映画「カーズ」のあらすじとキャラクターから読む、ライフスタイルの探し方。

カチャーウ!!

こんにちは、エンタメブリッジライターのスモモニキです。

今回は、ピクサーシリーズの長編映画「カーズ」を紹介させていただきます!

「カーズ」は、自分の意志を持ち、喋る車達が活躍する、ロマン溢れるファンタジーアニメーション映画です。

人間が1人も存在せず、自動車や飛行機が人間のような生活をしている世界ってことなんですが、それについては「そういうもんだ」と納得して下さい(笑)

話は変わりますが、皆さんには「黒歴史」はありますか?

忘れ去りたい辛い思い出もあれば、「どうしてあんな事をしてしまったんだろう」という後悔もあると思います。

そしてそういう過ちを2度と起こさぬと誓い、新天地で全く新しい人生を歩もうとしている方も、中にはいらっしゃることでしょう。

そういう生き方は決して悪くはないと思います。失敗から学ぶことはとても良いことです。

でもどうせなら、もうワンランク上の生き方を目指してみませんか?

人生は車のようにバックはできませんが、足を止めて一休みすることはできます。

今回は、わたしと一緒に、ルート66の町「ラジエーター・スプリングス」でちょっと一息つきながら、今後の展望をゆっくり考えることにしましょう。

1.「カーズ」の作品紹介

公開日: 2006年7月1日 (日本)
監督:ジョン・ラセター、ジョー・ランフト、ジョルゲン・クルビエン。
製作:ダーラ・K・アンダーソン
音楽:ランディ・ニューマン
編集:ケン・シュレッツマン
受賞歴:ゴールデングローブ賞にてアニメ映画賞受賞、アニー賞にて長編作品賞および映画部門音楽賞受賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞にてアニメ映画賞受賞、放送映画批評家協会賞にてアニメ映画賞受賞、ゴールデン・リール賞にて音響編集賞受賞、ピープルズ・チョイス・アワードにてファミリー映画賞受賞、サターン賞にてサターンアニメ映画賞受賞、オースティン映画批評家協会賞にてアニメ映画賞受賞、ゴールデンリール賞にて音響編集賞受賞、セントラルオハイオ映画批評家協会賞にてアニメ映画賞受賞、プロデューサー・オブ・ジ・イヤーにてアニメ映画賞受賞、ワールド・サウンドトラック・アワードにて映画歌曲・編曲賞受賞、サウスイースタン映画批評家協会賞にてアニメ映画賞受賞、視覚効果協会賞にて長編アニメーション部門:最優秀キャラクター・アニメーション賞受賞。

2.「カーズ」のあらすじ


画像出典:https://www.amazon.co.jp

ここから先は、「カーズ」のあらすじ解説が、その先には映画の考察があります。

今、あなたの前にはいくつもの分かれ道があります。

映画を観てからあらすじを読む道、あらすじを読んでから映画を観る道、考察までしっかり読んでから映画に臨む道、etc…..

あなたが選べる道はたったの一つです。

でも大丈夫、どの道を選んでも、後で合流できますよ。

「カーズ」のあらすじ(ネタバレなし)

時は2005年。アメリカのカーレース「ピストン・カップ」の最終レースから物語は始まります。

36ものレーシングカーからなる大規模なレースですが、優勝候補と目されているレーサーは3人・・・もとい3台です。

伝説のレーサー「キング」とベテランの「チック・ヒックス」、そして、今シーズンにデビューしたばかりの若き天才「ライトニング・マックィーン」。

この期待のルーキー・マックィーンが、本作の主人公です。

マックィーン:カチャーウ!!

桁外れの馬力を持つマックィーンは、何の苦も無くキングとチックを抜き去り、大きく突き放します。

ピットインした時も、燃料補給だけを済ませてさっさとコースに戻ってしまうマックィーン選手。

「タイヤを換えないと持たないぞ!」というピットクルーの忠告も無視して、トップを独走します。

実況アナウンサー曰く、彼は一匹狼とのことです。

なんだか可愛げの無い主人公ですね・・・いつか痛い目を見ると思います(願望)。

しかし、ゴールまであと少しというところまで来た時、後輪のタイヤが破裂して一転、大ピンチです。

思いのほか早く、しっぺ返しの時が来ました。

そして、大きく水をあけられていたキング達にあっという間に追いつかれ、哀れマックィーンは3台同着1位に・・って、追い抜かれないんかーい!!!

