ディズニー映画不朽の名作「メリー・ポピンズ」のあらすじや裏話を紹介!

メリーポピンズフライヤー

こんにちは。

エンタメブリッジ・ライターのハイリです。

突然ですが、皆さんは「チムチミニー、チムチミニー、チムチムチェリー♪」と言う曲を耳にしたことがありますか?

あれ実は、1964年のディズニー映画「メリー・ポピンズ」の劇中歌なんです!

この映画、昔の作品ですが、全く古びていません。

2019年には、「メリー・ポピンズ リターンズ」として54年ぶりの続編が公開されました。

また、2018年には全国の映画館で開催された「午前十時の映画祭9」で、本作がリバイバル上映され、筆者は幸運にも大きなスクリーンと最高の音響で観ることが出来ました!

実写とアニメーションの融合が生み出すファンタジーの世界が、今見ても、本当に素晴らしいです。

では、早速「メリー・ポピンズ」をご紹介していきます!

1.「メリー・ポピンズ」作品紹介

公開日: 1965年12月18日 (日本)
監督: ロバート・スティーヴンソン (実写)、ハミルトン・S・ラスク (アニメ)
原作者: パメラ・トラバース
原作: メアリー・ポピンズ
出演者:ジュリー・アンドリュース、ディック・バン・ダイク、デビッド・トムリンソン、グリニス・ジョンズ、ハーマイアニ・バドリー、他。
受賞歴:アカデミー賞主演女優賞、作曲賞、歌曲賞、特殊視覚効果賞、編集賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞、全米脚本家組合賞等を受賞。

2.「メリー・ポピンズ」のあらすじ

あらすじメリーポピンズ
画像出典:https://www.directexpose.com/

当時のアカデミー賞で各賞を受賞した「メリー・ポピンズ」ですが、この映画が制作にこぎつけるまで約20年の時間がかかったそうです。

原作のファンであったウォルト・ディズニー氏が、原作者のパメラ・トラバースさんに映画化の承諾をもらうまでに相当な熱意を持って挑んだそう。

その制作過程の大変さも「ウォルト・ディズニーの約束」という映画になっています。(内容は後述します!)

では早速、そんなディズニー氏の思い入れたっぷりの「メリー・ポピンズ」のあらすじをご紹介します。

「メリー・ポピンズ」のあらすじ(ネタバレなし)

1910年のロンドン。

ジョージ・バンクス氏の一家では、幼いジェーンとマイケルがイタズラ好きで、乳母が何人も辞めてしまいます。

父親のジョージ・バンクス氏は気難しい銀行家です。(↓この写真の方です。)
ジョージバンクスメリーポピンズ
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一方、母親であるバンクス夫人は、女性の参政権運動が忙しく、子供達に構う暇がありません。

そこでバンクス夫妻は、新しく乳母を探すことにしました。

夫妻の希望は、厳格な乳母ですが、子供達2人(ジェーンとマイケル)の希望は違いました。

子供達2人は、「優しくてユーモアのある素敵な乳母」に来て欲しいというチラシを作り、それを父のバンクス氏に渡します。

バンクス氏は、それを受け取りながらも、こっそりと暖炉の中に入れて燃やしてしまいます。

ですが、不思議なことに、そのチラシは空の上のメリーポピンズのところに届いて……。

「メリー・ポピンズ」のあらすじ(ネタバレあり)

ネタバレありメリーポピンズ
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朝早く、新聞の求人欄を見た乳母の希望者達が、バンクス家の前に行列を作っています。

ですが、どこからか強い風が吹き、希望者達を吹き飛ばしてしまいます。

そこへ颯爽と空の上から傘を差して登場したのが、メリー・ポピンズです。

彼女は、暖炉で燃やされたはずの子供達のチラシを持っていました。

突然現れたメリー・ポピンズの勢いに押されたバンクス氏は、彼女を乳母として雇います。

早速メリーポピンズと子供達は、部屋を魔法で片付けたり、メリー・ポピンズの友人バートが描いた絵の中に入り込んで遊んだりします。

↓下の写真が、バートとメリーポピンズです。

ネタバレありメリーポピンズ

(※この絵の中に入り込むシーンが、アニメーションと実写の融合になっていて、想像力あふれる描写になっています。)

翌日。子供達は、メリー・ポピンズとバートと共に、笑い過ぎて体が宙に浮いたまま降りられなくなったおじさんの家を訪ねます。

とにかくメリー・ポピンズと共に過ごす毎日は、不思議で楽しいことの連続!

