さて、それでは「ファントム・スレッド」について、独断と偏見に満ちた考察を行っていきたいと思います!

1.「ファントム・スレッド」の作品紹介

公開日: 2018年5月26日(アメリカ)
監督: ポール・トーマス・アンダーソン
原作者: ポール・トーマス・アンダーソン
原作: ファントム・スレッド
出演者:ダニエル・デイ=ルイス、ヴィッキー・クリープス、レスリー・マンヴィル、カミーラ・ラザフォード、ジーナ・マッキー、ブライアン・グリーソン、ハリエット・サンソム・ハリス、ルイザ・リヒター。
受賞歴:アカデミー賞にて、衣装デザイン賞。NY批評家協会賞にて、脚本賞。LA批評家協会賞にて、音楽賞。英国アカデミー賞にて、衣装デザイン賞。放送映画批評家協会賞にて、衣装デザイン賞。ボストン映画批評家協会賞にて、作品賞、監督賞、作曲賞。

2.「ファントム・スレッド」のあらすじ


画像出典:https://www.amazon.co.jp/

「ファントム・スレッド」の舞台となっているのは1950年代のロンドン。

セレブにオートクチュールのドレスを仕立てる「ハウス・オブ・ウッドコック」のレイノルズ・ウッドコックとそのミューズとなったアルマのお話です。

いったいどんな話なのでしょうか。

ワクワクしますね!

さっそくあらすじをご紹介していきましょう。

これから本編を堪能したいという方はネタばれなしの部分だけお読みくださいね。

「ファントム・スレッド」のあらすじ(ネタバレなし)

レイノルズ・ウッドコック(ダニエル・デイ=ルイス)は、気難しくこだわりが強い性格の初老紳士。

ロンドンのオートクチュールドレスの仕立て屋で、ストイックなまでに、その生活のほぼ大半の時間を仕事に費やしています。

お気に入りの女性をドレスのモデルとして家に住まわすものの、愛情をかけるわけでもなく、やがてレイノルズを待つだけの虚しい生活に耐えかねた女性を家から追い出してしまうという静かなる暴君。

それを支えているのは姉のシリル(レスリー・マンヴィル)。

亡き母から裁縫の技術を受け継いだレイノルズと2人で、社交界の貴婦人たちに評判のドレスを仕立てるウッドコック・ハウスを築き上げてきました。

ある時仕事に疲れたレイノルズは、ロンドン郊外の別荘に向かいます。

そして、途中で立ち寄ったB&B(ベッド&ブレックファスト=朝食つきの簡易なホテル)でウエイトレスをしていたアルマ(ヴィッキー・クリープス)という若い女性と出会います。

アルマはレイノルズが求めていた理想の体型をしていました。

そこでレイノルズはアルマをミューズとして屋敷に連れて帰り、彼女のためにドレスを作ります。

ウエイトレスだったアルマは、レイノルズが仕立てる美しいドレスのモデルとなり、レイノルズの仕事を支えていくのですが・・・。

「ファントム・スレッド」のあらすじ(ネタバレあり)


画像出典:https://www.amazon.co.jp/

物語は、アルマが医師のハーディに独白しているところから始まります。

レイノルズは私の夢を叶えてくれた

アルマはそう言いました。

これは、ウエイトレスからオートクチュールのモデルになったことなのか?と思いきや、彼女にとっての夢とは、単に美しいドレスを着たり、華やかな暮らしをすることではないのです。

そう、この映画はアルマという女性のシンデレラストーリーではなく、レイノルズとアルマ2人にしか分からない倒錯した愛の話なのです。

レイノルズのミューズとして一緒に暮らすことになったアルマですが、レイノルズはアルマの「体型」に惚れ込んだのであり、彼女自身に対して愛情を表現することはありません。

しかし、かたやアルマは彼の仕事を愛し、彼のドレスを愛すると同時に彼自身をも愛しました。

だからアルマは彼のミューズになるだけではなく、彼の「すべて」が欲しかったんです。

お互いに欲しいものが違うのから、当然そこで衝突します。

レイノルズは、1日のスタートがその日1日のすべてを決めると考えていました。

朝食のときは静けさを求め、ほんの少しの食器の音や食べるしぐさ、会話の内容にさえもナーバスになる気難しさです。

自分のペースを乱されることを極端に嫌い、すべてはドレスを作るために生活のリズムが組み立てられています。

一方のアルマは、そんなレイノルズにひるむことなく、彼の生活ペースを狂わすようにぐいぐいと自分のやり方で愛情を表現していきます。

当然ながら、やることすべてレイノルズを困惑させ、2人はとうとう自分の怒りと憤懣をぶつけ合います。

ここで1つ言っておかなければならないのは、実はレイノルズにとってもアルマはなくてはならない存在なのだということです。

ミューズとしてはもちろんですが、精神的にもどこかでアルマを求めていました。

ドレスを完成させるとレイノルズは燃え尽き症候群のようになってしまいます。

そんなレイノルズを、再び仕事にとりかかれるまで甲斐甲斐しく看病するのは姉のシリルではなく、アルマなのです。

また、アルマはレイノルズのドレスへの愛情も強く、たとえどんなセレブであっても彼のドレスの名を汚すような女性にはドレスを着せない!と三下り半をつきつける行動力もある。

