映画ドクタースリープはシャイニング続編じゃない!?結末とネタバレ感想

こんにちは!

エンタメブリッジライターのriezoです。

ホラー映画の金字塔といわれているものはいくつかありますが、スティーヴン・キング原作の「シャイニング」もモダンホラーを語るうえで忘れてはならない一作です。

1980年に公開された「シャイニング」は、監督をしたスタンリー・キューブリックとキングの間で、キャスティングやエンディングに対する確執があったことが知られています。

「シャイニング」の怖さは、ジャック・ニコルソンの狂気に満ちた演技があってこその恐ろしさでもありました。

ジャック・ニコルソンが演じた主人公のジャックは、スランプに陥ったアルコール依存症の小説家。

つまりキング自身の投影です。

キングはジャック役にジョン・ヴォイドを推薦したのですが、キューブリック監督に却下されたといういきさつがありました。

エンディングも原作と映画では大きく違っており、それを今でもキングは根に持っているというウワサも。

前置きが長くなりましたが、今回レビューする「ドクタースリープ」は、そんないわくつきの「シャイニング」の続編として、2013年にキングが発表した小説を映画化したものです。

でも待って。

そもそも原作と映画で結末が違う作品の続編小説の映画化って、ややこしやー。

いったいどうやって繋げるんだろうか・・・。

監督のマイク・フラナガンについては、まったくのノーマーク。

ホラー映画が得意(というか過去作品はホラーばかり)のようです。

ホラー大好き、「シャイニング」大好きな私にとっては、ヒジョーーーに興味ある作品の「ドクタースリープ」。

ていうか、ドクタースリープってそもそもどういう意味?

というわけで、その辺のギモンも含めてさっそくレビューしていきましょう!

1.「ドクタースリープ」の作品紹介

公開日:2019年11月29日(日本)
監督:マイク・フラナガン
原作:スティーヴン・キング
脚本:マイク・フラナガン
出演者:ユアン・マクレガー、レベッカ・ファーガソン、カイリー・カラン、クリフ・カーティス、カール・ランブリー他
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/doctor-sleep/index.html

2.「ドクタースリープ」のあらすじ


画像出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/

映画「シャイニング」は、父親のジャックがダニーを追ってホテルの庭園にある迷路に入り、ついにそこで凍死してしまうというエンディングでした。

ちなみに小説では、ジャックがホテルもろとも燃えてしまうという結末。

さて、その続編の「ドクタースリープ」はどのようにして物語が始まるのでしょうか。

あらすじをご紹介していきましょう。

ネタバレしたくない方は「ネタバレなし」のあらすじだけどうぞ!

「ドクタースリープ」のあらすじ(ネタバレなし)

オーバールックホテルでの惨劇のあと、ダニーはトラウマを抱えて怯えながら母親と2人で生活をしていた。

ホテルにいた腐った老婆の亡霊は、その後もダニーの目の前に現れるのだ。

ある日、ホテルでジャックに殺されてしまったハロラン(カール・ランブリー)の霊が現れ、ダニーに亡霊を封印する方法を教える。

ハロランはダニーに小さな箱を渡し、頭の中にその箱をイメージして、亡霊をその中に閉じ込めるというのだ。

それから40年、ダニー・トランス(ユアン・マクレガー)は酒に溺れる孤独な大人になっていた。

世間では子供たちの連続失踪事件が起きている。

怪しい力を使うローズ・ザ・ハット(レベッカ・ファーガソン)が率いるトゥルー・ノット(真の絆)という謎の集団が、特別な能力を持つ子供たちを襲っていたのだ。

やがてダニーは、ある1人の少女とコンタクトをとるようになる。

その少女は、彼と同じように「シャイニング(特別な力)」を持つアブラ(カイリー・カラン)だった。

ダニーとアブラは失踪事件を追ううちに、ついにあのホテルに向かうことになるのだった。

「ドクタースリープ」のあらすじ(ネタバレあり)


