【ネタバレ注意】「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のあらすじ、魅力、評価、見どころを徹底解説!

どうも!エンタメブリッジライターのヒビキです。

今回はカルト的な人気を集め、現在もファンから支持・評価され続けている最高に狂気に満ちた作品「マッドマックス 怒りのデス・ロード」について、その魅力や見どころを徹底解説していきますのでよろしくお願いします!!

マッドマックス 怒りのデス・ロードは前作「マッドマックス/サンダードーム」から実に約30年ぶりの続編で、企画から公開まで12年以上空き紆余曲折を経てようやく誕生した作品です。

シリーズの監督を務めるジョージ・ミラー監督は、マッドマックスをこれ以上撮る気はなかったけれど、飛行機の中で本作のアイデアが湧き着陸するまでには構想を固め、シリーズの再始動を決めたといいます。

その後は9.11の影響による製作費の変化、シリーズの主役を演じてきたメル・ギブソンの降板、イラク戦争による世界情勢の不安、ロケ地として予定していた荒野が緑化して花が咲き撮影不能に陥るなど、幾度となくトラブルに見舞われ製作は難航を極めたといいます。

しかし監督はそれでも諦めず、新たに見つけた砂漠のロケ地で毎日壮絶なスタントを経て、ようやくマッドマックス 怒りのデス・ロードは誕生しました。

またシリーズの4作目とはいっても、前作から30年の開きがある今作はシリーズのリブートといった立ち位置も兼ねているため、過去作を鑑賞していなくても十分に楽しんで観ることができるのでご安心ください。

それではいってみましょう!

1.「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の作品紹介

公開日:2015年6月20日 (日本)
監督: ジョージ・ミラー
脚本:ジョージ・ミラー、ブレンダン・マッカーシー、ニコ・ラサウリス
制作:ジョージ・ミラー、ダグ・ミッチェル、P・J・ヴォーテン
出演者:トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、ヒュー・キース・バーン、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、ゾーイ・クラヴィッツ、ライリー・キーオ、アビー・リー・カーショウ、コートニー・イートン、ネイサン・ジョーンズほか
受賞歴:第88回アカデミー賞では10部門ノミネートのうち、衣装デザイン賞、美術賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の6部門を受賞。他多数の賞で作品賞をはじめ、数々の栄誉ある賞を受賞。

2.「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のあらすじ

画像出典:http://i.imgur.com/4uZwsPQ.jpg

続いてマッドマックス 怒りのデス・ロードのあらすじをご覧ください。

ネタバレなし版、ネタバレあり版のあらすじがありますので、ネタバレあり版を読みたくない人は注意してください。

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のあらすじ(ネタバレなし)

核戦争により世界は荒廃し、生き残った者達は物資と資源の奪い合いで人間らしい文明が滅びた社会。

主人公のマックスは、生存本能に従い愛車インターセプターを突き動かす。

あてのない旅の中、暴徒たちによる襲撃に合いマックスは捕まってしまい、なす術なく車を奪われ拘束されてしまうのだった。

そこではイモータン・ジョーという男が全てを支配する独裁区域で、マックスはジョーの子分たちに輸血するための要員として捕まっていたのだった。

そんな中イモータン・ジョーの部隊を統率するフュリオサと呼ばれる大隊長がジョーを裏切り反旗を翻すのだった。

ジョーは怒り狂い部下たちを使いフュリオサの追跡を開始し、マックスも鎖でつながれこの争いに巻きこまれていくのだった――

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のあらすじ(ネタバレあり)

核戦争により世界の環境は汚染され、生存者は水、ガソリン、食糧といった物資と資源の奪い合いをし文明が滅びた社会が舞台となる。

元警察官で主人公のマックス・ロカタンスキーは、自分が過去に救えなかった愛するものたちの幻覚・幻聴に悩まされ狂いそうになりつつも、生存本能に従い愛車である「インターセプター・ブラック・パーシュート・スペシャル」と共にあてもなく旅を続けていた。

ある日マックスは流浪している最中に突然あらわれた暴徒らによる襲撃に合う。

マックスは暴徒たちから逃げることができず、愛車ともども捕まってしまうのだった。

捕まった先は「シタデル」と呼ばれる砦で、そこでは地下水と新鮮な農作物があり歪みながらも小さい社会が形成されていた。

画像出典:https://i.pinimg.com/originals/f0/08/62/f00862b0fa5450a8be1c1979ffd9484a.jpg

シタデルはイモータン・ジョーと呼ばれる男が全てを支配する独裁地域で、イモータン・ジョーは自分を崇拝する「ウォー・ボーイズ」と呼ばれる戦闘集団を配下にし周辺を支配していたのだった。

