「アベンジャーズ/エンドゲーム」ネタバレ考察! オールキャストが結集した最後の機会を見逃すな!

こんにちは。エンタメブリッジライターの海山ヒロです。

今回は、マーヴェル・シネマティック・ユニバース(MCU)、10年の集大成にしてシリーズ21作の締めくくり、「アベンジャーズ/エンドゲーム」をご紹介したいと思います。

それでは、早速始めていきましょう。

1.「アベンジャーズ/エンドゲーム」の作品紹介

公開日:2019年4月26日
監督:アンソニー&ジョー・ルッソ
脚本: クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー
原作:スタン・リー、ジャック・カービー
出演者:ロバート・ダウニー Jr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、ポール・ラッド、ブリー・ラーソン。

2.「アベンジャーズ/エンドゲーム」のあらすじ


画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=YoFtFSSLfAs

それでは、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のあらすじをご紹介しましょう。

ネタバレなし・ネタバレありがありまして、「観る時の衝撃を失いたくない」という方は、ネタバレなしをどうぞ。

筆者のよう前作のインフィニティ・ウォーで散々驚かされて、これ以上の衝撃は無理」という方は、ネタバレありをお読みください。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」のあらすじ(ネタバレなし)

宇宙最強ともいえる宿敵・サノスにより、全宇宙の生命、50%が消し去られてしまった。

その中にはアベンジャーズのメンバーも含まれ、闘いのさなかに目の前で仲間たちをなくしたキャプテン・アメリカやソー、ブラック・ウィドウは絶望の淵を漂う。

しかし彼ら「ヒーロー」は足を止めることなど許されない。生き残ったアベンジャーズのメンバーは時空のはざまに去ったサノスと、インフィニティ・ストーンの行方を捜す。

そしてサノスたちと宇宙で激闘を繰り広げたアイアンマンことトニー・スタークは、生き残ったネビュラとともに地球帰還の可能性を模索していた。

ヒーローたちは、再び終結できるのか。最強にして最凶の敵サノスに打ち勝つすべは?

なくした地球35億人の命を、何より消えていった仲間たちを取り戻すため。ヒーローたちは最後にして史上最大の逆襲(アベンジ)に挑む。

最強チーム「アベンジャーズ」の名にかけて!

「アベンジャーズ/エンドゲーム」のあらすじ(ネタバレあり)

最強の敵サノスをあと一歩のところまで追い詰めながら、敗北したアベンジャーズ達。

その代償は、全宇宙の生命50%。そしてその50%の中には、これまで苦楽を共にした仲間たちも含まれていた。

伸ばした手の先で、塵のように消えていった仲間たち。

その光景はサノスとの激闘で疲れ切ったブラック・ウィドウやキャプテン・アメリカ達の心を折るに十分だった。

しかし彼らはアベンジャーズなのである。他の人々のように、「失ったものはあきらめて、前へ進む」だけでは済まされない。

彼らはヒーロー。一度の敗北を喫したとしても、また立ち上がり「アベンジ(復讐)」を果たさねばならない。

再び立ち上がるアベンジャーズ達。

フューリー長官の緊急要請に応じたキャプテン・マーベルも加わり、彼女の力で宇宙をさまよっていたアイアンマンとネビュラは無事、地球に帰還した。

宿敵サノスの居場所もつかみ、急襲するアベンジャーズ。

しかし、仲間を取り戻すために必要な「インフィニティ・ストーン」は破壊された後だった―――。

それから5年。アベンジャーズ達の幾人かは、失意を抱えながらも「世界平和のため」に活動を続けていた。

そんな彼らの元に、インフィニティ・ストーンの力により消えてしまったはずのアントマンが現れる。

なんと彼はスーツのおかげで量子世界にはまり込んでしまい、難を逃れたはいいものの、彼の体感では5時間、実際には5年のタイムスリップをしたというのだ!

アントマンのスーツを応用すれば、仲間を取り戻せるかもしれない。そのために必要なのは、彼の力。

そう。天才科学者トニー・スターク、アイアンマンの力が必要なのだ。

サノスとの闘いの後心身ともに傷つき、仲間とたもとを分かったアイアンマン。

訪れたキャプテン・アメリカたちに一度は反対したものの、やはり彼もまたアベンジャーズであることは変わりなかった。

アイアンマン特性のタイムスリップマシンを駆使し、インフィニティ・ストーンを過去から拝借。

サノスが集める前に、ストーンを使って仲間を取り戻すという、空前絶後のアベンジ計画がスタートした。

さぁ、アベンジャーズ、アッセンブリ。すべてをかけて、勝利する時が来た!

3.「アベンジャーズ/エンドゲーム」のふたつの見どころ


画像出典:https://eiga.com/movie/84951/gallery/

それでは、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のふたつの見どころについてお話ししましょう。

できるだけ本作のラストの衝撃を殺さない方向でご紹介したいと思いますが、シリーズ他作品のネタバレは含みますので、ご承知おきください。

見どころその①あの、マイティ・ソーがまさかの……!?