そんなアルマに対して、レイノルズも自分の仕事の一番の理解者であり、なくてはならない存在だとどこかで分かってはいるのです。

分かってはいるんですけど!

でもそこはやっぱり自分のペースで生活したいし、アルマに勝手にかき回されるのは我慢ならない!

弱っているときはアルマに従順なくせに元気になるととたんに威張る。

そんなところを見抜いたアルマは、「じゃあ彼に倒れもらえばいいじゃん」ていう発想になるんですね。

こわい。

そこで毒キノコを煎じて、レイノルズが毎朝決まって飲んでいるお茶の中に仕込みます。

そして思惑どおりレイノルズは毒にやられて倒れます。

そんなレイノルズをいそいそと看病するアルマ。

一方、ベッドに伏せているレイノルズは朦朧とした状態で亡き母の幻を見ます。

そこにいるの?とても会いたい・・・。いつも想っている。

レイノルズは母の夢を見て目覚めるたびに泣いている、そんな初老のマザコンです。

回復したレイノルズは真っ先にアルマの元へ行きます。

そしてアルマに向かってこう言います。

君なしではいられない。

人生でやらなければならないことがある。

君なしではできない・・・。

結婚してくれるか。

仕事のために独身主義を貫いてきたレイノルズが、まさかのプロポーズです。

この作戦、アルマの勝利に終わりました。

そう。この話は、レイノルズとアルマのマウンティングの掛け合いでストーリーが展開していくといってもいいのです。

いったんはアルマに跪いたレイノルズですが、やっぱり元気になって仕事に没頭してくると彼女の存在が苦痛になってきます。

そういうときに泣きつくのが姉のシリル。


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レイノルズは見た目は厳格な初老の紳士っていう感じですけど、中身はほんとに身勝手な子どもと同じ。

女がらみの問題や面倒は、ほぼこの姉が後始末つけてきたと言っても過言ではない。

そういうところはほんとにダメな男です。

でもそういうダメンズ(古)って、女からすると放っておけない存在だったりするから厄介。

「またコイツいい気になってやがる」

アルマがそう思ったかどうかは分かりませんが、もう一度レイノルズに倒れてもらう必要があるって思ったのは事実です。

そうしてふたたび毒キノコを採りに出かけるアルマ。

今回は、こっそりお茶に混ぜるなんて可愛いものではなく、堂々とレイノルズの目の前で毒キノコ入りオムレツを作り始めます。

レイノルズが嫌いなバターをたっぷり使って。

レイノルズは、アルマが自分に何を食べさせようとしているのか分かっているようにも見えます。

視線を絡める2人。

静かなるマウンティング合戦。

出来上がったオムレツを、アルマの目を見ながらゆっくりと一口食べるレイノルズ。

するとアルマはここで告白します。

あなたには無力で倒れていてほしい。

救いがなく、優しく、素直に。

助けるのは私だけ。

そしてまた強さが戻る。

死にはしない。

少しおとなしくしてるだけ。

言っちゃったよ!

怖い!

ところがレイノルズは微笑むんです。

そしてゆっくりオムレツを飲み込む。

そして。

この一言。

倒れる前にキスをしてくれ。

そこで熱いキスをする2人。

アルマの勝ち!

もうワケ分からない!

その後トイレの中で、仲睦まじく話をしているアルマとレイノルズ。

「ことによるとあの医師を呼ばなければならないかもしれないよ」

「大丈夫。私が元気にしてあげる。私を信じていないの?」

もう、ほんとに勝手にやってくれとしか言えない。

こうして2人はここでやっと心から結ばれ、お互いにしか理解できない世界の中で生きていくことになったのです。

きっとまた調子に乗ると毒キノコを盛られるレイノルズ。

おそらく延々と続く愛のマウンティング。

もし治らなくても、明日彼がいなくても、かまわない。

彼は私を待っている。

来世で。

そんな話を聞かされているハーディ医師。

「こいつらいったいなんやねん・・・」

そんなセリフが聞こえてきそうなドン引き顔です。

でもいいんです。

レイノルズとアルマにとってはこれが愛なのですから。

3.「ファントム・スレッド」の見どころ


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倒錯した愛のお話「ファントム・スレッド」ですが、その変態チックなストーリー以外にも見どころがたくさんあります。

一度観た方も、この見どころを押さえたうえでもう一度観てみると、また新たな発見があったり、なるほど!と膝を打ったりして面白いかと思います!