画像出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/

では、ここからネタバレしていきます。

ネタバレなしのあらすじの最後にサラッと書きましたが、あのオーバールックホテルはまだ存在しているという設定です。

つまり、映画「シャイニング」のラストをそのまま引き継いだ設定になっているんですね。

ダニーはあのホテルでの恐ろしい体験をトラウマとしてずっと抱えて生きているわけです。

この作品でもスティーヴン・キングお得意のトラウマがテーマになっています。

ダニーは自分が持っているシャイニングを封印して大人になりました。

アルコールに溺れ、行きずりの女性と一夜を過ごしていたダニー。

あるときそんな生活に心底嫌気がさし、逃げるようにニューハンプトン州の街にやってきます。

そしてそこでビリーという男に会うのですが、ビリーはダニーのために住まいや仕事の世話をしてくれます。

ビリーはダニーが自分と同じアルコール依存だと気づいていたんですね。

そして、ダニーを連れて自分が参加しているアルコール依存者の自助グループの集会に連れていきます。

そこで出会ったダルトン医師のすすめで、ダニーは老人たちのホスピスで働くようになりました。

ダニーは自分のシャイニングで、まさに今息を引き取ろうとしている老人の死の恐怖を取り除く役割をするようになります。

そんなダニーについたあだ名が「ドクタースリープ」。

死を永遠の眠りにつくことだと伝え、やすらかな眠りに導くドクターという意味です。

そういえばダニーの子供の頃のあだ名はドクターでしたね。

そんなある日、ダニーの部屋の壁に「Hello(こんにちは)」という文字が書かれていました。

ダニーは、「Hi(やあ)」と書き返します。

それはダニーと同じようにシャイニングを持つアブラからのメッセージでした。

それ以来、ダニーとアブラはシャイニングを使ってお互いにメッセージを送り合うようになります。

アブラはダニーにも勝る強い力を持っている少女。

そしてこの2人と戦うローズ・ザ・ハットとそのご一行のトゥルー・ノットは、特別な能力を持つ子供の生気を吸って何十年も生きているという邪悪な集団。

人間じゃないですね。


画像出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/

ローズたちは、あるときブラッドリーという野球少年に目を付けました。

そしてブラッドリーを誘拐すると、生気を奪うためにナイフでブラッドリーの体を切り刻みました。

恐怖と苦痛が高まるほど、生気にパワーが宿るというのです。

アブラは、遠く離れた自分の部屋でこの様子を感知し、ブラッドリーが殺される一部始終を「目撃」してしまいます。

あまりの恐怖に半狂乱になったアブラの意識は、ダニーの部屋の壁に大きな衝撃と共にメッセージを飛ばしました。

ダニーはその文字を見て驚愕します。

鏡越しに見た壁には「REDRUM」と書かれていたのです。

そう。

それはまさに、ダニーが子供の頃に扉に刻んだのと同じ言葉。

「MURDER(人殺し)」をさかさまから書いた言葉です。

アブラの強い念は、ローズにも感知されていました。

今まで感じたことのないような強力なパワーを持つ人間がどこかにいる。

トゥルー・ノットたちはその強い生気を得ようと、アブラを探し始めます。

一方、アブラはダニーを探し出し、ブラッドリーが殺されたことを伝えます。