アベンジャーズのスリートップ。なんらワントップともいえる、俺様・神様・雷神様のソーさん。

オーストラリアのイケメン俳優、クリス・ヘムズワースの当たり役であり、マーベルシリーズのヒーローの中でも屈指の肉体美を誇るキャラクター。

赤い大仰なマントに、ごつごつとした胸当て、うろこのような腕あてのアーマーも彼が着れば格好よく見える。

ソーが画面に登場するだけで、女性たちは熱い、男たちは羨望とあきらめのこもったため息をこぼす。

前作「インフィニティ・ウォー」ではゴリマッチョのドラックスに、

これぞ男の中の男だ。ハンサムで筋肉質。

と言わしめました。

そんなマイティ・ソーが、作中のほとんどの時間、だるんだるんのビール腹で登場しているのだから、度肝を抜かれます。

「マイティ・ソー」3部作、そして「アべンジャーズ」シリーズで彼のすんばらしい腹筋や僧帽筋、胸筋に上腕二頭筋などを堪能していた方々には、なかなか受け入れがたい姿かもしれません。

しかもたるんでいるのは筋肉だけではなく、精神も。

サノスに負けた衝撃から立ち直れず、生き残ったアスガルドの民を率いる勤めも放棄して。

日がな一日、テレビの前に座り込んでビールを呷り、ブリトーやチートスをむさぼり喰らう。

あぁもう、ソーさんたらどうしちゃったの……!

上映中だというのに、そんな叫びが口から迸りそうになりましたが、上映後、はたと立ち止まって考えてみました。

確かに。「マイティ(強大な・偉大な)」なんて形容詞をその名に冠したソーは、これまでのマーベルシリーズで常に第一線で闘ってきました。

「マイティ・ソー:バトルロイヤル」では、父親を喪い。存在すら知らなかった姉に殺されかかり、逃げる途中で奴隷剣闘士となってかつての仲間と戦う羽目に。

最後は故郷アスガルドまで失いました。それでも挫けなかった、ソーさん。

前作の「アべンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でも、そんな境遇に同情したロケットに、

この戦いが終わったら、お前、どうするんだよ(死ぬんじゃねぇのか)?

なんて聞かれて。

口を開けば罵るか、悪だくみか、相手が刃物を取るまで揶揄うあのロケットが、仲間でもないのに思わずそう心配したくなるほどの状況なわけですが。

それに対しても、

闘い続けて、その中で倒れるだけだ。

と寂しく笑っていたソー様。さらには星ひとつぶんのパワーまで受け止めていました。が。

さすがに今回は心が折れちゃったようですね。

そうですよ。ヒーローだって、泣いちゃう時もある。だって、人間(ソーは神だけれど)だもの。

というわけで、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の一番目の見どころは、マイティ・ソーの変わりっぷりです。どうぞ広い心で受け止めてあげてください。

見どころその②あの時、あの場所にタイムスリップ!


画像出典:https://renote.jp/articles/10954/page/4

何度でも繰り返しますが、この「エンドゲーム」は、アべンジャーズの最終話というだけではありません。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)と呼ばれるこの10年間で作られたシリーズ、一つの終わりなのです。

ですからこれまで上映された関連シリーズの名場面がこれでもか、これでもかと登場します。

しかもその登場の仕方が単なる「閉店大謝恩セール」という感じではなく。

「アベンジャーズ」シリーズの最大のキーアイテム、「インフィニティ・ストーン」に絡めているのですから、その構成のうまさに唸るしかありません。

例えばスペース・ストーン(青)とマインド・ストーン(黄)が初登場した、第一作目の「アべンジャーズ」が挿入されます。

スタークタワーの最上階で、アベンジャーズの面々に囲まれたロキが、

もう、打つ手はないな。それじゃぁ、一杯もらおうか。

なんていつもの笑いを浮かべていたあのラストシーン。

そんな場面に「エンドゲーム」のアイアンマンとアントマン、キャプテン・アメリカがタイムスリップしちゃうのです。

名場面集はそれでは終わらず、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の、あのエレベーターのシーンがそこにさらにぶっこまれるのです。

もうこれだけでも、いままでMCUをずっと観てきたファンにとっては感無量。

そしてこれが初めてのアベンジャーズの方にも、これまでの流れが理解できるのではないでしょうか。

しかも、しかもですよ。過去のキャプテン・アメリカ VS 現在のキャプテン・アメリカの闘いなんてシーンもあり、あの決め台詞、

I can do this all day.