普通そこは、ボロ負けしてチームワークの大切さとか、世界の広さとか、そういうのを痛感して改心するところじゃないですか(笑)

ところがコイツは同着に持ち込んでしまうんですね、恐ろしいことに。

決着は1週間後のカリフォルニアに持ち越しになってしまいましたが、マックィーンは「レースは勝てば良いもんじゃない、だから接戦を演じた」と得意顔。

ルーキーのあまりの傲慢さに怒って辞めてしまったピットクルー達にも、「キミ達の代わりはいくらでもいる」なんて言葉を投げつける始末です。

そんな彼の頭の中は、次こそ優勝して、今シーズンで引退するらしいキングの超大手スポンサー「ダイナコ石油」と契約することでいっぱいです。

当のキングが仲間の大切さを説いても上の空で、約束されたバラ色の人生を想像してうっとりしています。

もしわたしがこの場にいたら、コイツが廃車になるまでボコボコにしてたかもしれません(ストⅡのボーナスステージみたいに)。

そしてマックィーンは、仕事のパートナーである大型トレーラーの「マック」に、「早くカリフォルニアに運んでくれ」とせっつきます。

1週間もあるんだから、そんなに急がなくてもいいと思うんですが、彼には、いち早くレース場についてダイナコ石油さんと仲良くしたいし、ショボい錆取りクリーム屋をやってるラスティーズから乗り換えたいという野望があるようです。

あーフロントガラス叩き割りてーなコイツ。

ついでに油性ペンで落書きしたい。

でもマック(マックィーンと名前が似ててややこしい!)は超良いヤツなので、言う通りにマックィーンを乗せてカリフォルニアへ出発します。

そして、カリフォルニアのレースで難なく優勝・・・と言いたいところなんですが、ここでアクシデント発生。

徹夜で走らされていたマックがうつらうつらと運転中に居眠りこいてしまい、更にそれを見た暴走族共が面白がってマックにちょっかい出し始めるわけです。

因みに、中に乗っているマックイーンですが、彼は「一緒に夜通し起きててあげる」などと嘯きながら、あっという間に寝てしまっています。

本当になんなんだコイツ・・・。

そして、マックが弄くり回されるうちに、後ろの荷台のシャッターが開いてしまい、マックィーンは1人放り出されてしまいました。

目を覚ましたマックィーンは、急いでマックを追いかけるんですが、追いついてみると全然違う車で「俺はマックじゃなくてピーターベルトだ!」と怒鳴られてしまいます。

その姿は、お母さんと間違えて知らないおばさんについていってしまう迷子そのもの。

真夜中にすっかり道に迷ってしまったマックィーンは、低速車線の途中にある町「ラジエーター・スプリングス」に辿り着きます。

そこで彼は、運命を変える出来事を体験することになるんですが、ネタバレなしはここまでです!

「カーズ」のあらすじ(ネタバレあり)


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低速車線に入っただけなので、再び高速に入ればいいだけなんですが、そう簡単には行きません。

このラジエーター・スプリングスに迷い込んだ時に、パトカーのおじさんに追い回されてパニックになって逃げ回ってしまったんですね。

真夜中の静かな町に爆走するレーシングカーがいたら無理もないと思いますが。

それだけなら良かったんですが、マックィーンはパトカーから逃げ回りながら、この町の道路をズタズタにしてしまったんです。

  1. 混乱したまま有刺鉄線に突っ込む
  2. 鉄線が巻き付いたまま町の名士の銅像にも巻き付く
  3. 銅像を引きずってアスファルトを破壊しながら暴走

というミラクルプレーを発揮したからです。

いやいや、そうはならんだろ・・・。

とにかく、道路を直さなきゃマックィーンはこの町から出られません。

隙を見て逃げだそうとしたり、「レーシングカーの自分には向かない」と愚痴をこぼすマックィーンでしたが、そんな彼に辟易した医者の「ドック・ハドソン」は、「自分とのレースに勝ったら出て行っていい」と提案します。

