「アイアンマン」アベンジャーズとマーベル映画の快進撃はここから始まった! 戦う億万長者ヒーローの見どころとあらすじを解説!

こんにちは。マーベル映画の沼に絶賛ハマり中、エンタメブリッジライターの海山ヒロです。

今回は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の記念すべき第一作、「アイアンマン」の魅力とその見どころをご紹介したいと思います。

なにしろアイアンマンことトニー・スタークは、数多いるマーベルヒーローの中でも筆者が一番愛するヒーローですから。

愛がほとばしりすぎて少々鬱陶しくなるかもしれませんが、広い心で受け止めてくださると嬉しいです。

それでは、早速始めていきましょう。

1.「アイアンマン」の作品紹介

公開日:2008年9月27日(日本)
監督:ジョン・ファヴロー
脚本:マーク・ファーガス、ホーク・オストビー、アート・マーカム、マット・ホロウェイ
出演者:ロバート・ダウニー・Jr、テレンス・ハワード、ジェフ・ブリッジス、ショーン・トーブ、グウィネス・パルトロー
受賞歴:第81回アカデミー賞において「視覚効果賞部門」にノミネート。第35回サターン賞ではSF映画賞・主演男優賞・監督賞の3部門を受賞した。

2.「アイアンマン」のあらすじ


画像出典:https://eiga.com/movie/53456/gallery/

まずはアイアンマンのあらすじからご紹介しましょう。いつものようにネタバレなしネタバレありがございます。

なにせ11年前に公開された作品であり、MCUの中でも一番の知名度を誇る作品だと思いますから、ほとんどの方が結末までのあらすじをご存知かと。

ただ、「まだ観ていないから~!」という方はネタバレなしをお読みください。

「アイアンマン」のあらすじ(ネタバレなし)

若くして巨大軍需産業を亡き父親から受け継いだ天才科学者、トニー・スターク。

彼は自社兵器のデモンストレーションに赴いたアフガニスタンで、謎のテロ組織に突然襲撃され、拉致されてしまった。

テロ組織の目的は、彼に最強兵器を作らせること。その襲撃で心臓のすぐ近くにミサイルの破片が刺さったままの状態のトニーは、生き残るために兵器開発に着手する。


画像出典:https://eiga.com/movie/53456/gallery/

組織の厳しい監視の目をかいくぐり、乏しい材料と粗末な設備に苦心しつつも、トニーはついに兵器を完成させる。

しかしそれは組織が求めたものではなく、圧倒的な破壊力を備えた着る戦闘機、戦闘用パワードスーツであった。

そのパワードスーツで組織の監視員たちを蹴散らし、からくも生還したトニー。しかしその途上で彼は、自社兵器が実はテロ組織に流れていたことを知ってしまう。

母国の、世界の「平和」のために自分が開発していた兵器が、自分を拉致したようなテロリスト達に使われ、無抵抗の市民を殺している。

その事実に気づいたトニーは軍需産業からの撤退を宣言。

さらに、自らテロ撲滅に乗り出すため、その天才的な頭脳と資金力をフル活用して、新たなパワードスーツの開発に着手するのだった―――。

「アイアンマン」のあらすじ(ネタバレあり)

巨大軍需産業「スターク・インダストリーズ」を亡き父親から受け継いだ、若き天才科学者、トニー・スターク。

その頭脳、資本力、華やかな私生活で何かと注目を集める彼は、自身が開発したクラスターミサイル「ジェリコ」のプレゼンテーションの為に、アフガニスタンのアメリカ空軍を訪れた。

空軍にいる友人のローディと旧交を温め、ド派手なプレゼンも成功させたトニー。しかし、乗り込んだ車を突然ミサイルで攻撃され、意識を失ってしまう。

ミサイル命中の瞬間彼が目にしたのは、その横に大きく刻まれた「スターク・インダストリー」のロゴマークであった。

次に目を覚ました時トニーは、自分がテロリストに拉致され、胸に電磁石を取り付けられていることを知った。

更に悪いことに、自分を取り囲むテロリストたちの後ろには、自社製の武器が所狭しと並んでいた。

テロリストグループ「テン・リングス」は、トニーの心臓周辺にミサイルの破片が突き刺さったままであること。

取り付けた電磁石で破片を引き付けておかねば、1週間で命を落とすとことをトニーに説明し、解放する代わりに「ジェリコ」を組み立てることを要求してきた。

まずは脱出するために要求をのんだトニー。

しかしテロリストに屈するつもりはさらさらなく、彼と同じく拉致されていたインセン博士と協力して、強大なエネルギーを生み出す熱プラズマ反応炉、「アーク・リアクター」の開発に着手する。

ゲリラの監視の目を欺き、乏しい設備をやりくりしてアーク・リアクターを完成させたトニーは、それを生命維持装置として胸に装着。

さらにアーク・リアクターと連動するパワードスーツ、「マーク1」をも完成させた。

インセン博士の命がけの協力もあり、完成させたばかりのマーク1を装着してゲリラのアジトを脱出するトニー。脱出の途中でマーク1は壊れてしまったが、米軍の助けを借りて無事帰国を果たした。

