ヒューマンドラマの傑作!映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」【あらすじ/ネタバレ/解説】

マンチェスター・バイ・ザ・シー チラシ

こんにちは。

エンタメブリッジライターのhappaです。

今回は、映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」をご紹介します。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は日本では2017年に公開されました。

アカデミー賞を受賞したことで話題にもなったので、記憶にある方もいらっしゃるかと思います。

静かな映画ではありますが、この映画は、観るものの心を大きく動かす力を持っています。

私も公開当初に映画館で観たとき、映画が終わってもしばらく座席から立ち上がりたくない気分になったのを覚えています。

では、早速ご紹介していきます。

1.「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の作品紹介

公開日: 2017年5月13日 (日本)
監督・脚本: ケネス・ロナーガン
出演者:ケイシー・アフレック(リー・チャンドラー)、ミシェル・ウィリアムズ(ランディ)、カイル・チャンドラー (ジョー・チャンドラー)、ルーカス・ヘッジズ (パトリック)、C・J・ウィルソン(ジョージ)、他
受賞歴:アカデミー主演男優賞、アカデミー脚本賞受賞。ゴールデングローブ賞主演男優賞受賞。

2.「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のあらすじ

マンチェスター・バイ・ザ・シー 画像
画像出典;https://eiga.com/movie/86138/gallery/

それでは、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のあらすじをネタバレなしと、ネタバレありに分けてご紹介していきます。

この映画の魅力は、登場人物たちの感情がとてもリアルなことだと思います。

少しでもそのリアルさが伝えられるように書いていきたいと思います!

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のあらすじ(ネタバレなし)

主人公リー・チャンドラーは、ボストンでアパートの便利屋として働いています。

そんな彼に、ある日、1本の電話がかかってきました。

それは兄の危篤を知らせるものでした。

リーは急いで兄のいる故郷の病院に向かいますが、兄は既に亡くなってしまっていました。

死が近いことを知っていた兄は遺言を残していました。

それは、リーが故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーに戻ってきて、そこで兄の息子の後見人になるというものでした。

しかし、リーはその遺言を受け入れられません。

リーには故郷に戻ることができない理由があるのでした…。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のあらすじ(ネタバレあり)