アルマが美人じゃないところがいい!

いきなりディスってるようですみません。

でもそうなんだから仕方ない。

アルマを演じているヴィッキー・クリープスは、この作品でヒロインとして大抜擢された無名の女優です。

でも、視線がいいんですよ。

とっても。

視線だけで心の動きを表現できる女優さんです。

そしてタイトルに書いた通り、美人じゃない。

そこがいいんです!ここ大事!

ウエイトレスをしていた普通の女の子だったアルマ。

どちらかというとがっちりした体型にコンプレックスさえ持っていた。

ところが、ある日突然知らないおじさんの理想の体型だったばっかりに「美しい。完璧だ」と称賛されるんです。

自分が正しいと思えた。

アルマのこの時の気持ちです。

自信を持った女性はどんどん美しくなります。

アルマもまた、美しいドレスを身にまとい、人に見られることでどんどん自分に自信を持ち、美しく変わっていきます。

そしてついには愛する男に毒を盛るという、業の強さまでが表情に現れる。

これがハリウッドの綺麗な女優が演じたところで、なんの色気も妖しさも出ないと思うんですよ。

2人の愛の倒錯加減を醸し出しているのは、アルマがすごい美人じゃないっていうところがミソなんです。

最後の食事シーン


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ポール・トーマス・アンダーソン監督は、ロバート・アルトマンやマーティン・スコセッシなどに影響を受けたと言われています。

それは撮影手法にも現われていて、長回しや手持ちカメラによる移動撮影など、この作品のなかでもふんだんに使われています。

フレームの切り替えだけでその場の緊張感を出している部分もあります。

そんな中、私が一番見どころだと思うシーンは、やはり最後の食事のシーンです。

これまでのストーリーは、このシーンのためのただの伏線であったのではないかと言っても過言ではないと思っています。

台詞は一言もないです。

キノコを刻む音、バターを溶かす音、卵を流し込む音。

料理をしている姿は、まるで粛々と儀式を行っているようなアルマ。

その間に交わされる2人の視線。

オムレツを作りながらレイノルズに微笑むアルマの表情。

そして出来上がったオムレツを、ゆっくりと、ゆっくりと食べるレイノルズの表情。

すべてを理解しあったあとの2人のキスに被さるような大音量の音楽。

完璧なシーンです。

ここだけでも何度観ても飽きないし、ほんとうに美しい。

ちなみに初めてアルマを食事に誘うシーンでは、料理を食べるアルマをレイノルズがじっと見つめます。

そしてこの最後のシーンでは、オムレツを食べるレイノルズをアルマがじっと見つめています。

このあたりのセルフオマージュもよく出来ていると思います。

美しいオートクチュールのドレスたち


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この話は1950年代のロンドンのオートクチュールの世界が舞台になっています。

ですからこの時代の社交界で女性たちが着ていた美しいドレスがたくさん出てきます。

特に最後のウエディングドレスは美しいシルエットで、レイノルズがアルマにプロポーズするシーンでも、そのドレスが同じフレームにあることで、荘厳な印象を与えていることに一役買っています。

たくさんのお針子さんたちが文字通り一針一針縫っていたんだなぁと思うと、その技術と作業の大変さも想像できます。

ちまちまとした作業が苦手な私にとっては尊敬に値する作業です。

でもドレスを着るって大変なんだなあと思いますね。

3人がかりぐらいで着せてもらわないと、1人じゃ着れないんですもんね。

あらゆる意味で贅沢なお召し物です。

4.ライターriezoが見る「ファントム・スレッド」


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ポール・トーマス・アンダーソン監督の、いい意味での変態性炸裂のラブストーリー、「ファントム・スレッド」。