アブラはブラッドリーの遺体を家族に返し、さらにトゥルー・ノットを見つけ出すためにダニーに協力してほしいと頼みます。

ダニーは過去にトラウマを持っていますから、もうそんな邪悪なものと対決したくないわけですよ。

しかもその能力を使うことはアブラの身を危険にさらすことにもなる。

だからいったんは断るんですが、ここでハロランさんの霊が久しぶりにダニーの前に現れます。

そして、アブラの身が危険であること、ダニーにはアブラを守る義務があることを伝えます。

こうしてダニーはビリーにも協力してもらい、彼らはトゥルー・ノットと戦うことになるのです。

トゥルー・ノットの最終目的はアブラを見つけ出し、その体から超強力な生気を奪うこと。

そのためにお互いの頭の中に入り込んだりという、文字通りの「頭脳戦」を繰り広げながら、ついにローズ対ダニー&アブラの直接対決になだれこむのです。

あ、その他のトゥルー・ノットたちは、最終対決に至るまでにあれやこれやでみんな滅んでしまいました。

ビリーに至っては、人の気持ちを操るトゥルー・ノットの少女の妖力で、拳銃で自殺させられてしまっています。

超強力なパワーをもつアブラと戦うために、ローズは今まで子供たちから奪い保管しておいた生気をすべて吸い込んでパワーアップを図っています。

そんなローズを倒すには、、、と考えたダニーが出した答えは、あのオーバールックホテルに閉じ込められている邪悪な霊たちの力を借りる、ということでした。

まさに毒をもって毒を制す。

そこでダニーはアブラとともに雪に閉ざされたコロラドの山頂にあるオーバールックホテルへと向かうのでした。

アブラを車に残し、ダニーが1人でホテルに入ると、眠っていた霊たちが目を覚ますようにひとつひとつ灯りがついていきます。

彼はボイラーの電源を入れました。

バーに入ると、カウンターの中にバーテンがいます。

バーテンはダニーに酒をすすめます。

これは薬だ。

と言いながら。

バーテンはダニーの父親、ジャックでした。

ジャックもかつてアルコール依存症でした。

そして、このオーバールックホテルの、まさにこのバーで同じようにバーテンに酒をすすめられたとき、ジャックはそれを飲んでしまっていました。

しかしダニーはここで酒を飲むことを拒否します。

父親のようになりたくなかったんですね。

そうこうしているうちに、ローズがホテルにやってきました。

アブラもホテルの中に入ります。

ダニーとアブラはローズをダニーの頭の中に引き入れ、ホテルの庭園にある迷路の中に誘い込みます。

そして、ハロランに教えられた封印の方法で、ローズを箱の中に封じ込めようとしました。

しかしあと一息のところでローズに逃げられてしまいます。


画像出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/

ダニーはホテルの中でローズと初めて対面します。

その手には、斧が握られていました。

ダニーは斧でローズと戦いますが、逆にローズに斧を奪われ、足に一撃を食らってしまいます。

ダニーの生気を吸い取ろうとするローズ。

そのときダニーは、頭の中の箱に封印してきた悪霊たちをすべて解き放ちました。

悪霊たちはローズに襲いかかり、ローズは生気を奪われて消滅しました。

すると悪霊たちは、今度はダニーに向かって襲いかかってきました。

ダニーの体に入り込み、アブラを殺そうとしているのです。

悪霊に乗っ取られたダニーは、斧を持ってアブラを探し回ります。

そう!まさにあの「シャイニング」のジャックのように!

