映画フォレストガンプは実話?世界一心が温まると話題【あらすじ考察】

フォレストガンプ フライヤー

こんにちは!エンタメブリッジライターのしおりです。

今回は世界一心が温まる名作映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」についてのあらすじと、この映画の見どころについて解説していきたいと思います!

では、早速始めていきましょう!

1.「フォレスト・ガンプ/一期一会」の作品紹介

公開日: 1994年7月4日 (アメリカ)
監督: ロバート・ゼメキス
原作者:ウィンストン・グルーム
原作: フォレスト・ガンプ

出演者:トム・ハンクス(Tom Hanks)、サリー・フィールド(Sally Field)、ロビン・ライト(Robin Wright)、ゲイリー・シニーズ(Gary Sinise)、マイケルティ・ウィリアムソン(Mykelti Williamson)
受賞歴:アカデミー賞にて、作品賞、監督賞、脚色賞、編集賞、視覚効果賞、主演男優賞(トム・ハンクス)を受賞。

続いては「フォレスト・ガンプ/一期一会」のあらすじを見ていきましょう!

2.「フォレスト・ガンプ/一期一会」のあらすじ

フォレストガンプ バス
画像出典:https://www.happyon.jp/

「フォレスト・ガンプ/一期一会」のあらすじ(ネタバレなし)

知能指数は少し劣るけど、足の速さと誠実さは天下一品の主人公フォレスト・ガンプ(トム・ハンクス)。

この物語は、バス停で待っている青年フォレストが、同じくバスを待つ乗客に語りかけながら過去を回想する形で進行していきます。

アラバマ州グリーンボウの母子家庭で育ったフォレスト。
フォレストは少年時代、背骨の歪曲から脚装具を付けて生活せねばならず、いじめを受けてしまいます。

そんなフォレストの唯一の友人は、父親から性的虐待を受けて育った近所に住む少女ジェニー(ロビン・ライト)。

フォレストはいじめっ子に追いかけられ、逃げているうちに突然走ることが得意になり、アメフトチームにスカウトされて大学進学することに…

「人生はチョコレートの箱、開けるまで中身は分からない」

本作のキャッチコピーにある通り、一期一会の出会いが次々と重なり合い、フォレストのユニークな半生が次々と展開されていく、心温まる物語。

「フォレスト・ガンプ/一期一会」のあらすじ(ネタバレあり)

フォレストガンプ ベトナム
画像出典:https://www.happyon.jp/

舞台は1950~80年代のアメリカ。

フォレスト・ガンプは142分と長めの映画です。
最初の120分はフォレストがバス停で待っている乗客に対し、思い出を語りかける回想シーン。

少年時代のフォレストは知能指数が人より少し低いことと、背骨の歪曲により脚装具をつけていたことからいじめを受けます。

そんな中フォレストと親密な関係にあるのは、愛する母親と、同じ学校に通う優しい少女ジェニー。

フォレストの「一期一会」な人生は、いじめっ子に追いかけられたある日、逃げているうちに脚装具が取れて、走ることが大得意になってからどんどん展開していきます。

そのままアメフトのコートを突っ走っていたところコーチに見出されアラバマ大学へ入学。

卒業式でパンフレットを渡されたことから陸軍へ入隊。

ヴェトナム戦争
出征。

負傷して野戦病院にあったピンポが得意になり中国へ歴史的訪問。

戦死した友人ババとの約束を果たすためエビ採り漁師となり大成功。

売上金をフルーツの会社(…と思っていたが実はApple社のこと)に投資。

億万長者になり、その後はフォレストは大好きな芝刈りを毎日無料で行う日々でした。

回想はそこで終わり、ラスト20分は現在進行形へ。
フォレストは、恋人ジェニーを訪ねるためにバス停にいたのです。

ジェニーとフォレストは高校まで大親友でしたが、大学で離ればなれになり、その後恋人としてくっついたり離れたりを繰り返していました。

ジェニーの家に行くと、そこには1人の子供が…。
その子は、フォレストとジェニーが1度男女の関係を持ったときにできたフォレストの子供だったのです。

ジェニーはこのことを隠して、シングルマザーとして育てていました。
しかし、ジェニーが重い病気を患っていたことから、フォレストに打ち明けたのです。

フォレストとジェニーは結婚しますが、間もなくジェニーは病気のため亡くなります。

アメリカ現代史とからみつつ、心温まるストーリーが展開していく永遠の名作、フォレスト・ガンプ。
最愛の母とジェニーを病気で亡くすラストは感動で涙が止まりません。

3.「フォレスト・ガンプ/一期一会」の見どころ

フォレストガンプ 母
画像出典:https://www.happyon.jp/

名言メーカー、フォレストの母

フォレストの母、ガンプ夫人は女手1つでフォレストを育て上げた素晴らしいお母さん

ハンディがありいじめられていたフォレストにいつも寄り添い、小学校も他の生徒と同等の教育を受けさせるべく奮闘した、人徳のある人です。

フォレストも心から母を信頼し、映画でも「Mama said~」「Mama always says~」など、「ママはこう言ってた」「ママはいつもこう言ってる」というセリフが何度も何度も出てきます。

そして、その後に続く母のセリフが、人生の的を得た名言ばかり!