マックスは環境汚染による病を患うウォー・ボーイズたちに新鮮な血液を提供するために拘束されていた。

そんなある日ジョーの部隊を統率する「フュリオサ・ジョ・バッサ」大隊長は、環境汚染に毒されていない美しい5人の女性たちを逃がすために秘密裏にジョーを裏切って逃亡する計画を実行に移していた。

ワイブスと呼ばれる5人の女性「スプレンディド」「トースト」「ケイパブル」「ダグ」「フラジール」は、ジョーの妻で一族を繁栄させるべく子産み女として無理やり受胎させられ慰みものになっていたのだった。

フュリオサは彼女たちをジョーから守るため、ウォー・タンクと呼ばれる巨大武装トレーラー内に彼女たちを匿い、3,000ガロン(約11,000リットル)のガソリンを提供する条件に協力者が待つ渓谷へと進路を変更するのだった。

フュリオサの進路の変更を望遠鏡で確認したジョーの息子の提言によりジョーはフュリオサの裏切りを知る。

5人の妻たちと胎内にいる子どもたちが奪われたことに激昂しジョーは、妻たちを取り戻すべくフュリオサに向けてウォー・ボーイズたちを送り出すのだった。

マックスはウォーボーイの1人である「ニュークス」専用の輸血袋として、追走する車に鎖で括り付けられるという自殺に等しい行為を強いられるのだった。

こうしてイモータン・ジョー一派とフュリオサによるワイブスたちの争奪戦が始まり、マックスは自分の意思とは関係なく巻き込まれてしまうのだった――

3.「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の見どころ

画像出典:https://i.ytimg.com/vi/hEJnMQG9ev8/maxresdefault.jpg

続きましてマッドマックス 怒りのデス・ロードの厳選した見どころを紹介させて頂きます!

CGを極力使わずにスタントで魅せる監督の徹底したこだわり

マッドマックス 怒りのデス・ロードでは、CGは必要最小限に抑えできる限りの映像をリアルに撮ったという逸話があります。

これはジョージ・ミラー監督のこだわりで、できる限りリアルな映像を撮り、本物にこだわることこそが大切だと監督は思っているそうです。

監督曰く

これは物理法則に逆らう類の映画じゃない。人間が宙に舞ったり宇宙船が出てきたりはしない。
本物の車同士がぶつかり合いリアルにクラッシュする。こうした描写をCGでやるのはナンセンスだと思った。

とのことです。

だからこそ我々観客は熱狂し支持するし、画面越しではあるけれど本物の映像に人は魅了され評価するんだなぁって思いますね。

観るだけで最高に興奮しハイになる映画なんてなかなかありませんよ!

魅力的すぎるキャラクター達!一度見たら忘れられないインパクト

マッドマックス 怒りのデス・ロードの登場人物たちは皆いい意味でクレイジーです。

見た目・セリフ共にキマりまくっているMADなキャラクターたちを紹介したいと思います!

フュリオサ大隊長

画像出典:http://estantedasala.com/wp-content/uploads/2016/07/redes-sociais-2.jpeg

ウォー・ボーイズたちの大隊長であるフュリオサ。

もともとは緑の大地で暮らす「鉄馬の女」と呼ばれる女性だけで構成された集団の生まれで、幼い頃に誘拐されてしまい、流された先でイモータン・ジョーの砦シタデルにたどり着くのだった。

最初は子産み女としての生活を強いられていたが、ジョーの機嫌を損ねるとある事件がきっかけで左腕を失ってしまう。

しかしフュリオサは生きることを諦めずウォー・ボーイズとして功績をあげ大隊長にまで登り詰めた。

ジョーには反感を抱いており、その結果今回の逃亡撃の主役となるのだった。

最初は赤髪の女性という設定だったが、フュリオサを演じるシャーリーズ・セロンから、こんな過酷な環境の砂漠なら髪なんてフュリオサは生やしてないだろうと提言があり結果丸坊主になったという逸話がある。

シャーリーズ・セロンの強い精神力と女優としてのプロフェッショナルさがなければ、フュリオサ大隊長は存在しなかっただろう。

愛車はウォー・タンク(ウォー・リグとも呼ばれる)という巨大武装トレーラー。

チェコ、タトラ社のトレーラーとシボレーのフリートラインをつなげ合わせた車両だ。

ニトロブーストを積み、ツインV8エンジン搭載で6輪駆動18輪車2000馬力という最強スペックを誇る劇中最強のモンスターマシン。

またフュリオサが他の者に運転させないために、特定の手順を踏まないとエンジンが作動しなくなる通称”キル・スイッチ”を設定しており彼女専用の車両だという主張がなされている。

