未来から観る!バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2の見方が変わるあらすじ・見所

BTTF2 チラシ

こんにちは、エンタメブリッジライターのとーじんです!

今回は、1985年に公開された大ヒットSF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の続編にあたる、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』のあらすじと、見所について書いていきたいと思います。

作中の「未来」は2015年を想定されていますが、いま現在我々が生活している2019年からみれば「過去」に相当する時間になります。

そのため、これまでとは違った見方ができるということを、じっくりと解説していきたいと思います!

それでは、さっそく本編に入りましょう!

1.『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』の作品紹介

公開日: 1989年12月9日 (日本)
監督: ロバート・ゼメキス
脚本:ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル
出演者:マイケル・J・フォックス(Marty McFly・Marty McFly Junior・Marlene McFly)、クリソトファー・ロイド(Dr.Emmett “Doc” L.Brown)、トーマス・F・ウィルソン(Biff Tannen・Griff Tannen)、リー・トンプソン(Lorraine Baines McFly)、クリスピン・グローヴァー(George McFly)、クローディア・ウェルズ(Jennifer Parker)
受賞歴:アカデミー賞では特殊視覚効果賞にノミネート

2.『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』のあらすじを紹介(ネタバレなし)

BTTF2 メインブビジュアル
画像出典:https://www.mag2.com/p/news/120481

前作で1955年から1985年へと帰還したマーティーの目の前に、突如としてドクが現れた。

ドクが言うところによれば、未来でマーティーの息子が大きなトラブルを起こしてしまったとのことだった。

それを回避させるべく、マーティーとドクはマーティーの恋人・ジェニファーと共に30年後の2015年へとふたたびタイムスリップする。

しかし、タイムスリップの様子をビフに目撃されたことにより、時空を超えた大騒動へと発展していくことになる…

3.『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のあらすじを紹介(ネタバレあり)

前作では無事に未来を救ったマーティーだったが、突如として現れたドクに「未来で息子が大きなトラブルを巻き起こした」という旨を告げられる。

それを回避するべく、マーティーとドクはマーティーの恋人・ジェニファーを連れて、30年後の未来となる2015年10月21日へとタイムスリップするのであった。

BTTF2 マーティー&ドク
画像出典:https://ciatr.jp/topics/226798

2015年に到着したマーティーは、息子のマーティーJrがビフの孫であるグリフの言いなりに行動した結果窃盗の罪で捕まってしまい、それがきっかけとなって家庭崩壊が惹き起こされていることを知る。

それを防ぐべくドクが考案した作戦をマーティーが実行し、マーティーが息子に成りすますことでグリフの命令を断り、なんとか窃盗事件が発生するのを回避した。

騒動にひと段落ついた一行は過去へと帰ろうとするが、マーティーは未来の試合結果が掲載された雑誌を買ってしまう。

それをドクに咎められしぶしぶゴミ箱に捨てるマーティーであったが、この様子を老人になったビフが目撃していた。

彼ら一行がタイムスリップする様子を過去で目撃していたビフは試合結果の記載された雑誌を回収し、さらにデロリアンを盗み出して過去へとタイムスリップしてしまう。

BTTF2 ビフ
画像出典:http://www.thegeektwins.com/2015/03/50-greatest-back-to-future-2-quotes-of.html

