映画「ジュマンジ」呪いのゲームが起こすパニック!そのあらすじと感想【ネタバレあり】

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こんにちは、エンタメブリッジライターのsaraです!

今回は映画「ジュマンジ」をご紹介いたします。

2018年に22年ぶりの新作が公開され、また現在続編も製作されている人気シリーズです!

意外と知られていませんが原作は1982年に発表された絵本で、子供が楽しめるアドベンチャー・ファンタジー作品となっています。

”ジュマンジ”とは双六式の謎のゲーム。

絵本では2人の姉弟が恐怖する様子が細かいタッチで描かれていますが、今作で主人公は1人の少年となり、その成長をメインに描いています。

ゲームがもたらす不思議な現象たちには大人もドキドキさせられます。

“ジュマンジ”が子供たちを誘う太鼓の音…

映画を観終わった後は、耳から離れなくなるはずです。

1.「ジュマンジ」作品紹介

公開日: 1996年3月20日 (日本)
監督:ジョー・ジョンストン
原作者:クリス・ヴァン・オールズバーグ
原作:ジュマンジ(絵本)
出演者:ロビン・ウィリアムズ、ジョナサン・ハイド、キルスティン・ダンスト、ブラッドリー・ピアーズ、ボニー・ハント、ビビ・ニューワース 他。

2.「ジュマンジ」のあらすじ

あらすじ
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=javEwwHaNa4&t=3s

続いてはあらすじをご紹介!

“ジュマンジ”とはどんなゲームなのか、呪いのゲームは終わるのか…

大人もドキドキハラハラの展開をぜひご覧ください!

「ジュマンジ」のあらすじ(ネタバレなし)

工事現場で“ジュマンジ”と書かれた謎のボードゲームを見つけた少年アランは、友人のサラとゲームをやってみることに。

それは浮かび上がった指示が現実に起こる、呪われたゲームだったのです。

ボードの指示通りの事が起き、アランは姿を消してしまうことに…

それから26年経ち引っ越してきたジュディとピーターの姉弟は、屋敷の屋根裏部屋で“ジュマンジ”を見つけ、ゲームを始めてしまいます。

そして次々と不思議で恐ろしいことが現実に…

そこに大人になって現れたアランとサラが加わり、4人で呪いのゲーム“ジュマンジ”に立ち向かうことに。

4人は無事にゲームを終わらせることが出来るのか…

「ジュマンジ」のあらすじ(ネタバレあり)

時は1969年、アラン・パリッシュは厳格な父親と上手くいかず、同級生にもいじめられている気弱な少年です。

ある日いじめられっ子から逃げ、父親の製靴工場を訪れますが、男なら戦え!と追い出されてしまったアラン。

いじめっ子達に殴られ泣く泣く帰るアランは、どこからか太鼓の音を聞き、音を辿り“ジュマンジ”を見つけます。

”ジュマンジ”を家に持ち帰り、開いてみるとそれは双六式のゲームでした。

ゲームは一旦置いておいて、その夜アランは勝手に名門校に転校させようとしている父親と口論になり、もう2度と口を利かない!と言い、両親が出かけた後に家出の準備をすることに。

そこに友人のサラが訪ねて来たので、一緒に“ジュマンジ”を始めてしまいます。

サラがうっかりサイコロを落とすと、盤には文字が浮かび上がり、暖炉から甲高い動物の鳴き声が。

なんとそれは盤に映し出される指示が現実となる恐ろしいゲームだったのです…

アランのサイコロが出した指示は

5か8が出るまでジャングルで待て。

アランの姿は盤の中に消え去り、暖炉から飛び出したコウモリにより、パニックになったサラはその場から逃げ出すのでした…

それからさらに26年経ち空き家だったパリッシュ邸に、両親を事故で失ったジュディとピーターの姉弟が引っ越して来ます。

ある日2人は屋根裏部屋で、太鼓の音を聞き“ジュマンジ”を見つけます。

開いてみると既に2つの駒が立っており、2人は新しい駒を使いゲームを始めることに。

恐ろしいことが起こるとは知らずに…

26年前と同じように盤の指示は現実となり、巨大な蚊に襲われサルの大群が屋敷中で大暴れ。

2人はゲームを辞めることを考えますが、ゲームには注意事項が。

ゲームは最後まですること、ゲームが終わりジュマンジ!と叫ぶとすべて消える。

2人はゲームを続けることを決意し、次にピーターがサイコロで“5”を出し指示されたのは、ライオンに襲われること。

ライオンから逃げ、屋敷中を走り回る2人に思わぬ助けが現れます。

それはピーターの出した“5”でジャングルから解放された、おじさんになったアランでした。

あらすじ2
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=javEwwHaNa4&t=3s

ジャングルから抜け出したことに喜ぶアランでしたが、町並みが変わっていることや、当時アランを探すために父親が人生をかけていたこと、両親が亡くなっていることを知り悲しみます。