主人公はボストンのアパートで便利屋として働いているリー・チャンドラーです。

仕事はきっちりするものの、アパートの住人との会話を見ていると、表情が少なく、心を閉ざしているように見えます。

バーでは、自分から知らない人に因縁をつけていきなり殴りかかったりします。

正直、近寄りたくない人物ですよね。

彼がどうしてそんな行動をとるのか、見ている観客には全く分かりません。

そんな生活を送る彼の元に、ある時故郷から1本の電話がかかってきます。

彼の兄ジョーは、うっ血性心不全という病気を患っていたのですが、その発作が出て危篤だというのです。

急いで兄のいる故郷の病院に駆けつけたリーですが、到着した時には既にジョーは亡くなってしまっていました。

病院の医師や友人のジョージの前であくまで感情を抑え、事務的に振る舞おうとするリーですが、ジョーの遺体を前にして、少しだけ涙を見せます。

ここで観客は初めてリーの本当の姿に触れます。

さて、ジョーには16歳の息子パトリックがいます。

妻のエリースは情緒不安定のため、別れて暮らしているので、ジョーの死で、パトリックは1人になってしまったのです。

彼はパトリックにジョーの死を伝え、少しの間面倒を見るつもりでジョーの家に向かいます。

マンチェスター・バイ・ザ・シーはリーがかつて生活していた場所です。

車窓の景色やジョーの家、全てがリーに過去を思い出させます。

リーはかつてここで、家庭を持っていました。

妻と3人の幼い娘がいたのです。

妻ランディとはお互い愛し合ってはいるけれど、時には険悪になったりケンカもする仲でした。

そしてちょっとやんちゃな上の2人の長女と次女に、まだ赤ちゃんの三女。

休みの日は甥のパトリックを連れて、ジョーの船で釣りをする…そんな幸せな日常があったのです。

ではいったいどうして彼は今1人で孤独に暮らしているのでしょう。

物語は現在に戻ります。

パトリックも、かつては気さくで友達のように接してくれたリーの変化を感じていました。

次の日、2人はジョーの遺言を聞きに弁護士の元へ行きます。

ジョーはリーに相談なしに、自分の死後、リーがマンチェスター・バイ・ザ・シーに戻ってきてパトリックの後見人になるという計画を立てていたのです。

そのための資金も準備してありました。

ジョーなりに自分の大切な家族である弟リーと息子パトリックの将来を考えた結果でした。

しかしリーは驚き、戸惑います。

そしてとうとう、リーがこの町に戻って来ることが出来ない理由が観客にも明かされます。

それは5年前のことです。

この町に妻と娘と一緒に暮らしていたリーはある日、家でジョーや友人たちと一緒にお酒を飲んで夜中まで騒いでいました。

体調が悪かったランディはそんな彼らを怒って帰らせます。

友人たちが帰った後、もう少しお酒を飲みたかったリーは、歩いてコンビニに行きます。

その際、体調が悪いランディのために暖炉に火を熾していきます。

コンビニに行く途中、ふと、酔った頭で、スクリーン(暖炉から薪がこぼれ落ちないようにする板)を立てたかなと考えます。

しかし、大丈夫だろうと思ってそのままコンビニに向かいます。

コンビニから帰ったリーは、こぼれ落ちた薪が原因で、我が家が焼け落ちていくのを見ることになるのです。

妻のランディは助かったものの、2階で寝ていた3人の娘たちは助かりませんでした。

誰にでも起こり得る過失だからこそ、恐ろしいですよね。

警察署での聴取を終えて出て行くとき、リーは警官の拳銃を奪って自殺未遂を起こします。

その時から、彼は1人故郷を離れ、心を閉ざして生きてきたのです。

さて、マンチェスターに残り後見人になるかどうかはともかく、半年間は、リーはパトリックとジョーの家で住むことになります。

リーとは対照的に友人に恵まれ、アイスホッケーやバンドに精を出し、女の子に二股までかけるパトリックですが、悲しみ方が違うだけで、父を亡くし、傷付いているのは彼も同じでした。

自分を必要とするパトリックと過ごす中で、リーは少しずつ心を開いていきます。

しかしそうなればそれだけ、リーはパトリックと暮らすことと、苦しい過去の残る故郷に戻ることの板挟みになります。

パトリックはパトリックで、友人や彼女、全てがあるこの場所から離れられないからです。

父を亡くした上に、他のものまで奪うのは、確かに残酷ですよね。

しかしそんな時、リーにある決断をさせる2つの決定的な出来事が起こります。

1つは元妻ランディとの再会です。

ジョーの葬儀などで、挨拶する程度はありましたが、ある時、町中で偶然出会うのです。

彼女は再婚相手との赤ちゃんを連れていました。

再会に戸惑うリーに、彼女は本音を打ち明けます。

あの時、心が壊れて酷いことを言った。

許してほしい。

そして、まだ愛してると言います。

そんな彼女にリーは視線すら合わせられず、まともな言葉も返せないまま別れます。

2人を見ていると、お互いに本当に大切な存在だったことがわかります。

でも、だからこそ、元には戻れないのかもしれません。

リーはその直後、バーでまた知らない人に殴りかかり、自分も殴られ、ボロボロになります。

心の中のどうしようもない思いを、こんな形でしか外に出せないのです。

そして、もう1つの決定的な出来事は、ソファでふと居眠りをした時に、ある夢を見たことです。

夢の中では隣に亡くなった娘たちがいました。

彼女たちは

私たち燃えてるの?

と尋ねるのです。

たまらないですよね…。

リーはこれらの出来事で、決心します。

それは、パトリックを彼が信頼する友人のジョージの養子にするというものでした。

リーはこれまで通り、1人でボストンに住むのです。

その決断を聞いて、そこまでして自分を引き取りたくないのかと言うパトリックに、リーは

乗り越えられないんだ。

と本音を語ります。

この町に住むことは、リーにとってあまりにも辛すぎるのです。

ラストシーンはジョーの残した船で釣りをする2人の姿です。

一緒に暮らすことは出来なくても、今の2人の姿なら、ジョーも笑顔で見守ることができるかもしれません。

3.「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のみどころ

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「マンチェスター・バイ・ザ・シー」を初めて観た時、映画館にいるにもかかわらず、映画の中の土地の寒さと海の匂いをまるで実際に感じるようでした。

それくらい、この映画にはリアリティーがあります。

そんなリアリティーはどこからやってくるのかも含めて、みどころをご紹介していきたいと思います。

とにかくリアル!ケイシー・アフレックの演技

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「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の主役、リー・チャンドラーを演じる、ケイシー・アフレックという俳優さん、ご存知でしたか?