とはいえ、喜んでばかりもいられない。横流しされたとはいえ、自分が開発した兵器がゲリラの手に渡り、目の前で人命を奪う現実を目にしたのだ。

トニーは軍需産業からの撤退を記者会見を開いて宣言する。さらに自ら闘うために、そのあまりある頭脳と資金力で新たなアーマーの開発に着手したのだ。

試作品の「マーク2」、そして「マーク3」を完成させ、犯罪者やテロリストとの闘いを開始するトニー。鋼鉄のフルボディスーツに身を包んだ、無敵のヒーローの誕生である。


画像出典:https://eiga.com/movie/53456/gallery/

しかしそんなトニーの前に立ちはだかったのが、トニーの父親の旧友にしてスターク・インダストリーの副社長である副社長のオバディアである。

彼は、軍需産業から得られる巨額の利権を惜んでトニーに撤退を取り消せようとするが、トニーの強固な拒絶に、方針変更。会社を乗っ取ろうと役員会でトニーの解任要求を提出する。

更にはトニーへの復讐を計画していた「テン・リングス」を利用して、トニーが脱出の際置き去りにした「マーク1」の残骸を回収。

それを元に自分用のパワードスーツ、「アイアンモンガー」を完成させてしまった。

トニーは自分にとって息子のようなもの

そう公言しつつも、長年№2の地位に押し込められていたと恨みを募らせていたオバディアは、トニーを不意打ちして彼の生命維持装置でもあるアーク・リアクターを持ち去ってしまう。

しかしヒーローは簡単には死なない。瀕死の状態に陥ったトニーは予備のアーク・リアクターを装着して復活。

アイアンモンガーを装着して街を破壊するオバディアを、見事打ち負かしたのであった。

3.「アイアンマン」の見どころ


画像出典:https://eiga.com/movie/53456/gallery/

それでは続いて、「アイアンマン」の見どころをご紹介したいと思います。正直、見どころだらけで、どこからご紹介すればよいやらと迷ってしまいますが。

よりお楽しみ頂くために、現在公開中の「アベンジャーズ/エンド・ゲーム」やほかのMCU作品に絡めてお話ししていきたいと思います。

見どころその①天才、億万長者、プレイボーイ。+進化し続けるヒーロー

「アイアンマン」の見どころは何と言っても、主役であるトニー・スターク様(えぇ、あえて「様」をつけさせていただきます!)のキャラクターです。

もうね。天才(科学者)で億万長者でプレイボーイ。そのうえ更に自ら闘うヒーローって、属性つけすぎでしょう!

凡人の身としてはその有り余る才能をひとつでいいから分けてほしいものだと思いますが、そんな人間は当然、謙虚でもいい奴でもないわけで……。

トニー・スタークことアイアンマンは、見事な「俺様」です。最高級オーダーメイドスーツをいやみなほど着こなし、斜に構えたような、茶化したような笑みをつねに口元に。

呼吸するように金を使い、才能をひけらかし、相手の無知をこれでもかと揶揄し、ご丁寧に理解するまで解説する。

その俺様っぷりはアベンジャーズで共闘する雷神「ソー」や、元天才外科医にして稀代の魔術師「ドクター・ストレンジ」とタイをはり。

生真面目なキャプテン・アメリカ(キャップ)とぶつかって、最後には仲間割れまで引き起こしてしまったのが「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」です。

まぁキャップとぶつかったのは他の理由もあるのですが。

そんな、字面だけ追っていけばやられ役になりそうなキャラクターを、ロバート・ダウニー・Jrが見事に魅力的に体現しておりまして。

彼でなければあれほどこの作品がヒットすることはなく、ということはそれに続くアイアンマン・シリーズも、MCUの作品群も作られることはなかったのではないかと思います。

いや~マーベルの関係者さんは、ロバート・ダウニー・Jr氏に感謝してもしきれませんよね。

もちろん、ファンである筆者も、「よくぞ生まれて、その演技力と容姿に育ってくれました!」と、日々彼がいるであろうハリウッドの方角に向かって拝む次第です。

そしてさらに。このアイアンマンというキャラクターが魅力的なのは、進化し続けるヒーローであるということ。


画像出典:https://eiga.com/movie/53456/gallery/

ご覧ください、最初のスーツ「マーク1」のフォルムを。

中世の甲冑を太くしたような、日本のアニメ「ロボコン」か「鋼の錬金術師」の弟の方かと突っ込みたくなるような、不格好なデカブツを。

搭載する武器もせいぜい、火炎放射器レベルです。

それが、「マーク2」ではあっという間に洗練されたフォルムに代わり、空まで飛んじゃいます。

腕に搭載されたミサイルで戦車すら簡単に吹っ飛ばし、肩から飛び出す小型ミサイルは的確に敵だけを屠る。もう、たまりません。

ちなみにアイアンマンのスーツは、作品を重ねるごとに進化を遂げます。

「アイアンマン2」では、スーツケース型のコンパクトサイズのものが登場。「アイアンマン3」では、トニーのピンチにスーツ自体が飛んできて、体に自動的に装着されていきます。

