原作本を書いたのは誰!?最新潜水艦映画「ハンターキラー 潜航せよ」あらすじネタバレ解説

ハンターキラーチラシ

こんにちは!

エンタメブリッジライターのchieです。

今回は、今年の4月12日に公開になったばかりの最新映画、「ハンターキラー 潜航せよ」をご紹介します!

本作は、ズバリ「潜水艦モノ」です。

最近「潜水艦モノ」の映画、観ましたか?

「あれ、そういえば、しばらく観てないな・・」という方もいるのでは?

「U・ボート」(1981年)、「レッド・オクトーバーを追え!」(1990年)、「クリムゾン・タイド」(1995年)など、潜水艦を題材にした名作は多くあります。

しかし、21世紀に入ってからは、洋画ではほとんど製作されてきませんでした。

潜水艦テクノロジーが急速に発達し、映画作りが追い付かなかったと言われています。

そんな中ついに登場した、最新の潜水艦映画が本作です。

米海軍原子力潜水艦の元司令官と、ジャーナリストが共同執筆した小説が原作となっています。

米国防総省と米海軍全面協力により、リアルな潜水艦を再現!

映画「ワイルド・スピード」の制作陣が手掛けたとあって、臨場感ある演出とスピード感はさすが。

見事なノンストップ・ムービーに仕上がっていますよ!

最新の潜水艦の世界を、ぜひチェックしてみて下さいね。

それではさっそくご紹介していきたいと思います。

1.ハンターキラー 潜航せよの作品紹介

公開日: 2019年4月12日 (日本)
監督: ドノヴァン・マーシュ
原作:ドン・キース、ジョージ・ウォレス「Firing Point」
製作:ジェラルド・バトラー、マーク・ギル、トビー・ジャッフェ
出演者:ジェラルド・バトラー、ゲイリー・オールドマン、コモン、ゼイン・ホルツ
公式サイト:https://gaga.ne.jp/hunterkiller/

2.ハンターキラー 潜航せよのあらすじ紹介

ハンターキラー潜航せよ画像
出典:https://eiga.com
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本作のあらすじは、アメリカとロシアの間の緊張が高まって一触即発!さあどうする!?という比較的シンプルなストーリー。

ただ、日本ではあまりなじみのない、アメリカとロシアの軍組織がいろいろ出てきます。

時代設定は現代。

現在のアメリカ、ロシアの組織の名称がそのまま使われていて、リアルさを演出しています。

そのため、あらかじめざっくりと登場する組織を押さえておくと、スムーズに理解できると思います。

頭に入れておいてほしい、主な登場組織は以下の通り。

  • アメリカ国防総省:
    通称ペンタゴン(本庁舎が五角形の形をしているから)。
    陸軍・海軍・空軍・海兵隊を傘下に収めている。
    アメリカの官庁の中では最大規模の組織。
  • アメリカ海軍:
    本作の主役。潜水艦でロシアに立ち向かう!
  • アメリカ海軍特殊部隊:
    通称ネイビー・シールズ(Navy SEALs)。
    SEは海(SEA)、AはAIR(空)、LはLAND(陸)。
    陸海空問わずに特殊作戦に対応できるスーパー部隊!
    28歳以下でないとなれません。
  • NSA:
    アメリカ国家安全保障局(National Security Agency)。
    アメリカ国防総省の諜報機関。
  • ロシア国防省:
    ロシアの国防・軍事を統括する官庁。ロシア連邦軍を傘下に収めている。

それではさっそくあらすじをご紹介していきたいと思います。

ハンターキラー 潜航せよのあらすじ(ネタバレなし)

ロシア領海を密かに航行していた、米海軍の原子力潜水艦が、突然行方不明に。

すぐさま捜索に向かったのは、攻撃型原子力潜水艦、アーカンソー。

通称、「ハンターキラー」。

重大任務を任された艦長は、ジョー・グラス。

なんと米軍学校は卒業しておらず、現場たたき上げでここまで上り詰めた異色の経歴。

このグラス艦長が、めちゃくちゃカッコいいんです。


出典:https://eiga.com/

米軍はとにかく上下関係や規則が厳しくて、ちょっとでも規則を破ろうものなら軍法会議にかけられてめっちゃ怒られるんですね。

しかしグラス艦長は、そういうお仕着せのルールは気にしません。

「本当に今必要なものは何か」を常に全力で見極めています。

必要なことのためなら、規則違反だってドーンと来い!