も登場しますから、館内で歓声が上がりまくり。もちろん筆者も拍手していしまいました。

ちなみにタイムスリップするメンバーは3組に分かれています。

パワー・ストーン(紫)を拝借しに「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」にタイムスリップしたのは、ウォー・マシーンとネビュラ。

彼らはスター・ロードことピーター・クィルがある惑星の廃墟でひとりノリノリで踊るのを見ているわけですが………。

まぁその様は、客観的にみるとウォー・マシーンの言う通り、ちょっと馬鹿っぽいですよね。「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」を最初に観た時には気づきませんでしたが。

だからピーターの仲間であるネビュラが両肩を落としてうつむいていたのは、仕方がないことかと。ちなみに映画館内では、爆笑が起きていました。


画像出典:https://eiga.com/movie/77785/gallery/5/

リアリティ・ストーン(赤)を探しに「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の時間にタイムスリップしたのは、最凶アライグマ・ロケットと、もはやマイティではなくホームレスな外見のソーさんです。

ソーさんたらもう、情けないの一言。櫛も通さず、たぶん洗ってもいない伸び放題の髪と髭。

以前は雷神のコスチュームでない時でもマッチョな身体でカジュアルウェアを着こなしていたのに、着古して毛玉の浮いたセーターにぼろぼろの指ぬき手袋。

そんなホームレススタイルで、柱の陰から元カノ・ジェーンの姿を見てへこみ、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」で喪った母上の姿を見て、涙ぐむ。

あぁもう、ソー君てば、本当に。ロケットでなくとも、しっかりしろや!と怒鳴りたくなります。

そして6つあるインフィニティ・ストーンの最後、ソウルストーンを探しに行ったのはホークアイとブラック・ウィドウなのですが……。

前作「インフィニティ・ウォー」をご覧になった方なら、どうなるかはお判りですよね?

確かに予告編からアべンジャーズのメンバーは、

Whatever takes(字幕では命をかけて)

と宣言していましたが。

ヒーローとはここまで犠牲を払わねばならないものなのかと、製作陣に呪いの言葉を吐きたくなりました。

おっと! さすがに喋りすぎました。

タイムスリップものならではの、夢の共演シーンは他にもたくさんあります。ぜひご自分の目でお確かめください。

4.「アベンジャーズ/エンドゲーム」をおすすめの人


画像出典:https://eiga.com/movie/57266/gallery/

誰かを救う為に、自分にできる事があるのならば、どこまで犠牲を払えるか。

救うすべを持つ人々、いわゆる「ヒーロー」と呼ばれ、これまで何度も自分達を救ってくれた人々に、さらに犠牲を強いるのか。強いる資格がわたし達にあるのか。

そんな事まで考えさせてくれる「アベンジャーズ/エンドゲーム」をおすすめするのは、こんな人たちです。

ヒーロー映画嫌いの人

筆者もその一人でしたが、「ヒーロー映画~?」なんて斜めに構えていた人ほど、このシリーズはハマる傾向にあります。

そして一度ハマればはい、残念。いや、おめでとうございます。もはや抜け出すことはできません。

「マーベル」と名が付けばともかくトレイラーをチェックし、公開日を確認し、チケットが売り出されれば即購入。

遠足の前の日の小学生のごとくそわそわしながらその日を指折り数えて待つようになります。

本作は、これまでのマーベルシリーズのヒーローたちが勢ぞろいする最後の機会。これは、観るしかありませんよね?

これを最初のアベンジャーズ(ヒーロー)体験として臨み、その後関連作を観るもよし。

見どころでも熱く語った「アベンジャーズ」や「キャプテンアメリカ」、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」に「マイティ・ソー」を先に観て準備万端で臨むもよし。

寝不足と闘う日々が始まるでしょうが、どうぞお楽しみください。

マンガの実写映画が嫌いな人

マンガ好きの方の中には、「イメージが違うから実写は観ない」なんて方もおられるようですが、あえて言わせていただきます。もったいない!

マーベルスタジオとディズニーがタッグを組んで、現在の特撮技術をこれでもかとつぎ込んだマーベル映画は、アメコミのコアなファンでも満足する、いえ、大興奮する出来のはず。

なにせねぇ。お金かかってますから~。それに、今まで2次元、平面で闘っていたヒーロー達が、3次元で暴れまわるのです。その迫力たるや……!

というわけで。アメコミ好きでまだマーベル映画を観ていない、そこのあなた。まずはこの「アベンジャーズ/エンドゲーム」をお楽しみください。

心の強い人


画像出典:https://eiga.com/movie/84951/gallery/

前作「インフィニティーウォー」も衝撃的な終わり方でしたが、この「エンドゲーム」も負けていません。きっと、マーベルシリーズを好きな人ほど、その衝撃は大きいことでしょう。

ですから、心の弱い方にはこの作品はお勧めできません。

実は筆者も、本作品を観て10日以上たった現在でも、受け止め切れておらず。そのためこのコラムも中々書き始められませんでした。

ですからこの作品は、心の強い人、もしくは「フィクションはフィクション」と割り切れる人におすすめです。

「豆腐メンタルだけれど観たんだよォ!」と言う方はーーー。

ネタバレあらすじを熟読し、3時間という長尺の随所にちりばめられたギャグパートを心の支えに、乗り切りってくださいませ。

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