見るからにロートルなドックを見て絶対勝てると踏んだマックィーンは提案に応じるんですが、舗装されたサーキットでしか走ったことがない彼は、砂地のカーブを曲がりきれずにあえなく自滅。

プライドを傷付けられたマックィーンは、道路直しの合間を縫って例のカーブに赴き、何度もトライしては横滑りしながら転落を繰り返し始めました。

ドックは彼を見て、「道路直しも走り方も雑だな」と鼻で嗤うんですが、マックィーンは負けじと寝る間も惜しんで道路直しと走りの練習に明け暮れます。

ここへ来て、ようやく主人公らしくなってきましたね。

もともと、後輪がダメになっても同着に持ち込むほどの男でしたから、根性はあったんです。

頑張りの甲斐あって、道路直しは順調に進み、最初はマックィーンに反感を抱いていた住人達とも、次第に親しくなっていきました。

中でも、ポルシェの女性「サリー」とは特別に仲良くなり、いつでも逃げ出せるような状況になってさえ、彼女とのドライブデート(人間でいうところの散歩)に付き合うほどになりました。

そしていつしか、この町「ラジエーター・スプリングス」が好きになっていってしまう自分に気付くのでした。

ある時彼は、ドックの過去と、ラジエーター・スプリングスの歴史を知ることになります。

ドックはその昔、ピストンカップを何度も制覇した伝説のレーサーだったんですが、レース中の事故をきっかけにレース業界から見捨てられてしまったようなんですね。

以降、彼はレースの世界そのものを忌避するようになり、何本も手にした優勝トロフィーも「あんなものはただの置き物だ」と吐き捨てるようになってしまいました。

そして傷心のドックは、競争とは無縁のラジエーター・スプリングスに流れ着いて仲間達と交流を深め始めるんですが、すぐ横に高速道路ができたことで、町のある道路を通る車が激減。