軍法会議にだってかけられてやるぜ!という懐の広さ。

こんな人が上司だったら最高だなあ~と思ってしまいましたよ。

さて、そんなグラス艦長は、沈んでいた潜水艦を発見し、ロシアの魚雷による攻撃が原因だと突き止めます。

ロシアからの攻撃を知ったペンタゴンは、特殊部隊ネイビーシールズをロシアの海軍基地に送り込みます。

特殊部隊が盗撮した映像により、とんでもないことが判明します。

ロシアの国防省のトップ、ドゥロフ防衛大臣がクーデターを起こし、ロシアの大統領、ザカリンを監禁したのです。

ドゥロフは、自分がロシアの覇権を握るべく、アメリカに第三次世界大戦を仕掛けようとしていました。

一方、グラス艦長は、沈められていたアメリカの潜水艦の近くで、もう一つの潜水艦が沈んでいるのを発見します。

それはロシアの潜水艦で、内部から爆発していました。

アメリカの潜水艦を攻撃した後、ドゥロフの工作により、内部爆発させられていたのです。

ドゥロフは、身内も容赦なく殺す、本当に嫌なヤツです!!

ロシアの潜水艦には、生存者がいる様子。

グラス艦長は、生き残っていたアンドロポフ潜水艦長を救出します。

他の乗組員は、「敵を助けるなんてとんでもない!」と大反対でしたが、さすがグラス艦長、カッコいいです。

一方のペンタゴンでは、作戦会議が開かれていました。

ペンタゴンの制服組トップである、ドネガン統合参謀本部議長は、ロシアが攻撃するなら反撃してやる!と戦争する気マンマン。

NSAの主任分析官であるジェインは、それではドゥロフの思う壺だと反対します。

フィスク海軍少将は、ロシア大統領の救出を提案します。

ロシア海軍基地に潜入している特殊部隊なら、可能だというのです。

果たして第三次世界大戦は回避できるのか?

ロシア大統領は無事救出できるのか!?

ハンターキラー 潜航せよのあらすじ(ネタバレあり)

ロシアの海軍基地に送り込まれた特殊部隊は、たったの4人。

特殊部隊は通常2人~4人のチームで行動するようになっています。

それにしても4人だけで敵の基地に乗り込むなんてかなり無謀・・・。

新人のマルティネリが負傷してしまい、たった3人で大統領救出に向かいます。

めちゃくちゃハードルの高いミッションですが、さすがネイビーシールズ!

見事な手さばきでロシア大統領を救出します!

さて、救出してもアメリカに戻るための手段が必要。

そこでハンターキラーが迎えに行きます!

ハンターキラー潜航せよ画像
出典:https://eiga.com/

グラス艦長は、「国が違っても、同じ船乗りだ」とアンドロポフ艦長に誠実に話しかけます。

グラス艦長を信頼したアンドロポフ艦長は、ロシア大統領の救出作戦に協力します。

救出のためには、アメリカが一度も足を踏み込んだことのない、未知の海域を進まねばなりません。

ちょっとでも音を立てたらバレてしまう響センサーや、無数の地雷が仕掛けられている、超危険地帯!

アンドロポフ艦長の協力により、ハンターキラーは無事、ロシア海軍基地までたどり着いたのでした。

ロシア海軍の激しい攻撃により、特殊部隊4人のうち2人が命を落としながらも、なんとかロシア大統領をハンターキラーに迎えることに成功。

怒り狂ったドゥロフは、駆逐艦ヤヴチェンコを送り出し、ハンターキラーを沈めようとします。

駆逐艦からのミサイル攻撃によりハンターキラーは船体の一部が破損し、攻撃ができない絶体絶命の状態に。

アンドロポフ艦長は、無線で駆逐艦ヤヴチェンコの船員たちに攻撃しないよう語り掛けます。

駆逐艦ヤヴチェンコの船員たちはアンドロポフ艦長に師事していたので、攻撃をやめます。

これに焦ったドゥロフは、自ら港に配備した対艦兵器により、ハンターキラーにミサイル攻撃!

しかし駆逐艦ヤヴチェンコがそれを撃墜!

さらにドゥロフがいる基地司令部をミサイルで吹き飛ばしました。

こうしてロシアのクーデターは終了し、ハンターキラーは無事アメリカへ帰還しました。

3.ハンターキラー 潜航せよの見どころ


出典:https://eiga.com/

続いて、ハンターキラー潜航せよの見どころをご紹介したいと思います。

なんといっても、リアルな潜水艦にご注目!

何年も新作映画が作られず、その内部が明かされなかった潜水艦内部。

今回、アメリカ海軍全面協力により、リアルな潜水艦が再現されました!

リアルな最新潜水艦

潜水艦の中のイメージってどんな感じですか?

ちょっとくすんだ銀色で統一されている感じじゃないですか?

本作で描かれる潜水艦の内部は、イメージとちょっと違いました。

部屋の棚なんかは普通の棚が釘で止めてあるだけだし、あちこちワイヤーやパイプが張り巡らされています。

ホンモノの潜水艦は、実用性重視なんですね。

ヴァージニア級攻撃型潜水艦、ハンターキラーの内部セットはロンドンで作られました。

この潜水艦は90年代に導入され、2043年ごろまで米海軍艇の主力であり続けると見られています。

原作を書いた潜水艦の元司令官のウォーレスも、精巧に作られたセットに「ホンモノそっくり!」とお墨付き。

さらに、海軍の協力により、パール・ハーバーに着岸している原子力潜水艦で、実際に2日間撮影が行われました。

1日目は潜水艦内部、2日目は潜水する様子が撮影されました。

巨大な潜水艦が海を潜るシーンは必見です!