この2人の愛は、本当に倒錯したものなのでしょうか。

アルマにとっての人生の謎とは

愛する人に倒れてもらいたいから毒キノコを食べさせる。

レイノルズとアルマの愛は、他人から見たらかなり歪んでいるのは間違いありません。

ただその根底にあるものは、確かに愛なのです。

彼女はストーリーの最後に、ハーディ医師にこう言います。

彼に恋することで人生は謎でなくなるのよ。

アルマが言う人生の謎とは何でしょう。

それは、なぜ自分は生きているのか、ということです。

レイノルズを愛し、彼の仕事を支えている自分の存在価値を分かってもらうためには、弱った彼を元気にする、というプロセスが必要なのです。

アルマはたとえレイノルズが死んでも、きっと彼は待っていてくれると言いました。

それは、来世、そのまた来世で、です。

文字通り生まれ変わっても彼と出会い、彼を愛することが自分の生に意味を持たせることになると信じているのです。

確かにそれは見方によっては自分勝手な考えであり、歪んだ愛の表現ではあります。

でも極論を言ってしまうと、恋愛って周りがつべこべ言おうが2人がそれでいいと思っているならそれでいいんです。

アルマの場合はちょっと行き過ぎなところがあるけれど、誰かにとって必要な人間でありたい、というのは特別な願望でもありません。

むしろ誰にも必要とされないと思ったときに、人は絶望し、自分や他人を大切にできなくなるのではないでしょうか。

愛の形はいろいろあるけれど、文字通りこんな命を懸けた恋愛もあるのだな、と思うのです。

レイノルズにとってのアルマの存在

レイノルズはやっぱりマザコンだと思うんですよね。

男の人は誰でもマザコンだって言うけれど。

あの年齢になっても、まだ亡くなった母親の夢を見ては泣いている。

そして、その母の代わりとなったのがアルマです。

毒キノコで朦朧としているときに見た母の亡霊と、部屋に入ってきたアルマの姿が並んだ時、レイノルズにとってアルマが母と重なった瞬間でしょう。

弱い自分を元気にしてくれる、自分に力を与えてくれる、アルマはまさにレイノルズの母なる存在になったのだと思います。

アルマに毒キノコを食べさせられて、母のような愛情で元気に回復させてもらって・・・。

いいんです。それで。

恋人とか夫婦って、2人にしか分からないことがあるのです。

彼のどこが好きなんですか?とか離婚の原因は?なんて、よく芸能人の結婚や離婚について報道しているけれど、そんなの2人にしか分からないことなのよ、ってことなんです。

そして「Thread」とは?

はい。やっとここに来ました。

「ファントム・スレッド」、幻想の糸とはいったい何ぞや、と。

もちろん仕立て屋という仕事上、縫製に使う糸のことも表しているのだと思います。

母という幻の糸に縛られているとも受け取れます。

そしてもう一つ、threadには寿命、生命の糸という意味もあります。

だから、幻の寿命とも取れるのではないか。

私はこっちに一票入れたい。

いつ本当に死ぬかも分からない、幻想のような命。

そして、来世にまで繋がっているとアルマが信じていることも、幻のような命の繋がりです。

5.「ファントム・スレッド」をおすすめする人


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ここまで、さんざん倒錯した愛だとか歪んだ愛だとか変態などと色々書いてきて、おすすめされる人もどうなのよ!?とも思いますが、やはりこれはれっきとしたラブストーリーなので、色々な方に観ていただいてそれぞれの思いを抱いていほしいなと思うのです。

50年代の貴婦人のファッションに興味がある方

物語に華を添えているのは、たくさん登場する美しいドレスたちです。

お針子さんたちが朝早く出勤してきて、無駄なおしゃべりも一切せずに唐突に、そして黙々と縫製して出来上がる50年代オートクチュールの数々。

シルエットや色合い、素材の質感など、ファッションの勉強や仕事をしている方なら興味津々で観ていただけるのではないかと思います。

普通のラブストーリーじゃ物足りない恋愛エキスパート

2人の男女が普通に出会って、いろいろ誤解があったりしたけど、やっぱりお互い大事な存在だった気づいたの!なんていう王道ラブストーリーでは、もはや満足できないという方。

緊張感ある画力と素晴らしい音楽にのせた変態ラブストーリーをぜひご堪能あれ、と思います。

人を愛するってどういうことなんだろう?

そんなことを考えさせられる作品です。

2 COMMENTS

仕立て屋

楽しい解説ですね!1点気になったのが何故ハーディ医師に独白する必要があり、そこから物語が始まるのか。私の勝手な解釈ですが、最後のキノコオムレツで死んでしまったのでは?と、思うんです。その後の子供が出来てシリルが乳母車を押してるシーン、膝枕のシーンがアルマの妄想にも思えます。ファントムスレッドというタイトルにも紐付く気がしてコメントさせてもらいました。なので、オムレツシーン以降何回か見直してみました。

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rie0922

コメントありがとうございます!確かに、レイノルズ死んでる説、あり得ますね。そう考えるとさらにすべてに納得できます。
もう一度観なおしたくなりました^^

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