“ジュマンジ”への恐怖からゲームを続けることを拒むアラン。

どうにかゲームを続けさせる為に、ピーターは精神が同じくらいの歳のアランを上手く煽り、何とかゲームに参加させることに成功します。

しかしやっとサイコロを振ったところで駒は動きません…ゲームには参加者がもう1人いるのです。

26年前の出来事に大きなトラウマを抱えていたサラでしたが、アランの説得(割と無理やり)でゲームを終わらせる為、4人で協力することに。

ゲームを再開しアランがサイコロを振ると、ジャングルからアランを追うハンター“ヴァン・ぺルト”が現れます。

ハンターからただ逃げるだけのアランは、それにイラつくサラとちょっと揉めることに。

それを横目にピーターがサイコロを振ると、家が揺れサイや象などの動物の大群が、屋敷の外へ駆け抜けて行き、終いに1匹のペリカンが“ジュマンジ”を持って飛んで行ってしまいます。

何とか“ジュマンジ”を取り返すものの、ゴールが近かったことでピーターはズルを働き、サルのような姿にされてしまうことに。

そして“ジュマンジ”はハンターに奪われてしまいます。

大暴れする動物たちで大混乱になる町で、“ジュマンジ”を奪い合いサラ・ジュディ・ピーターはハンターに捕らわれてしまいますが、アランの助けがあり“ジュマンジ”を取り返しゲームを再開します。

屋敷は水浸しになりワニに襲われ、蜘蛛の大群が現れジュディは毒にやられ倒れてしまいます。

あと一歩でゲームが終わるという時に、しつこくハンターが現れます。

拳を握っていたアランにハンターは

何を持っている、捨てろ!

と言い、アランは言う通りに手に握っていたサイコロを捨てます。

すると駒はゴールに進み、盤には“ジュマンジ”の文字が。

アランは呟く。

ジュマンジ!

ゲームから飛び出した動物たちやハンターが盤の中に吸い込まれていき、呪いのゲームは何とか終わりを迎えたのです…

気付けばアランとサラは、26年前のゲームを始めた頃に戻っていました。

(サラは普通に歳をとっていたはずなので、戻ったらおかしい気が…忘れましょう)

ジュディとピーターはまだ産まれていないのでいません。

そこに出かけたはずのアランの父親が戻ってきます。

アランは父親に抱き付き、自分の態度を謝罪し、父親もまたアランと話し合わなかったことを謝罪し和解します。

大人の記憶が消える前にと、アランとサラは“ジュマンジ”を川に投げこみ、元の生活に戻っていくのです…

それから26年経ち、再び大人になったアランとサラは結婚しています。

クリスマスパーティーをパリッシュ邸で行っていると、そこに記憶のないジュディとピーターが両親と訪ねて来ます。

ジュディ達の両親はパリッシュの工場で働くために訪れたのですが、働く前に夫婦で旅行に行くと言います。

旅行先で事故に遭う事を知っているアラン達は、今すぐにうちで働いて欲しいと、必死に止めるのでした。

最後に映るのは、浜辺に打ち上げられた“ジュマンジ”。

少女たちがそれを見つけて物語は終わります…いや、続くのか。

3.「ジュマンジ」の見どころ

見どころ
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=javEwwHaNa4&t=3s

続いては見どころをご紹介!

子供でも分かりやすい内容ですが、実は人間ドラマがメインとなっており大人も楽しめる内容です。

知ればさらに作品が楽しめる、感動と笑いの注目ポイントがあるので、皆さん要チェックです!

父親とハンターの関係

実は今作で、アランの父親とハンター“ヴァン・ペルト”は同じ俳優ジョナサン・ハイドが演じています。

その理由と関係性は何でしょうか?

原作が絵本であったこともあり、物語は比較的分かり易くなっていますが、原作と違うのは父親と息子の関係が濃く描かれているところです。

アランは厳格な父親に、とにかく強くなれと厳しく言われてきました。

父親の気持ちは知らず、アランは父親に愛されていないのではと感じ反抗し、終いにはジャングルに飛ばされ2度と会えない状況に…

アランが父親に向き合わず、一方的に抱いてきた恐怖がハンターという形で現れ、男だろ逃げるな!と言いながら追いかけて来るのです。

父親とハンターを繋げるために同じ俳優が演じることになったのでしょう。

26年経ち、いなくなった自分を父親が人生をかけて探していたことを知り、実は父親に愛されていたんだと、父親に向き合わなかったことをアランは後悔することになります。

ゲームの途中でサラが、ハンターに怯えるアランに言います。

彼と一度話をしてみたら?