そんな名言メーカーガンプ夫人の名ゼリフをいくつかご紹介しますね。

・人生はチョコレートの箱。食べるまで中身はわからない。
・バカなことをする人がバカなのよ。
・死を怖がらないで。生の一部なんだから。
・必要以上のお金は、見栄のためにある。
・過去は捨ててから前へ進みなさい。

中でもチョコレートの名言は本作のキャッチコピーであり、「アメリカ映画の名ゼリフベスト100」の40位にランクインしています。

ジョン・レノンやケネディも!?とんでもない合成技術

フォレストガンプ ジョンレノン
画像出典:https://www.happyon.jp/

映画、フォレスト・ガンプには、
「これ、どうやって撮ってるの?」
と思わず目を疑ってしまうような、当時の最先端技術の特殊効果が取り入れられています。

ジョン・レノン、ケネディ大統領、ニクソン大統領など、故人の偉人と本当にしゃべっているかのような技術です。

これらは過去の実物の映像に入れ込んで合成されているのですが、フォレストとの会話が絶妙にかみ合うようになっていて、その技術力には思わず閉口してしまいます。

ちなみに画像のジョン・レノンのトーク番組では、フォレストが座っているところには実際の映像ではオノ・ヨーコさんが座っていたんですよ。

今を生きれば道は開く!フォレストの生き方

フォレストガンプ 走る
画像出典:https://www.happyon.jp/

映画公開後、フォレストの母役を演じたサリー・フィールドさんがインタビューでこう語られていました。

今を一生懸命生きることで道が開け、未来が素晴らしいものになる。それがフォレスト・ガンプ。

フォレストの生き方はまさにそれなのです。

フォレストはただただ今を一生懸命に生き、目の前の偶然を受け入れてどんどん道が開けていきました。

ジェニーが行方不明になったとき、フォレストはショックのあまりただ走りたくなり、3年2カ月もアメリカ大陸を横断し走っていました。

一見賢者か活動家のように見えるそんなフォレストに、

「世界平和のためですか?」
「動物愛護のためですか?」
「女性の権利向上のためですか?」

とマスコミが駆け寄ってきますが、フォレストは

ただ走りたかっただけ。

フォレストの生き方は、私たちが忘れかけた大切なことを教えてくれます。

フォレストは未来に対して過剰な不安を抱きません。
「今を生きる」…それだけです。

とにかく今目の前にいる人を大切にして、受け入れて、その運命を乗り越えて生きていきます。

「今を懸命に生きたら、自ずと道は切り開かれていく…」
フォレストの生き方は、フォレストだけに起こることだけではなく、私たちにも起こることだと思わせられますね。

涙腺崩壊…ジェニーとのピュアな恋

フォレストガンプ ヒッピー
画像出典:https://www.happyon.jp/

ジェニーとフォレストは幼いころから大親友。

しかし、ジェニーは父親に性的虐待を受け、おばあさんに引き取られて育った、心に傷を負った女性でした。

ジェニーとフォレストは、大学進学で別々の道を歩みますが、ジェニーはその後時代の混乱を反映する波乱万丈な人生を歩みます。

卒業後は歌手を目指すものの、雑誌にモデルとして載ってしまったことから退学、ストリップ劇場で歌い、その後はヒッピーとなり、ヒッチハイクで放浪したり、ブラックパンサー党で反戦活動をしたり、薬物中毒になったりと、その日暮らしの不安定な生活を送り続けていました。

ジェニーとフォレストはお互い大切な恋人でありつつも、くっついたり離れたりを繰り返します
回想でも、ジェニーはフォレストの前にふと現れ、ふと消えていく根無し草のような不思議な存在。