しかめっ面が多かった子供達にも、笑顔が増えます。

バンクス家のメイドやコック達も、以前は不機嫌で喧嘩ばかりでしたが、メリー・ポピンズが来てからは鼻歌を歌い上機嫌になり、仲良くなります。

ですが、バンクス氏はそれを不快に思い、子供達を厳格にしつけようとします。

バンクス氏は、自分が銀行で働く姿を子供達に見せることでしつけようと、職場に連れて行きます。

バンクス氏と共に銀行の頭取に会う子供達。

子供達はお金を頭取に無理に預金させられそうになり、抵抗の声を発します。

すると、その声を聞いた他の預金者達が不安に思い、払い戻しに殺到します。

そして銀行は、大パニックに…!

一方、子供達は銀行を脱走し、偶然会ったバートと一緒に家に帰ります。

そしてバートと子供達は、メリー・ポピンズと共に、ロンドンの夜景と、屋上での煙突掃除夫達のダンスを楽しみます。(※ここのミュジーカルシーンも気合が入っています!)

一方、銀行をパニックに陥れた罰でバンクス氏は銀行の頭取に呼び出されます。

肩を落とすバンクス氏にバートは、

子供達と過ごせる今を大切に。

とアドバイスします。

クビを覚悟したバンクス氏は、頭取や重役達の前で、バートに教わった

「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス!」

という早口ジョークを教えます。

すると、しかめっ面だった老頭取がそのジョークを言うと急に笑い出し、宙に浮き上がってしまいます。

バンクス氏は、笑いながら銀行を去ります。

バンクス氏は、今まで仕事のことばかりで構ってやれなかった子供達と、バンクス夫人と一緒に公園に凧揚げに出かけます。

公園には、銀行の重役達も来ていました。

重役達は、頭取が笑いながら亡くなったことをバンクス氏に告げます。

そして、重役はバンクス氏に感謝を述べ、銀行に復帰するよう告げます。

そんなバンクス一家の幸福な姿を見ながら、メリー・ポピンズは、人知れずまた空の上に舞い上がり、元の世界へ帰って行きます。

自分は子供達を愛しているけど、本当の両親が一番だ。

と言いながらメリーは去ります。

友人のバートだけが、そんな彼女の姿を密かに見送ります。

バートは、

また来てね、メリー・ポピンズ。

と呟きます。

3.「メリー・ポピンズ」の見どころ

メリーポピンズ見どころ
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続いては、「メリー・ポピンズ」の見どころをご紹介していきます。

ディズニーの製作陣が本当に一生懸命心を込めて作ったのが伝わってくる作品です。

字数が限られるので、見どころはざっくりと以下の2点、ご紹介します。

ミュージカルシーンの楽しさ!

何と言っても、ミュージカルシーンが見どころでしょう!

特に、あらすじでも触れたように、物語の前半でメリーポピンズと友人のバート、子供達で絵の中に入り込んで遊ぶミュージカルシーンは、気合が入っています。

当時はまだ現在のようにCGの技術がないので、アニメーションと実写の融合という独特の手法がとられていて、それが今見ても珍しいです。

ウォルト・ディズニー氏が生きていた時代の作品ですし、彼が制作に関わっていたこともあって、想像力溢れる場面の連続です。

また、歌も有名なものばかりで

どこかで聞いたことある!

というものばかりです。

冒頭に書いた「チムチミニー、チムチミニー、チムチムチェリー♪」の曲は、皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

当時のディズニー映画で有名な曲を沢山作ったシャーマン兄弟が、作詞作曲をしています。

難しいことを考えずに、楽しい気持ちで見て欲しいと思います!

実は、家族の物語!

メリー・ポピンズと聞いて、ファンタジーもしくはミュージカル?と連想する方は多いかも知れません。

ですが、実は、家族についての物語なのです。

一家の主人であるバンクス氏が、始めは仕事のことばかり考えており、子どもについては、

厳格にしつけなくては!

と言っています。

ですが、メリー・ポピンズやバートとの出会いを通して、その価値観が揺さぶられます。

そして最後には、子供達とただ遊んだりして時間を共に過ごすことの大切さに気づくようになるのです。

そして、乳母に育児を任せて、自分は女性の参政権運動に精を出すバンクス夫人も同じでした。

メリー・ポピンズという魔法が使える乳母の登場により、バンクス一家は、「ただ家族の時間を大切に過ごす」ということの重要性に気付かされたのです。

この辺りは、現代に生きる私たちも共感できる内容ではないでしょうか?