そして、その雑誌を1955年当時に高校生だった過去の自分に手渡し、デロリアンを何事もなかったかのように元に戻した。

そうとは知らず過去へと帰っていったマーティーたちであったが、過去に戻るとどうにも様子がおかしい。

マーティーの家があった場所には別の家族が住んでおり、不審者扱いされて家に入ることもできなかった。

不審に思ったマーティーが情報を集めていると、彼らにとって最悪の状況が起こってしまったことを知るのであった。

ビフは雑誌の影響で大金持ちの地主となり、マーティーの父ジョージはビフによって既に殺害されてしまっていた。

それだけではなく、母ロレインはビフと強制的に再婚させられ、ドクは精神病院に入院させられるといった有様であった。

全ての原因は雑誌にあったと気づいたマーティーは、なんとかビフから雑誌を手に入れた日時を聞き出すことに成功する。

その日は1955年11月12日。そう、かつてマーティーが雷の力を使って未来へと戻ったあの日であった。

BTTF 2 雷&時計塔
画像出典:http://www.bttfriser.com/Hill_Valley.html

こうしてふたたび1955年にタイムスリップしたマーティーとドクは、二手に分かれて行動を開始する。

マーティーは若き日のビフとタイムスリップしてきたビフが接触するのを目撃し、なんとか雑誌を奪い取ろうと画策する。

しかし、肌身離さず雑誌を持ち歩いていたビフからそれを入手するのは容易ではなかった。

最終的にビフがジョージに殴られて気絶した場所に戻ることで雑誌を手に入れるが、ビフの仲間に見つかってしまったマーティーはあわててパーティーの中に逃げ込む。

そこでは過去のマーティーがギターを演奏していたが、彼をステージから叩き出そうとするビフの仲間たちを撃退し、そこでの未来改変は免れた。

その後、入手した雑誌を持ってドクと合流しようとしたが、ビフに襲われ雑誌を奪われてしまった。

BTTF 2 ビフと仲間たち
画像出典:https://www.pinterest.jp/pin/190628996701604866/

なんとか雑誌を取り返そうと、デロリアンでビフを追跡するマーティーたち。

マーティーは得意のホバーボートを駆使して雑誌を奪い返し、それを焼却することに成功した。

雑誌が消えたことで未来は元通りになったので、未来へと帰ろうとするマーティー。

しかし、その瞬間突如としてデロリアンを襲った落雷により、ドクを乗せたデロリアンは姿を消してしまう。

途方に暮れるマーティーに、一通の手紙が届いた。

それはドクがマーティーに宛てた手紙であり、手紙の内容はドクが過去に飛ばされてしまったことを知らせるものだった。

マーティーは未来に戻るため、1955年のドクに助けを仰ぐのだった。

4.『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の見所・解説を紹介

BTTF2 ロゴ
画像出典:https://www.motherjones.com/media/2015/10/back-to-the-future-sequel-rumor-true/

前作よりもさらに近未来を感じられるSF設定の数々は、2019年でも健在!

前作から引き続きデロリアンなどの魅力的なガジェットはそのままに、2015年という「未来」を描いた設定のため、さらに魅力的な近未来ガジェットが次々と登場しています。

例えば、空飛ぶ車や浮遊するボート「ホバーボート」などがその代表例でしょう。

BTTF2 空飛ぶ車
画像出典:http://www.mackenziejones.co.uk/blog/back-to-the-future-is-happening-flying-cars-by-2020

もちろん1985年時点で想像された未来のため、現実の2015年を正確に言い当てられているわけではありません。

しかし、それは同時に現在の我々にとっても「未到達」な技術が数多く登場することを意味するので、我々としても当時と同じように近未来感を味わうことができるのです。

これが仮に2015年を完全に言い当てた映画の内容だった場合、我々からしてみればただの数年前の現実になってしまいますからね。

そのため、1989年当時に夢見ていた近未来の姿に対するあこがれのようなものを、2019年に観たとしても十分に味わうことができるのです。

エンタメ映画としての出来は安定!2作目でも中だるみはありません

今作は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの第二作目にあたります。

以前当サイトで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(一作目)の紹介をしましたが、そこではエンタメ映画としての出来を絶賛しています。

そして、次作にあたる『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』がシリーズの最終作となり、今のところ三部作で完結する構成になっています。

こうした「三部作」映画でよくみられるのが、「二作目で中だるみしてしまう」という欠点です。

やはり三部作を前提にした映画では、どうしても第二作が「起承転結」の「承」にあたることが多くなってしまい、前後の作品に比べると話に盛り上がりを欠くという傾向があります。

しかし、今作にそういったところは全く見られません。

BTTF2 マーティー&ホバーボード
画像出典:http://stufffromtv.com/marty-mcflys-hoverboard-back-to-the-future-2/