しかし、アブラはダニーが憑依されていることを分かっていたので、ダニーの意識に語りかけました。

一瞬正気を取り戻したダニーは、アブラにホテルから逃げるように訴えます。

そして憑依しようとする悪霊に抗いながら、ボイラー室に向かいました。

ボイラーはガタガタ言いながら蒸気を上げています。

やがて火の手があがり、ホテルは炎に包まれました。

ボイラー室で死の直前、ダニーの目の前に亡くなった母の姿が現れます。

そしてダニーは幼い少年だったころの姿に戻り、母の胸に抱かれて死んでいきました。

すべての出来事が終わると、アブラにはまたいつもと同じ日常が戻ったかのようです。

しかし実際は、アブラの父はトゥルー・ノットに殺されてしまっており、母と2人の生活です。

いいえ、もう1人いました。

ダニーの霊です。

ダニーはハロランのようにアブラを導く存在になったのです。

アブラはダニーに促され、母に自分にはシャイニングがあると、きちんと伝えました。

そのとき浴室のバスタブにあの腐った老婆が。

しかしアブラは慌てることなく、老婆を封印するために浴室に入りドアを閉めました。

3.「ドクタースリープ」の見どころ


画像出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/

できれば「ドクタースリープ」を観る前に「シャイニング」を観ておくことをおすすめしますが、なかなかそうもいかないですよね。

「シャイニング」を観ていない人でも楽しめる、「ドクタースリープ」のココが面白いんだよ!というポイントをご紹介したいと思います。

再び目覚めるオーバールックホテルの住人たち

「シャイニング」の舞台となったオーバールックホテル。

小説の結末ではジャックとともに燃え落ちてしまいますが、映画では燃えずに残りました。

ホテルにはさまざまな「住人」=幽霊がいましたが、それらの住人たちは閉ざされたホテルの中で、じっと息をひそめてダニーの到着を待っていました。

双子の少女や前任の管理人グレイディ、237号室の老婆に加え、ダニーの父親のジャックもまた、ホテルに閉じ込められた住人として登場します。

「シャイニング」ではジャック・ニコルソンが演じていたジャック・トランス。

あまりの強烈なキャラクターだったため、「ドクタースリープ」での登場シーンでは、いささかがっかり感が否めません。

しかし、ジャックとダニーが会話をするシーンは、この作品の中ではとても重要な意味を持つシーン。

他の住人たちも、シャイニングのときはまた違った「活躍」ぶりを発揮します。

キューブリック映画「シャイニング」との比較

「ドクタースリープ」と「シャイニング」では映画のテイストが全く違います。

もちろん「シャイニング」のオマージュや、インパクトのある映像美など、キューブリック作品へのリスペクトやシャイニングファンへのサービス映像などはバンバン入っていますよ。

作品冒頭の、三輪車に乗ったダニーをカメラで追うシーンなど、当時の映像をそのまま使ったんじゃないかっていうぐらいの再現性の高さです。

でも決定的に違う点は、「シャイニング」がジャックの狂気を中心にした密室劇に近かったのに対し、「ドクタースリープ」では世界観も広がり、ダニーとアブラのシャイニング(特別な力)が前面に押し出されている点。

「シャイニング」のどんどん追い込まれていくような不安や恐怖とは違い、「ドクタースリープ」ではもう少しファンタジーの要素が色濃いです。

どちらが好きかは好みによるでしょうが、キューブリックファンはちょっとがっかりしてしまうかもしれませんね。

ホラーだけどそれだけじゃない!

「ドクタースリープ」はホラー映画のジャンルです。

腐った老婆とか、血だらけの双子とか、確かにヴィジュアル的にも、ザ・ホラー、というキャラクターが出てきますしね。

でも実は、スティーヴン・キング作品にありがちな、「ホラーを使ったトラウマ克服・成長物語」でもあるんです。

子供のころに恐ろしい体験をしたダニー。

そしてそれがトラウマとなり、心に闇を抱えたまま大人になったダニー。

そんな彼が、ある少女との出会いによって自分の力をポジティブに受け入れ、父親に対する積年の思いを昇華し、次の世代へつなぐ自分の役割を学んでいく、そういう物語でもあるのです。

音楽も重要な要素!

「ドクタースリープ」には、「シャイニング」の映画音楽がところどころで効果的に使われています。

「シャイニング」でジャックがゴールドルームのバーにいる場面や、幽霊のグレイディとトイレで話をする場面で流れていた「It’s All Forgotten Now」や「Home」が「ドクタースリープ」でも使われています。

どこで出てくるか、よく聞いてみてくださいね。

そして音楽で一番の見どころ(聞きどころ?)は、ダニーとアブラがオーバールックホテルに向かうシーンです。

「シャイニング」のあの暗く重厚なテーマ曲をモチーフにした音楽が流れ、あのオープニングシーンを彷彿させる映像とともに、恐ろしい山頂のホテルの記憶をフラッシュバックさせ、期待感と恐怖を盛り上げています。