これも父親にちゃんと向き合えば?ということを、暗に示していたのではないかと思います。

ゲームの最後、アランはハンターに言います。

怖いさ、だけどパパは怖いものには立ち向えと。

そしてハンターは

偉いぞ、やっと男になったか。

といいます。

ハンターの言葉はアランの父親の言葉だったのでしょう。

やっと父親に認められた瞬間です。

まあ父親への感情を表しているだけでハンターは父親ではないので、最後までアランに銃を向けてくるんですけどね…

そして、恐怖を克服したアランは父親と仲直りをし、父親もそれを受け入れます。

父親とハンターが同じ俳優とは子供の頃は知りませんでしたが、ハンターを使い間接的にアランと父親の関係性が描かれていると知ってからは、アランを追うハンターの行動にも愛があるのかな…と温かい気持ちで見守っています。

時を超えた友情

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画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=javEwwHaNa4&t=3s

別の時間軸が存在したりするのは私の好きな物語のパターンです!

精神は同年代のアランとピーターが徐々に仲良くなり、アランがピーターの尻尾を出してあげるシーンは可愛らしく大好きなシーンです。

しかし、ゲームが終わると同時に来た突然の別れ…

26年前に戻ったアランとサラが“ジュマンジ”に出会う前のジュディとピーターに出会うラストは何とも言えない気持ちになりました。

ともにゲームを行ったことで芽生えた友情が、時間を超えても存在し続けているのです。

アランとサラは26年どう過ごして来たのか?ジュディとピーターは“ジュマンジ”に出会わない人生を送るのか、そんなことも考えると可能性が広がって映画の枠を超えてドキドキしてきます。

また、ジュディとピーターの両親を助けようとするのも、2人の幸せな未来を願っての行動ですよね。

ゲームを終えると、開始した時間に戻るのは新作でも同様で、「ジュマンジ」シリーズの魅力の1つでしょう。

現在製作中の続編でも、同じ展開があることを願います!

最先端の映像技術?

以前、映画「ジュラシック・パーク」をオススメしたのですが、1993年公開で当時最先端の映像技術が使われた衝撃作品でした。

それから3年経ち、映画「ジュマンジ」の公開となっているのですが、映像技術は発達しているはずなのに…所々クォリティがとても低いです(笑)

しかし逆に笑っちゃうくらいチープな映像が私的に魅力なので、皆さんにオススメしたいのです!

今回劇中では、大きな蚊や蜘蛛に襲われ、サイや象の大行進など非現実的な出来事がたくさん起こります。

当時使われた技術は、CG・アニマトロニクス・ミニチュアなど。

サイや象が走り回り、町を破壊していく様子は迫力があり今観てもドキドキする出来なのですが、サルとライオンが明らかに浮いている…

そして蜘蛛に至っては人形です(笑)

特に私が逆に!見ていただきたいのはサルです。

サル達は屋敷を荒らし、パトカーを盗み、町で大暴走する悪魔です。

何が酷いってCGが分かり易すぎるだけではなく、顔がリアルではない悪魔のような形相…

小さい頃、このサルがトラウマだったのですが今観ても恐ろしいです…

きっとこのチープさが、今もファンを楽しませる魅力なのではないでしょうか。

ぜひ、サルに注目してください…トラウマ級のクォリティです(笑)

4.ライターsaraの視点から見た「ジュマンジ」

視点
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=javEwwHaNa4&t=3s

責任感と恐怖に向き合う強さ

“ジュマンジ”の恐ろしさを観たら誰だってあんなゲーム辞めたくなりますよね。

しかし最後までゲームを行うことがルール。

理不尽だなと思うかもしれませんが、そもそも説明も読まず始めたのは自分達です。

自分の行いには責任を持ち最後までやり遂げる、私が今作から学んだことです。

また、行動にも責任を持つこと。

ズルは絶対にダメです。

物事を投げ出して、ズルをしても良い結果にはなりません。

ゲームを辞めたことでアランはジャングルに閉じ込められ、サラは精神不安定になり、ズルをしたことでピーターはサルになってしまいました。

私も仕事で一杯一杯になるときがありますが、投げ出しても不安はずっとついてきますし、ズルすればその場は良くても後々悪い結果が追いかけてきます。

ただどうしても、怖いものには立ち向かうのは難しいです。

その立ち向う勇気を持つことも、私は今作から学びました。

仕事で重大な案件を任されて、緊張して手に付けられないなんて事ありませんか?