実は、アメコミのバットマン役や、監督としても活躍するベン・アフレックの弟なんです。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は当初、この映画の企画から携わり、ベン・アフレックの親友でもあるマット・デイモンがリー役を務める予定だったそうです。

しかし、スケジュールの都合がつかず、マットの推薦で、ベンの弟であるケイシーに白羽の矢が立ったそうです。

完成した映画を見れば、その選択が映画の運命を大きく変えたことが分かります。

ケイシー・アフレック以外が演じるリーなんて想像できないほど、完璧な当たり役だからです。

私自身初めて見たとき、もともと別の役などで知っている俳優さんだったにもかかわらず、“ケイシー・アフレックが演じるリー”という感覚が全くありませんでした。

いまだに、リー・チャンドラーという人がどこかで普通に生きている感覚さえあります。

それほど彼の演技にはリアリティがあります。

監督ケネス・ロナーガンと、時には意見を戦わせながら、リーというキャラクターを作っていったといいます。

その演技だけでも、この映画は見る価値があると思います。

ケイシー・アフレックはこのリー・チャンドラー役でアカデミー主演男優賞も受賞しています。

もちろん、ケイシー・アフレックだけでなく、彼を取り囲む脇役陣も素晴らしいです。

特に、元妻ランディーを演じたミシェル・ウィリアムズは、登場シーンはそこまで多くないものの強烈な印象を残します。

また、パトリックを演じたルーカス・ヘッジズも見事に難しい役どころを演じており、この映画は現在様々な映画で活躍する彼の出世作にもなっています。

分かりにくい?現在と過去を横断する映画の構成

マンチェスター・バイ・ザ・シー 画像画像出典;https://eiga.com/movie/86138/gallery/

この映画、実はちょっと変わった構成をしています。物語の本筋自体は時系列なのですが、そこに過去の映像が、時には唐突と言えるタイミングで入ってくるのです。

なのでこの映画をみた人の中には、ちょっとわかりにくい!と思う方もいるかもしれません。

しかし、この現在と過去の二重構造は、物語の中で重要な意味を持ちます。

現在のリーと過去のリーは同じ人物であるにも関わらず、まるで全く違う人物のようです。

現在のリーは心を閉ざし、他人と関わることを拒否する、ちょっと近づきたくないようなキャラクターであるのに対して、過去のリーは明るくおしゃべりで、友達にしたいようなキャラクターです。

しかし、その過去の明るいリーが映し出されるからこそ、現在のリーが抱える苦しみと出来事の悲惨さが際立ちます。

そしてその過去の映像は、全てリーの記憶で構成されています。

戻ることが出来なかった故郷、マンチェスター・バイ・ザ・シーに戻ってきたことで、リーは過去の記憶に苦しめられるのです。

幸せだった思い出も、現在のリーにとっては苦痛でしかないものなのです。

しかしこの過去と現在の対比は、リーの現在の悲惨さを際立たせる以外の役割も映画にもたらします。

実はこの映画のファーストシーンととラストシーンは繋がっているのです。

ファーストシーンは過去、ラストシーンは現在を切り取っているのですが、その舞台はどちらもジョーの船の上です。

映画を通して彼らの関係を見てきた観客は、ラストシーンでそこに映るリーとパトリックを、今はもういないジョーのような目線で見つめることになるでしょう。

映画の舞台、マンチェスター・バイ・ザ・シー

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この映画のタイトル示す通り、舞台はマンチェスター・バイ・ザ・シーという町です。

ちなみに、サッカーチームで有名なマンチェスターはイングランドで、映画の舞台の方はアメリカのマサチューセッツ州にある小さな町です。

リゾート地であり、美しい景色が映画のなかにも度々登場します。

映画の舞台をマンチェスター・バイ・ザ・シーにすることは企画段階から決まっていた事だそうです。

このマンチェスター・バイ・ザ・シーという土地が、映画にもたらす役割はとても大きいです。

まず、先程も書きましたが、その美しさです。

美しさと悲惨さはどこか似ています。

雪の積もる町の美しさは、リーが抱える過去の悲惨さを際立たせています。

そして、その名の通り海があことです。

亡くなった兄、ジョーは漁業を生業としており、リーも故郷に住んでいた頃は彼の漁船に乗って頻繁に釣りを楽しんでいました。

彼らにとって、海は生活の場そのものだったのです。

彼らが町を歩くと、その横にはたいてい海が広がり、ジョーの家の窓からも海が見えます。

だからこそ、過去から逃れようとするリーの目には海は自分をそこに閉じ込め、苦しめるものに映ったかも知れません。

最後の大きな特徴は、そこが狭い田舎町であることです。

都会とは違って、田舎のほうが人々の結びつきが強く、噂も広まりやすいのは日本でも同じですよね。

もちろんそれはいいことでもあります。

しかし、現在のリーにとってはそれが苦痛になってしまうのです。

リーとその家族の噂は広まってしまい、町の人の中にはリーを犯罪者としてみている人も少なくなかったのです。

これらの要素が積み重なって、冬のマンチェスター・バイ・ザ・シーという土地の凍えるような寒さと、登場人物たちの感情が、見ている観客にもリアルな重さを持って伝わって来るのです。

4.それでも生きていくこととは…

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この映画に描かれるリーの生き方を見たことで、普段何も考えずに当たり前に生きている自分自身についても考えるきっかけになったので、その感覚を少しだけ共有できたらなと思います。

物語の結末に触れる部分があるので、ネタバレが嫌な方は要注意です!