そしてエンディングに流れるのは、「Midnight, the Stars and You」。

「シャイニング」のエンディングでも流れていました。

こういった音楽の使い方から見ても、マイク・フラナガン監督のキューブリック作品へのリスペクトを感じます。

4.ライターriezoの視点


画像出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/

賛否はあるけどよく出来ている作品

ひと言で言えば、よく出来ているな、という感想です。

映画と小説でエンディングが異なる作品の続編小説の映画化(ややこしい)って、どこをどう繋いでどういう落としどころに持っていくのか?!と興味津々でしたが、なるほどお見事!という感じです。

同じ原作者の小説の映画化でありながら、こうもテイストが違い、それにもかかわらずきちんと前作のイメージや世界観を踏襲しつつ、原作から離れたレールを元の場所に戻していった、そんな作品。

または、キューブリック監督作品の不穏な謎や闇を、無理やり明るいところに引っ張り出し、さらにトラウマ克服の成長物語というある意味ハッピーエンディングとも言える結末につなげてしまったとも言える作品。

賛否はあるでしょうが、1つの映画としてはとても面白い作品でした。

ぜひ最後のエンドロールまで見てほしいです。

エンディングで「Midnight, the Stars and You」が流れ終わったあともクレジットは流れ続けます。

音楽は止むんですが、かすかにバックにある「音」が流れています。

それを聞いているうちに、あのキューブリック作品の結末が、不穏な恐怖がじわじわと思い起こされてきたんですよ!

確かにマイク・フラナガン監督はキューブリックの「シャイニング」の世界観を塗り替えてしまったかもしれません。

しかし、エンドロールのあの瞬間、キングとキューブリックを見事につなげたフラナガン監督の演出のすばらしさを感じずにはいられませんでした。

受け継がれるシャイニング

この作品には「シャイニング」でダニーと同じ能力を持っていたハロランが出てきます。

ハロランは幽霊となってダニーの助言者の役割を果たしています。

ハロランの助言によって、アブラを助け、その過程でダニーは自分の過去と向き合い、そして父親の「亡霊」から解き放たれたのです。

それはダニーが自分のシャイニングをトラウマとしてではなく、あるがままの自分として受け入れることができたとも言えるのです。

そして、ハロランが自分を導いたように、今度はダニーがアブラの助言者となり、シャイニングを持つ彼女の進むべき道を示していく。

これは特別な力を持つ者だけに限らず、誰もが経験し得る人間的な成長や世代継承についての普遍性を描いていると言えるのではないでしょうか。

5.「ドクタースリープ」をおすすめする人


画像出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/

ホラーは苦手~という方にはおすすめしにくい作品ですが、おどろおどろしい映画ではないですし、「シャイニング」よりエンタテイメント性もあると思う「ドクタースリープ」。

こんな方におすすめします。

「シャイニング」を観た人

そりゃやっぱり「シャイニング」を観た人には観てほしい作品です。

あんな体験をしたダニーがどんな大人になっているのか気になりませんか?

原作者のスティーヴン・キング自ら、「大人になったダニーがどうなったか気になっていた」と言っています。

「ドクタースリープ」を観て「シャイニング」が完結すると言っても過言ではないでしょう。

原作「ドクタースリープ」を読んだ人

前作「シャイニング」と同様、「ドクタースリープ」も細かい点では小説と映画では違う内容になっています。

小説版「ドクタースリープ」はオーバールックホテルは燃えてなくなっている、という設定で始まっているわけですから、その溝をどうやって埋めているのかというところをぜひ観てほしいです。

キングもフラナガン監督の「ドクタースリープ」を絶賛しているようですので、小説を読んだ人もキューブリック作品とスティーヴン・キング小説をうまく繋げたフラナガン監督の手腕をぜひ観てほしいところです。

超能力や特殊な能力の映画を好きな人

「ドクタースリープ」はダニーとアブラ対トゥルー・ノットたちのシャイニング(特別な力)による戦いを前面に押し出して作られた話です。

そこが「シャイニング」とは異なる点でもあります。

ホラー映画の中でも超能力モノが好きな人には楽しめる作品だと思います。

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