ベテラン俳優と新進気鋭監督のタッグ

本作は俳優陣はベテランぞろい、監督は新進気鋭という組み合わせです。

主役を演じたのは、ジェラルド・バトラー。

最近では映画「ジオストーム」(2017年)で主演を務めました。

本作では製作も担当しています。

そして、ペンタゴンのドネガン統合参謀本部議長を演じたのは、ゲイリー・オールドマン

「レオン」(1994年)や「ハンニバル」(2001年)など、数々の有名作に出演し、2018年にはアカデミー賞を受賞しています。

狂気をはらんだエキセントリックな役を演じることで定評がありますが、本作では強引に戦争しようとする危険な参謀役をうまく演じていました。

監督は、南アフリカ出身のドノヴァン・マーシュ。

CMやミュージックビデオなど短編映画の監督で数々の賞を受賞し注目を集めてきました。

長編映画は「裏切りの獣たち」(2014年)に続き2作目。

これからの活躍が注目されます。

4. ライターchieが感じたこと

本作を観て私が特に印象に残ったのは、アメリカとロシアの関係性です。

アメリカとロシアの冷戦を描いた映画は多くあります。

本作の設定は現代ですが、やはりアメリカとロシアの緊張関係がテーマになっています。

しかし、特徴的なのは、アメリカVSロシアの全面戦争ではない点です。

ロシアではクーデターが起き、ドゥロフ防衛大臣はアメリカと戦争する気マンマンです。

しかしロシアのザカリン大統領は、アメリカと戦争する気など全くありません。

アメリカはドゥロフ防衛大臣から、ロシアのザカリン大統領と、沈められたロシアの潜水艦の船員たちを救出します。

そしてザカリン大統領と、ロシアの潜水艦の船長、アンドロポフ艦長は、クーデターを乗り越え、アメリカ側と深い絆を結びます。

これまでのアメリカの戦争映画は、「国VS国」という構図が多かったのに対し、本作では「国境を越えた個人と個人」の関わりがフィーチャーされていると感じました。

日本でも、社員に副業を認める会社が増えたり、フリーランスとして活動する人が増えるなど、「組織」を超えて「個人」としての活動が増えてきていると感じます。

また、日本でも移民の受け入れが積極的になり、国境を越えた人の移動がこれからもっと増えていきそうです。

これから、「国」や「組織」でのくくりではなく、ひとりひとりが「個人」として捉えられていく動きは、グローバルで行われていくのではないか、と感じました。

5. ハンターキラー 潜航せよはこんな人におすすめ


出典:https://eiga.com/

本作は日本でも大ヒットした「ワイルド・スピード」制作陣による映画ということもあり、息をつかせぬスピード感で楽しませてくれます。

誰でも楽しめるエンターテイメント映画となっていますが、特にオススメしたい人はこんな人です。

軍隊モノが好きな人

軍隊をテーマにした映画、たくさんありますね。

私は大好きです。

あの厳しい特訓を耐え抜くことがすごいし、鍛えられた肉体もすごい。

本作では潜水艦だけでなく、ネイビーシールズのスーパー部隊ぶりもたくさん観れたのが良かったですね。

素早い身のこなしや、ライフルを構える姿、決まっていました。

俳優さんはきっと特訓を重ねたことでしょう。

映画「GIジェーン」(1997年)や「ネイビーシールズ」(2012年)などがお好きな方には必見かと思います!

海が好きな人

私は学生時代水泳部で、社会人になってからはスキューバダイビングにはまり、資格も取得しました。

今でも無性にプールや海で泳ぎたくなる時があります。

海や水が好きなんですよね。

でも、あまり深いところまで行くのは怖いです。

ダイビングの資格は、潜水できる深さによってレベルが分かれているのですが、一番浅い水深の資格を取りました。

洞窟の中を潜るケイブダイビングなんかも怖くてできないですね。

いざとなったら、自力で水面まで戻れるくらいの場所で潜ってたいです。

だから潜水艦に乗るのも怖いので絶対イヤですね。

自分には出来ない、自分の知らない潜水艦の世界が描かれる本作は、観ていてとっても楽しかったです。

「うわー寝室せまっ!」

「激流きた、めっちゃ揺れるな~、天井の手すりは絶対必要だな!」

なんていちいち突っ込みながら楽しく鑑賞できました。

映画「海猿」(2004年)が好きな人にもオススメです!

私も映画「海猿」は大好きで、全シリーズ観ました。

やはり1作目が不朽の名作だと思っています。

ちなみに水泳部時代の友人は、海上保安庁に就職し、潜水艦に乗る人になりました。

一年の大半は海の中で過ごしているようです。

同じ水泳好きでも、潜水艦に乗れるかどうかはタイプが分かれるようです。

あなたはどうでしょうか?

ぜひ本作を観て、潜水艦に乗っている感じを体感してみて下さい!

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