普遍的な家族というテーマを扱っているのもこの映画が古びない所以だと思います。

またこの映画の製作過程を描いた「ウォルト・ディズニーの約束」(2013年)という作品で言及されていますが、原作者のパメラ・トラバースが子供の頃、父を亡くした悲しみを癒す為に作られたのが映画「メリー・ポピンズ」でもありました。

「ウォルト・ディズニーの約束」については今回は詳しくはご紹介しませんが、いかにディズニー氏が「メリー・ポピンズ」に思い入れが強かったかが伝わってくる作品です。

もちろん仕事やバンクス夫人のように社会の為に一生懸命活動することも大切なことです。

しかし子供達にとっては父母と楽しく過ごすことの意味がとても大きいのだ、と気付かされます。

4.「メリー・ポピンズ」筆者の視点

メリーポピンズ筆者
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「世の中全員が、メリー・ポピンズみたいに生きたら割と天国なんじゃね?」と筆者は思います。

皆さんは、どう思われますか?

多分、世の中メチャクチャになるかもしれませんが(笑)、メリー・ポピンズのように魔法は使えなくても、

自分のご機嫌は自分でとる

と言うことの大切さを筆者は彼女に学びました。

メリー・ポピンズは、「楽しむべき時には思い切り踊って歌って楽しみ、周りが浮かれている時は1人で冷静に対処する」というとても賢い人物です。

そしてその賢さを自分1人の利益の為だけに使わずに、世のため人のために使っています。

メリー・ポピンズのカリスマ性溢れる姿は、そんな彼女の生き方そのものがオーラとなって現れているのかな、と感じました。

ちなみに、メリーポピンズ役を演じた主演のジュリー・アンドリュースは、この後に「サウンド・オブ・ミュージック」に主演し、その高い歌唱力と表現力を生かした素晴らしい演技を披露しています。

ちなみにディズニー映画の中で、アカデミー主演女優賞にノミネートされ、しかも受賞したのは後にも先にもこの「メリー・ポピンズ」のジュリー・アンドリュースだけだそうです。

ウォルト・ディズニー氏が、ジュリー・アンドリュースが妊娠中にも関わらず、口説き落として出産を待ち、撮影に臨んでもらったそうです。

本当に、素晴らしい演技だと思います。

5.「メリー・ポピンズ」をオススメしたい人

メリーポピンズオススメ
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続いては、「メリー・ポピンズ」をオススメしたい人をご紹介します。

「オススメされなくても勝手に観るわいボケ(失礼!)」と言う方は、早速映画の方をご覧になってください(笑)。

主に、以下のような方にオススメです。

ミュージカルが好きな人

「ラ・ラ・ランド」や「雨に唄えば」、「グレイテスト・ショーマン」などのミュージカル映画が大好きな人には特にオススメです。

シャーマン兄弟による古びない名曲に合わせて歌い踊る場面は、今観ても素晴らしいの一言です。

ミュージカル好きな人には、必須の古典と言ってもおかしくないでしょう。

ストレス解消したい人

腹を抱えて笑うと、かなりのストレス解消と健康効果があるそうですが、本作には「笑い過ぎて宙に浮かんで降りられなくなったおじさん」が出てきます。

そのおじさんを見るだけで、こちらまで楽しい気持ちになってきます。

そして日常の些細な悩み事も、

どうでもいいや・・・

と言う前向きな(笑)気分になれます。

ストレスいっぱいで、疲弊中の方には特に肩の力を抜くためにも観て欲しいです。

子育て中のパパ、ママそして子供達

メリー・ポピンズの「徹底的に楽しみながらも、やるべきことはきちんとやる」と言う乳母としての役割が素晴らしいです。

実際の子育てでは、そう簡単にはいきませんが、(私も一児の母ですが、正直大変なことの方が圧倒的に多いです)子供心の大切さ、人生を楽しむことの大切さをメリー・ポピンズが思い出させてくれます。

人生を楽しむことが仕事よりも何よりも一番大切なんだ、と言うことを思い出させてくれてスッキリします。

ある意味、真面目な育児書よりもよほど前向きな気持ちになれるかと思いますので、オススメです。

子供と一緒に観れますので、息抜きにご覧になってはいかがでしょうか。

以上、1964年の「メリー・ポピンズ」をご紹介してきました。

次回は、2019年に続編として公開された「メリー・ポピンズ リターンズ」をご紹介します。

こちらも楽しい作品ですので、お楽しみに!

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