最終形態の「アベンジャーズ/エンド・ゲーム」では、ナノマシーンにまで進化。トニーさんが胸のリアクターをトンと付けば、スーツが身体をみるみる覆っていったり、武器が戦闘中に形状変化したりします。

いや~もうねぇ。天才が本気を出したら、恐ろしいですよねぇ。

その進化し続けるスーツ、第一作目である本作ではメカらしさを随所に留めたフォルムをしておりまして、それもお好きな人には堪らないかと。

見どころその②主役を喰うほど魅力的な脇役たち

アイアンマンの見どころその②は、魅力的な脇役たちです。

脇役の一押しは、何といってもAI執事の「J.A.R.V.I.S.(ジャービス)」。ジャービスの名は、トニーの父ハワード・スタークの執事兼右腕であった男性のもの。ちなみに彼は若きトニーの家庭教師でもありました。

このジャービスさんがねぇ、よくできた執事なんですよ!

トニーの日常全般はもちろん、戦闘や開発時のサポートまで完璧にこなします。しかも指示をただ待つのではなく、トニーの意をくんで自ら考える有能さ。

更にさらに、ジャービスの声を演じたのはポール・ベタニーさんなのですが、彼の落ち着いた固さのある声の魅力そのままに、

サー、それはお止めになった方が……

なんてかったい言い回しでご主人様を止めようとしたりするわけですよ!

あぁ、こんな執事、わたしも欲しい。そして、ジャービスにさりげなく甘えてわがままを言うトニーさんがカワイイ。


画像出典:https://eiga.com/movie/53456/gallery/

また、トニーの数少ない「ダチ」であるジェームズ・“ローディ”・ローズもイイ!

彼は、天才ゆえに扱いにくいトニーと付き合える人格者。というより、隙を見せれば揶揄ったり煙に巻いたりしようとするトニーをちゃんと怒ったり心配してくれる熱い奴です。

そして彼はまた「アイアンマン2」以降、トニーから提供されたパワード・スーツを着て「ウォー・マシーン」として活躍する戦友でもあるのですが、その伏線がすでにアイアンマンで描かれています。

まぁ目の前でぴっかぴかのロボット(のようなもの)に身を包み、空まで飛んじゃうのを見れば、

次はきっと(俺も着てやる)

ってなりますよね。男の子だもの。

そうそう。実はこの「アイアンマン」の監督であるジョン・ファヴローも、劇中登場します。

トニーの運転手「ハッピー・ホーガン」役なのですが、この役はそれ以降のアイアンマン・シリーズだけではなく、他のMCU作品でも頻出していまして。

筆者は最初、彼のことを役者さんだと勘違いしていました。

だってねぇ。「マーク1」のフルCGは、ファヴロー監督の動きをモーション・キャプチャーで取り込んだものだそうですから、彼も影のアイアンマンって言ってよいんじゃないかしら。

とまぁ、こうやって上げていくとキリがないほど魅力的な脇役たちが、この作品の二つ目の見どころです。

4.「アイアンマン」をおすすめの人


画像出典:https://eiga.com/movie/53456/gallery/

自ら開発した超高性能アーマースーツを着て闘う、天才でプレイボーイの億万長者。

そんな、ヒーローにあこがれる子供たちはもちろん、現実に疲れた「大きなおともだち」の願望を詰め込めるだけ詰め込んだ「アイアンマン」をぜひ観て頂きたいのは、こんな人々です。

「俺様ヒーロー大好き!」の人

強大な力を持て余して苦悩するヒーローや、戦う意味を失って苦悩するヒーローもリアルで良いかもしれませんが。やっぱりヒーロー映画はスカッとしないと。

というよりですね。

衆に優れたどころか、はるかに凌駕する力を持っているんだから、傲慢なのは当たり前。どうぞ俺様っぷりを余すところなく見せてください!

そう願う人にピッタリなのが、この「アイアンマン」です。トニー様の俺様っぷりを堪能ください。

「とにかくメカが好きなんだよぉ!」という人

マーベルの公式HPによれば、

アイアンマンの標準型アーマーは、優れた腕力・スピード・飛行能力を誇っている。

両手にはリパルサー・ビーム、胸にはユニ・ビームを搭載している。特殊な用途に応じて、複数のタイプのアーマーが存在している。

もうねぇ。メカ好きの人にとっては、この説明を読むだけで大興奮ではないでしょうか?

特別機械に詳しいわけでも偏愛しているわけでもなかったはずの筆者でも、本作で何度か出てくるスーツ装着シーンにはヤラレました。

映画のテーマ曲に合わせて四方八方から延びてくる機械の腕が、ガシャンガシャンウィーンとトニーさんの身体にスーツを装着させていく。その近未来感たるや……!

あ。ヘルメットの内部、トニーさんの顔の周辺にいくつも出てくるモニターのシーンもおすすめです。

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