でも、投げ出せば結果は無いし、立ち向かわなければ永遠に終わりは来ません。

しかしたった一歩勇気を持って踏み出すだけで、ハッピーエンドになるかもしれません。

それを教えてくれるのが映画「ジュマンジ」です。

私の好きなロビン・ウィリアムズ

2014年63歳という若さで亡くなったロビン・ウィリアムズ。

私は小さい頃、「ジュマンジ」と「ナイトミュージアム」のビデオを何度も繰り返していました。

どの作品を観ても滲み出る優しさが彼の魅力で、私の中では最も人々に愛された俳優だと思っています。

著名人にも愛され、オバマ元大統領も追悼の言葉を送っています。

彼は私たちを笑わせ、泣かせた。我々に、自由にかつ寛大に、計り知れない才能を惜しみなく見せてくれた。

コミカルな演技に定評があり、シリアスな演技でも高評価を得ていたロビンですが、たくさんある彼のキャラクターの中で私が1番好きなのが、この「ジュマンジ」のアラン・パリッシュです。

最初に観たロビンの作品が「ジュマンジ」だったこともありますが、1番の理由は彼自身がとにかく演じることを楽しんでいるから。

今作で心は少年のアランを演じていたロビンですが、私には本当にピーターと差のない子供に見える瞬間が幾度とありました。

時にはピーターのほうが大人っぽく見えることも(笑)

常に少年心を忘れないロビンにとって、アランというキャラクターは天職のようなものだったと思います。

特に今作で好きなロビンは、最後にジュマンジと呟いた時の嬉しそうな表情。

あの表情はいつ見ても幸せな気持ちになります。

かつて彼はこう言っていました。

人々はなんで僕が子供向けの映画に出るんだって聞くんだ。僕は9歳児のためにロバート・デニーロになるのに幸せを感じるからさ。

私が幸せな気持ちになったのは彼の幸せを感じたからかなと思います。

そして彼が人々をも楽しませようとする姿勢が、「ジュマンジ」が多くの子供の心を掴んだ理由ではないでしょうか。

私達を楽しませてくれたロビンの死因は…自殺でした。

彼の死後、作品を観る度に幸せではなかったのかな、と考えてしまいます。

鬱病や認知症を発症していたと報道されていますが、彼は幸せを感じられるうちに死ぬことを選んだのかなと私は思います。

本当の理由は彼にしか分かりませんが…

ロビンの人気作品として、必ずトップ10には入る「ジュマンジ」。

私の大好きな作品です。

勿論他の代表作も傑作ですが、彼を語る上で外せない作品であることは間違いないでしょう。

5.「ジュマンジ」をオススメしたい人

おすすめ
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=javEwwHaNa4&t=3s

実は何度も観ている映画「ジュマンジ」。

大人になっても全然面白いんですよね…

子供向けじゃないの?

今更観るのを躊躇している大人がいれば、それは損していますよ!

そんな大人の中でも、私が特に見て欲しい方はこちら。

恐怖に立ち向かう勇気が欲しい人

前項で恐怖に立ち向かいましょう!とお伝えしましたが、結局その勇気はどこから持ってくれば良いんだと。

…映画「ジュマンジ」を観てください。

勿論、恐怖の対象も人それぞれなので絶対とは言えませんが、大体普通の悩みなんて死ぬ程のものじゃないことがほとんどです。

ライオンやワニに追われ、巨大な蚊や蜘蛛に襲われる、そして銃を持った男に殺されそうになる。

そんな恐怖体験無いですよね…

アランが最後にハンターに立ち向かう姿や、ジュディやピーターが何とかしようと奮闘する姿は勇気を貰えるはずです!

嫌な上司に立ち向かえない…そんな時、アラン達を思い出して下さい。

上司も銃を持っては追いかけては来ないと思うので、勇気を出してぶっ飛ばしてやりましょう。

絵本が好きな人

原作は絵本といっても、内容もテーマもかなり変化しています。

しかし、“ジュマンジ”が起こす不思議な現象はどこかポップでハラハラするもの。

何が起きるかどんなものが飛び出てくるのか、絵本のページをめくる時の感情に似たものがあると感じました。

最後はハッピーエンドで、また観終わった後も少し考える部分があり、絵本を一冊読み終えた様な幸福感が感じられます。

絵本って同じものを何度も読みたくなりませんか?

今作には何度も観たくなる、何度も思い出してしまうシーンがたくさんあります。

CGのサル以外ですが(笑)

またお子様にもオススメなので大人が観た後に、夜のおはなしタイムに言葉で聞かせるのも良いと思います!

映画を一緒に観てただくのが、1番オススメですけどね!

原作の絵本もとても素敵なので、機会があればぜひ手に取って戴きたいです。

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