この町は過疎化の一途を辿っているとのことです。

レースの世界では友人と呼べる者が1人もいなかったマックィーンは、ドックとラジエーター・スプリングスを救いたいと思うようになります。

マックィーンは、持ち前の根性を発揮して道路直しを爆速で終わらせ、町の復興に全力で取り組み始めました。

自分の車体を、町の住人達が売っている商品でカスタマイズし直し、壊れたまま放置されていたイルミネーションの修理も手伝います。

一匹狼気取りのいけ好かない若者が、今ではもうすっかり地域密着型のボランティアスタッフです。

このままレースのことを忘れて居着いちゃうんじゃないか?・・・と思った矢先に、マスコミの群れに纏わり付かれたマックが町になだれ込んできます。

マックの荷台から忽然と消えて行方不明になっていたマックィーンでしたが、ドックが電話で居場所を知らせたせいで押しかけてきたようです。

町の住人達と友達になれたマックィーンでしたが、レース界隈の関係者を嫌うドックとは最後まで分かり合えないまま、マックの荷台に乗って町を後にします。

仲間の大切さを知ったからこそ、本来の仕事仲間であるマックにも迷惑をかけられないんですよね。

ここは本当に切ないシーンです。

さて、カリフォルニアのレースに間に合ったマックィーンでしたが、スタート早々に出遅れるという大失態をやらかします。

早くも、ラジエーター・スプリングスの面々が恋しくて、ホームシックを患っているようです。

その後もカーブに激突しそうになったりして、優勝どころか完走すら危うい状況になっています。

辞めてしまったピットクルーの代理を務めるマックは、心配そうに通信するんですが、マックィーンの心はあの美しい町に置き去りになったままです。

しかし次の瞬間、通信からは聞き慣れた声が「せっかく来てやったのにもう終わりなのか?」と檄が飛ばします。

声の主はドックでした。

ドックは結局、マックィーンを見限ることが出来ず、町の面々を連れてピットクルーとして駆け付けたのです。

仲間達のサポートを受けて本調子を取り戻したマックィーンはあっという間にトップに躍り出ます。

途中でチックに体当たりされて芝生に突っ込んでも、町での荒修行の経験もあって難なくドリフトしながらコースに復帰します。

タイヤもちゃんと交換し、首位を独走するマックは今度こそ優勝間違い無しだったんですが、後方でとんでもない事件が発生します。

なんと、チックがキングを乱暴に突き飛ばしてクラッシュさせ、強引に順位を上げてきたのです。

レース会場のモニターで、大破したキングを目にしたマックィーンは、その姿にドックの事故を重ねます。

1着でゴールインするチックを尻目に、マックィーンは思わずバック走行を始め、キングの車体を後ろから押してゴールラインに運び始めます。

「優勝トロフィーを捨てたんだぞ、良いのか?」と困惑するキングに、「あんなものはただの置物だと、ある爺ちゃんレーシングカーが教えてくれた」と笑顔で応えるマックィーン。

そこにはもう、かつての鼻持ちならない身勝手なルーキーはいませんでした。

輝かしい2位と最下位のゴールインに、観客席は沸き立ちます。

レースが終わった後、ダイナコの社長が、マックィーンにスポンサー契約を持ちかけてきました。

優勝こそ逃したものの、レースの展開には胸を打つものがあったんですね。

しかしマックィーンは、現スポンサーであるラスティーズの恩義を優先し、これを断ります。

そして戦いを終えた彼は、ラジエーター・スプリングスに舞い戻り、町の住人となって居付くことに決めたのでした。

3.「カーズ」の見どころ


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一見すると「競争が全ての主人公が、競争よりも大切なものに気付く」という安易というか、ややベタなストーリーに見えてしまいがちなんですが、この映画には大事なテーマがもう一つ隠されています。

それは、「相容れぬ2つの生き方の統合」ということです。

若き天才の帰還

友達が1人もいない世界で孤独に戦ってきた男が、人のぬくもりを知ったら、普通はかつての生活を捨てることを選んだりするじゃないですか。

「誰かと比べ競い合うなんて間違っていた、だからこれからは平和に暮らすよ!」・・・みたいな感じで!

でも、マックィーンは違いました。

彼は住民票こそラジエーター・スプリングスに移しましたが、カーレースの世界で戦い続けることも辞めていません。

レースとは無縁の世界に居場所を見つけたマックィーンは、元々いた場所に本当の仲間がいないことに気付きます。

だから、レーサーだった頃の自分を忘れて生きようとしたんです……が、競争の世界に無理矢理引き戻されてしまいます。

しかしそこへ、異世界の仲間達が応援に駆け付けたことで状況は一変し、彼は1着になる以外の方法でレースの世界に感動を呼ぶことができました。

幸せの連鎖

その影響は、過疎化が進んでいたラジエーター・スプリングスにも幸運を運び込みました。

町のある低速道路を選んで走る車が増え、客足が途絶えていた住人達の店に続々と客が訪れるようになりました。

ピストンカップで伝説を築いたマックィーン御用達の店ともなれば、無理からぬ話でしょう。

もし彼が、レーサー人生を完全に捨てていたとしたら、ラジエーター・スプリングスは今も寂れたままだったのは間違いないでしょう。

マックィーンは、「ラジエーター・スプリングスの住人としての自分」と「天才レーシングカーとしての自分」という相容れなかったはずの2つの生き方を、矛盾無く自分の中に同居させることができたのです。

ニュー・ハドソン・ホーネット


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レーシングカーの話をするなら、当然ドック・ハドソン無しでは語れません。

マックィーンと経緯こそ違いますが、ドックもまた、レースの世界を捨てて、町に閉じ籠もって生きていこうとしていました。

しかし、どうしても捨てることはできなかったんです。

もし本当にレースの全てを過去の物として精算することができてたのなら、レーシングカーであるマックィーンを毛嫌いしたり、ピストンカップに出場していたことを周りに隠したりはしなかったはずです。