生きているって?

この映画の中で当初、リーを取り巻く人との間に徹底的に描かれているものがあります。

それは、コミュニケーションの不足とすれ違いです。

リーは女性から好意を示されて、自分も興味があってもそれに素っ気なくしか対応できなかったり、最初にパトリックに再会したときは勘違いでパトリックが車を降りようとしたときに発進させそうになったりします。

それらは、リーが本当には生きていないことを意味しているのだと思います。

冒頭のボストンでの彼は、アパートの便利屋として人よりも多い量の仕事をきちんとこなしています。

しかしそれは、そうしなければ感情に潰されてしまうからです。

本来優しい彼は、家族のことを考えると死を選ぶことも、もう出来ません。

彼は心を殺し、ただただ毎日を消費するように生きることを選んでいるのです。

だから、彼は本当の意味で人とコミュニケーションを取ることが出来ないのです。

生きているとは、ただ働いたり、ご飯を食べたり、眠ったりすることではなく、人ときちんと関わることなのかも知れません。

そう考えると、自分自身も本当に生きているのか、ちょっと考えてしまいませんか?

この映画は生きるということを、もう少し違ったところからも表現しています。

それは、家具です。

マンチェスター・バイ・ザ・シーにいられなくなったリーがボストンに引っ越すのを手伝ったとき、生前の兄ジョーは、リーの半地下の殺風景な新居を見て、これでいいと言うリーに、ちゃんとした家具を買って来ようと言います。

家具は、その人が生活し、生きる空間を作り出すきっかけにもなります。

そう考えると、家具や部屋の装飾などは、その人の生き方や周りとの関わり方を表しているのかも知れませんね。

乗り越えないのは逃げること?

この映画では、リーが過去を乗り越え、パトリックのためにマンチェスター・バイ・ザ・シーで再び生活を始めるかどうかが重要なテーマの1つになっています。

それが、亡くなった兄がリーとパトリックのことを考えて残した遺言だからです。

私も当初はそれが最善だろうし、きっとラストはそうなるだろうと思っていました。

しかし、その予想は裏切られます。

実際の人生を考えたとき、この結末はとてもリアルで、登場人物たちに誠実なものですよね。

乗り越える、と言葉にすれば簡単ですが、リーほどの苦しみを背負ってしまったとき、その言葉はあまりにも残酷で非現実的です。

しかし、彼が戻ってきたときと全く同じまま、マンチェスター・バイ・ザ・シーを去るのかといえば、それは違います。

パトリックとの関係の中で繋がりが生まれているのです。だから彼は、悩んだ末に、自分が最も信頼し、愛情を持ってパトリックの世話をしてくれると信じるジョージに預けるのです。

この決断を、無責任と捉える人ももしかしたらいるかも知れません。

でも、人と関わることを拒んできた彼が、誰かのために本気で考え、決断したことを責めることは誰にも出来ないことだと思います。

完全に乗り越えて全てが詰まった町で生きることはできず、でも、心を殺して生きるのではなく、痛みや苦しみを持ったまま別の場所で生き続けることもまた、生き方のひとつなのかも知れません。

娘たちが生きていた記憶も、彼女らを失った苦しみも、今の彼を作っている要素なら、それ自体が、彼女たちが生きていた証にもなっているのです。

自分自身も、今まで出会ってきた人たちとの記憶や、そこで生まれた感情で出来ているのかも知れないと気付かされました。

映画のラストで、少しだけ前を向いたリーは、パトリックに、ボストンに戻ったら予備の部屋がある物件を探していると伝えます。

そこに、パトリックがボストンに来たときに使えるソファベッドを置くためです。

彼が生きている証である家具です。

5.「マンチェスター・バイ・ザ・シー」はこんな人におすすめ

マンチェスター・バイ・ザ・シー
画像出典;https://eiga.com/movie/86138/gallery/

正直に言うと、この映画の良さは、1人でしみじみ味わっていたい種類のもので、誰かにおすすめするのはもったいないと思ってしまいます。笑

反面、この感覚をいろんなところで沢山の人が共有するのも素敵だなとも思うので、特におすすめの方をご紹介していきます。

感情を描く映画が好きな人

この映画では最初、主人公リーという人物がどうしてここまで素っ気なく暗い表情をしているのかが観客にはよく分からない作りになっています。

だからこそ、理由が分かった瞬間に観客は彼に惹きつけられます。

素晴らしい演技と、リアリティのある脚本、演出でまるで自分のことのように彼や周りの人の感情を追体験することになるでしょう。

忘れらない過去がある人

この映画は、過去に悲劇を抱える主人公リーが、それとどう付き合って生きていくかがテーマになっています。

もちろん答えは人それぞれですが、リーの葛藤に触れることで、自分の過去と向き合うヒントを得ることができるかも知れません。

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