イモータン・ジョー

画像出典:http://i.imgur.com/PJcuQ6h.png

本名ジョー・ムーア。元は軍の大佐で過去の戦争における英雄だった。

核戦争を経て世界が崩壊してから少しずつジョーは変わってしまい、支配欲を持つようになりシタデルに身を構える。

破滅した世界で最も必要な水を牛耳ることにより地域一帯を支配するようになる。

世界崩壊後に産まれた何も知らない子どもたちをウォー・ボーイズに仕立てあげ狂信させることに成功する。

ちなみにジョーのために戦って死ねばヴァルハラ(英雄の館)の門が開き、魂は救済され転生できるであろうという、端的に言えば死こそが救いだというカルトすぎる教義を説く。

ジョー自身も大気汚染により身体が弱っており、筋肉のイラストが書いてある強化フレームを身に纏うことで強者として振舞っている。

愛車はギガホースと呼ばれる、キャデラックを上下重ねした車でV8エンジンを2基搭載したツインV16エンジン仕様。

このとてつないスペックを誇るモンスターマシンは、支配者に相応しい超カッコいい車だ。

ニュークス

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ウォー・ボーイズの一員で車のドライバー担当。

ジョーを狂信的に崇拝しており、ジョーの為に戦って死んでヴァルハラに行くことを本気で実行したがっている可哀そうな若者。

大気汚染により身体は弱々しく病魔に蝕まれていて寿命が短く、輸血ドナーのマックスを”ハイオク輸血袋”と称しチューブで繋がり血液を自分の体に流し込む狂気に満ちたヤツだ。

首横にある2つの膨らんだ腫瘍をラリーとバリーと称し可愛がる独特すぎるセンスの持ち主。

上半身にスカリフィケーション(皮膚に傷をつけることにより表現するボディアートの一種)によるV8エンジンの紋様が描かれていてV8とジョーを崇拝しきっている。

またドライビングだけでなくメカニックとしても優秀で、走行中にエンジントラブルを直したりするほどの腕の持ち主である。

愛車はニュークス・カーといい、シボレー5ウインドウ・クーペ、ホット・ロッドを改造した車両。

V8エンジンに、スーパーチャージャー、ターボチャージャーを搭載している。

またフロント面に人を括り付けることができる装飾があり、マックスは貼り付けにされあやうく死ぬところだった。

コーマドーフ・ウォリアー

画像出典:https://www.syfy.com/sites/syfy/files/styles/1200×680/public/2017/11/mad_max_fury_road.jpg

顔がただれた盲目のギタリスト。

ウォー・ボーイズ以上に見た目のインパクトが強すぎてヤバいヤツ!

ジョーの養子という設定で、ドーフ・ワゴンというドラムとスピーカーがセットになった車両の上でロープに吊るされながら、ウォー・ボーイズたちをただひたすらに鼓舞する役目のギタリスト。

ギターのネックからは炎が噴き出し車両に取り付けられた無数のスピーカーからは車の音よりも大きいディストーションサウンドが響き渡る。

そう、ギターを弾くことこそが彼の戦いなのだ…

言葉は要らない?この映画は見るドラッグだ!

監督自身はこの作品を

この映画は熱狂的なロックコンサートとオペラの中間あたりのものなんだ。
座席から観客をかっさらって、強烈でハチャメチャな旅の中に放り込みたい。
と言っています。
そしてかの有名なアルフレッド・ヒッチコック監督が言った
日本人が字幕なしで理解できる映画を目指している

という言葉をジョージ・ミラー監督は思い出し、そっくりそのまま目指して出来上がったのがこのマッドマックス 怒りのデス・ロードだとのことです。

いわゆる普通の映画に比べ、全編にわたってセリフは必要最低限だし、観れば直感で内容がわかる作品ですよね。

それほどまでに強烈な映像、パワーがこの作品には秘められています。

ノンストップで荒野を走る狂気のロードムービーをぜひあなたの目で確かめてはいかがでしょうか。

4.「マッドマックス 怒りのデス・ロード」はこんな人にオススメ

  • 現実に立ち向かっていきたい人
  • 心身ともに疲れている人
  • ストレスを発散させたい人
  • マッドマックスシリーズのファンの人
  • サイコーにラヴリーな一日を過ごしたい人

こんな方にはマッドマックス 怒りのデス・ロードを観て元気になることをオススメします!!

鑑賞後は確実に心のガソリンがハイオクで満たされるのでご安心ください。

ただし一つだけ注意点がありまして、カップルで観る際には彼女への配慮が必要となる作品ですのでそこだけはご注意くださいね。

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