忘れたくても忘れられず、平和な田舎町にいながらも、心はスピードの世界に囚われたままだったのです。

結局彼は、マックィーンを助ける形でレースの世界に復帰しましたが、これが彼なりの生き方の統合に繋がったのは言うまでもないでしょう。

4.「カーズ」ライタースモモニキと走る、2本の道路


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よく、「人それぞれ」って言うじゃないですか。

人それぞれの幸せのカタチがあっていい、それぞれの生き方が尊重されるべきだ、って。

現に、ラジエータースプリングスにも、ステッカー屋さんやガソリン屋さん、おまわりさんもいたりして、その職業は多種多様でしたよね。

だから、「あなたと私は住む世界が違うから、お互い勝手に生きていこう」という話になりがちなんですが、この映画はそういう価値観にノーを突き付けます。

他人の生き方に干渉しない生き方は、同時に、自分の生き方にも口を出させないものです。

物語中盤までのドック・ハドソンは、レーシングカーのマックィーンを嫌い、彼を元いたレースの世界に追い返そうとしていました。

これは、「不干渉の根底にあるのは排他である」ということを表しています。

「レースと田舎町のうち、自分は田舎町を取った。だからレース側のお前は関わるな。」というわけです。

こんなもの、生き方の尊重でもなんでもありませんよね。

干渉しないだけの表面的な関係では、本当に人それぞれの生き方を尊重し合う生き方はできません。

お互いを分かり合い、時には助け合う関係を築く必要があります。

もちろん簡単ではありませんが、実現させる為の手がかりはあります。

それは、お互いが同じ方向を目指して走ることです。

各々が好き勝手に生きるんじゃなくて、「自分のできることで相手の助けになれないか?」「みんなでやれることをやって、みんなの幸せを掴むにはどうしたらいいか?」ということを考えながら生きるんですね。

ドックが過去の経験をもとにクルーチーフを務めたように、マックィーンが自らの走りとネームバリューを使って町を復興したように、身近な人の人生の為に、自分の得意分野で戦うんです。

そうすることで、お互いの生き方を尊重し合い・・・もっと言うと支え合い、お互いがお互いの居場所になるようなライフスタイルを実現できるはずです。

5.「カーズ」をオススメしたい人


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この映画は「優しい人達に拾われてめでたしめでたし」という単純な映画ではありません。

その優しい人達から受けた恩を返せるか、というのがこの映画の大きなポイントになってきます。

黒歴史がある人

どんな人にも、忘れ去りたい過去はあるものです。

しかし、マックィーンやドックがそうだったように、忘れることなんて絶対にできないし、いつか必ず過去の方からやってくる時が来ます。

でもそれは、過去の呪縛から逃れられないからではありません。

その人が生きてきた世界や、その時持っていた価値観が、人生に必要なものだからです。

過去を切り離し、イチからやり直そうとするのではなく、過去と現在の生き方を統合し、これまでにない新しい生き方を見つけること。

それが、幸せになる唯一の方法なのです。

誰かの力になりたい人

新しい生き方を見つけるヒントは、恩返しにあります。

マックィーンは気付いていませんでしたが、ラジエーター・スプリングスに訪れる前から、すでにマックやラスティーズといった、仲間と呼べる存在はいたんです。

ドックの連絡を受けて大急ぎで町に駆け付けたマックと、デビュー時代からマックィーンを支え続けたスポンサーであるラスティーズの社員一同。

彼等への恩を自覚したからこそマックィーンは町を後にし、結果的に、レース関係者達にも、町の仲間達にも、恩返しを果たす生き方を見つけたのです。

マックィーンは、ある時は得意の走りで、ある時はやったこともないような仕事をして、周りの恩に報いました。

大切な仲間の為に、できることをやったり、その反対に、全く経験が無いことに挑戦したりすることが大切なんだと、「カーズ」は教えてくれます。

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