その理由としては、続編を前提とした作りながら映画内で「起承転結」がキチンと押さえられており、単体の作品として十二分に楽しむことができるためです。

ついつい未来の雑誌を買ってしまってトラブルに巻き込まれることになるのですが、自分も未来に行ったらやってしまいそうな気もするので「気持ちはわかるな~」と思わされます。

雑誌を取り返すためのドタバタ劇も相変わらずギリギリまでじらされるので、分かっていてもハラハラドキドキさせられます。

総合して前作と変わらず素晴らしい出来にあるといえるでしょう。

現実の2015年との比較も見どころの一つ!新しい未来ならではの見方

先ほども触れましたが、我々にとって2015年は「過去」にあたるわけです。

そのため、我々は「現実」の2015年と、「映画」の2015年を両方知っていることになります。

すると、1985年の公開当時にはできなかった「現実と映画の2015年を比較する」という新しい見方ができるのです!

これは今だからこそできる鑑賞スタイルであり、同時にかなり面白い見方であると感じているので、さっそく比較してみましょう!

映画と現実でほぼ変わらなかった、あるいは現実が上回っている部分

基本的にはやはり映画の想定した未来には及ばない部分も多いですが、映画の技術に近づいている部分やそれを上回っている部分も存在します。

まず、マーティーが操っていたホバーボートや、自動で靴紐が締まるスニーカーは、一般には普及していないものの技術的には近いものが再現されています。

実用化や商品化というのは利益との兼ね合いがあるので実際に需要がなければ普及はしないのが一般的ですが、少なくとも技術的にはかなり近いものを再現できるということは証明されています。

これらの技術は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」での技術を再現する、という宣伝の一種として作られたファングッズのような側面がありますが、ごくわずかながら一般に販売されているものもあります。

BTTF2 シューズ
画像出典:https://www.sinreservas.mx/tenis-de-volver-al-futuro-alcanzan-mas-de-90-mil-dolares-en-subasta/

また、映画公開当時弱小球団であったメジャーリーグのシカゴ・カブスは万年弱小軍団と揶揄されていましたが、2015年ではそのカブスがマイアミの球団を倒してワールドシリーズを制覇します。

これはマーティーを大いに驚かせましたが、実際の現実でも1年遅れの2016年にカブスがワールドシリーズを制覇しています。

また、映画公開当時存在しなかったマイアミの球団も実際に誕生していた(ワールドシリーズの相手ではなかった)ので、このニュースは30年越しにほぼ現実のものとなったといえるでしょう。

さらに、映画内では2015年にも関わらずレーザーディスクが主流でしたが、現実の2015年にはDVDですらやや時代遅れの感があり、ブルーレイや情報データといったより高性能なものに取って代わられています。

このように、一部には映画を上回っている技術も存在します。

映画とは異なる、あるいは映画が上回っている部分

ただし、やはり映画の技術に追い付いていない部分の方が多いのは紛れもない事実です。

現実にタイムマシンは普及していませんし、車は空を飛んでいません。

さらに、現実では2015年を迎える前の2009年に逝去したマイケル・ジャクソンが映画では生存していることになっているなど、現実の無常さを思い出させるシーンもあります。

しかし、これはまだ人類の技術に発展の予知があるという夢を見せてくれるものでもあり、むしろ映画の中でのみ再現されていることに意味があると感じます。

BTTF2 ドク
画像出典:http://batmj.com/back-to-the-future-bttf-doc-brown-transparent-tie-p-224.html

先ほども触れましたが、現実と映画で映画が負けていてはいけないと思うのです。

特に、今作の見所はそうした近未来のSF的な側面であり、現実が追い付いていないことを悲観する必要は全くありません。

2019年現在に映画を観た未来の科学者が、現実の2015年よりも技術が字発展している、ということを動機に科学を志すかもしれません。

つまり、今シリーズ全般に言えることですが、些細な行動が歴史を大きく変えていくことになるのです。

まだ今作を観ていない方は、今作を観ることで思わぬ幸運に巡り合えるかもしれませんよ。

 

 

 

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