しかしフォレストは、どこにいてもいつでもジェニーを想い、一途にジェニーの幸せを祈っていました。

回想シーンが終わり、ラスト20分でジェニーとの関係は急展開します。
フォレストがジェニーの家を訪ねると、そこには1人のかわいい坊やが…。

その男児は「フォレスト」という名前で、なんとフォレストの子供だったのです。
急なことでパニックになり混乱するフォレスト。…そして

頭は…どうなの…?どこか…

と、まず自分の知的障害が遺伝していないか心配します。

とてもお利口よ、学校でも1番。

とのジェニーの答えに安心し、涙ぐむフォレスト。

この数分間のシーンのトム・ハンクスの演技は見事で、うるっときます。

ジェニーはウィルス性の病気にかかり、余命が短いことを告白。そして、

「結婚してくれる?」
とジェニーからプロポーズし2人はようやく結婚までたどり着きました。

新婚後まもなくジェニーは他界。
その後、ジェニーのお墓でフォレストが泣きながら寂しい気持ちを語り掛けるシーンは号泣してしまいます。

そしてこのシーンのセリフが、「フォレスト・ガンプ/一期一会」の総まとめとも言えます。

僕らには運命(さだめ)があるのか。
風に乗ってたださまよっているのか。

たぶんその両方だろう…。

4.「フォレスト・ガンプ/一期一会」はこんな人にオススメ

フォレストガンプ お墓
画像出典:https://www.happyon.jp/

とにかく現状に不満がある人

フォレスト・ガンプは、仕事、学校、人間関係…
現状の人生に不満を持っている人におすすめしたいです。
フォレストは、とにかく来るものを拒まずに「Yes」とひたむきに突き進んでいます。

そして、日々与えられる日課を黙々と行います。

人というのは、良くも悪くもすぐ「意味」を考えてしまいますよね。

こんなことやって、何の意味があるのかな?
この人といて、何か得することあるのかな?

そして「意味がない」「自分に有益ではない」と感じたら、どんなにその場が恵まれていても逃げ出してしまいがち。

フォレストは、出会った人をとても大切にします。
与えられたことに損得勘定で考えることなく、コツコツとこなしていきます。

そのひたむきさは、つい頭でっかちに物事を考えてしまう私たちにはいい警告です。

「今与えられているものを感謝して行うこと」
そんな大切さを教えてくれる映画です。

フォレストは結果として、たくさんの人に愛され、大金持ちになることもできましたよ!

ハートウォーミングな映画が好きな人

フォレスト・ガンプはハートウォーミングな映画の傑作。
今となっては「古い映画」となってしまいましたが、若い世代の人にもぜひオススメです。

フォレスト・ガンプに詰め込まれているのは

・フォレストとお母さんとの親子愛
・ジェニーとのピュアな恋愛
・フォレストを取り巻く友情物語

ーーそんな、すべての愛が詰まった心温まるお話です。

ハートウォーミングな映画が好きな人には絶対に1度は観ていただきたいです!

アメリカ現代史に興味がある人

フォレスト・ガンプの面白いところは、アメリカ現代史と並行しながら話が進んでいき、フォレストもその当事者として巻き込まれていくところです。

ざっと書き出すだけでも

KKK(クー・クラックス・クラン)
・アラバマ大学 黒人学生入学拒否事件
ジョン・F・ケネディ大統領兄弟暗殺事件
ヴェトナム戦争(1959~1975年)
ブラックパンサー党
ピンポン外交
ウォーターゲート事件(ニクソン大統領)
・フォード大統領暗殺未遂
・レーガン大統領暗殺未遂
(リンク先はすべてwikipedia)

などと政治的な出来事が実に多く出てきます。

アメフト選手、兵士、ピンポンで功績を残したフォレストは、なんと3回もホワイトハウスを訪れ、大統領と面会しています(これらも合成映像です)。

フォレストを中心に、アメリカ現代史までよくわかる映画です。

ババ・ガンプ・シュリンプ社のエビが食べたい人(笑)レストラン情報あり

フォレストガンプ えび
画像出典:https://www.happyon.jp/

ヴェトナム戦争で戦死した友人ババとの約束を守って、フォレストとダン中尉が創立したエビ採り漁「ババ・ガンプ・シュリンプ社」。

実は、この映画にちなんだシーフードレストラン「Bubba Gump」が存在します(笑)

1996年アメリカでオープン後、ついに日本にも上陸!

2019年現在、東京に2店舗、大阪に1店舗展開されています。
ババ・ガンプ・シュリンプ社の帽子などグッズ販売もされています。

あのババのエビが食べられるなんてとっても幸せですね(笑)
お店の情報はコチラです。

Bubba Gump
画像出典:http://bubbagump.jp/

 

時間に追われる何かと忙しい現代人の皆さん。
ここらでちょっと立ち止まって、「フォレスト・ガンプ/一期一会」を観て休憩してみませんか?

きっと、世界が違って見えるかもしれませんよ。

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