アクアマンの映画が大ヒットした理由をレビュー!あらすじも紹介!

アクアマンフライヤー

こんにちは!エンタメブリッジライターのまるです。今回は、公開されてから世界中で大ヒットを飛ばしている映画、「アクアマン」についてご紹介いたします。

アメリカの漫画であるアメコミ(アメリカン・コミックス)の映画化なので、本国アメリカではもちろん、中国や日本でも観客動員数を伸ばしているアクアマン。その大ヒットの理由をレビューしながら迫っていきたいと思います。

1.「アクアマン」の作品紹介

監督:ジェームズ・ワン
製作総指揮:デボラ・スナイダー、ザック・スナイダー、ジョン・バーグ、ジェフ・ジョンズ、ウォルター・ハマダ
出演者:ジェイソン・モモア、アンバー・ハード、ウィレム・デフォー、パトリック・ウィルソン、ドルフ・ラングレン、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、ニコール・キッドマンなど
脚本: デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マ クゴールドリック、ウィル・ビール
公開日:アメリカ2018年12月21日、日本2019年2月8日
原作:アメリカン・コミック「アクアマン」
ジャンル:スーパーヒーロー、アクション、ファンタジー、SF

2.アクアマンのあらすじを紹介!

アクアマンビジュアル1(画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=7JZPYDt6tBw)

アクアマンのあらすじを紹介します。最初はネタバレなしですが、ネタバレありのあらすじもありますので未見の人は注意してくださいね。

アクアマンのあらすじ(ネタバレなし)

アクアマンビジュアル6(画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=7JZPYDt6tBw)

ある日、灯台守のトム・カリー(テムエラ・モリソン)は、岩場に打ち上げられて意識を失っている謎の女性を助けます。彼女の名前はアトランナ(ニコール・キッドマン)。

アトランナは海底に存在するアトランティス帝国から逃げてきた女王でした。

トムとアトランナは惹かれ合い、やがて2人には息子アーサー・カリー(ジェイソン・モモア)が生まれます。しかし、親子3人の平和な暮らしはアトランティスの追っ手によって打ち砕かれるのです。

トムと息子を守るため、アトランナはアトランティスに戻って政略結婚を受けるしかありません。

悲しい別れの後、アーサーは元気に育っていきますが、アトランティス人の血を半分引いているため幼い頃から不思議なパワーが現れます。

魚と話せて海の中でも呼吸が出来るアーサーに、海での戦い方を教えたのは、アトランナ女王を慕うアトランティスの参謀バルコ(ウィレム・デフォー)です。

しかし、母親が政略結婚した相手によって、化け物の生贄にされてしまったと聞きショックを受けるアーサー。

それでも自分のパワーを使い、海賊(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)と戦ったり人助けしたりするようになったアーサーは、アクアマンと呼ばれ地元の人たちに愛されていました。

一方、アトランティスでは、アトランナの政略結婚によって産まれたアーサーの異父弟オーム(パトリック・ウィルソン)によって、地上への戦闘行為が行われようとしていたのです。

オームは王としての自分の立場を確実なものとするべく、海底にある7つの王国の半数以上が認めた海の覇王(オーシャンマスター)になろうと暗躍します。

海底国ゼベルのネレウス王(ドルフ・ラングレン)を味方につけ、他の国々も強引な手法で自分を認めさせていくのです。

そんな状況をアーサーに知らせるためにやってきたのは、海底国ゼベルの王女メラ(アンバー・ハード)。オームの暴走を止めるには、アトランナ女王の血を引くアーサーがアトランティスの王になるしかないとメラは言います。

会ったことのない異父弟オームの地上への攻撃を止めさせるため、アーサーはメラと共にアトランティスへ向かい、海と地上を巻き込んだ壮大な戦いが始まるのです。

アクアマンのあらすじ(ネタバレあり)

アクアマンビジュアル7(画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=7JZPYDt6tBw)

アクアマンは、アメコミ(アメリカン・コミックス)を実写化した映画となっています。

アメコミには有名な出版社が2つあり、アイアンマンやキャプテンアメリカが所属するアベンジャーズシリーズを生み出したマーベル・コミック、そしてもうひとつがバッドマンやアクアマンを生み出したDCコミックスです。

現在、DCコミックスの実写映画には「DCエクステンデッド・ユニバース」と呼ばれるシリーズがあります。DCエクステンデッド・ユニバースは同じ世界観を共有しており、アククアマンはこのシリーズの6作目です。

そのため、すでに他の映画にアクアマンは登場しているのですが、単独映画は今回の「アクアマン」が初めてとなっています。しかし、この単独映画だけでも意味が分からないということもなく、十分に楽しめるでしょう。

ただし、アクアマンのいる世界にはスーパーマンやバッドマンが存在しており、シリーズ前作で登場したアクアマンはすでに世界を危機から救っているので、アクアマンという超人が世間に認知されていると思ってください。

異父弟オームの暴走を止めるため、メラとアトランティスにやってきたアーサーは、あっさり罠にはまり弟と決闘するように仕向けられるのです。

戦いに不利になったアーサーを連れ出したメラは地上へ逃げ、アトランティスの初代王が持っていた伝説の矛・トライデントを探す冒険に向かいます。

サハラ砂漠では遺跡を発見して、次の目的地がシチリアにあると情報を掴んだ2人。

シチリアでトライデントの在り処は分かったのですが、オームから派兵されたアトランティスの追っ手と、アーサーに恨みを持つ海賊ブラックマンタが2人を襲います。

二手に分かれて戦い、なんとか勝利を収めたメラとアーサーは、最終目的地である海溝王国を目指すのです。

海溝王国は海の化け物トレンチの巣窟であり、アーサーの母親アトランナが自分の夫であるアトランティス王によって生贄にされた場所でした。

トレンチを交わしながら辿りついた場所には、なんとアトランナの姿があったのです。

海溝王国でたった一人生き延びていたアトランナは、一目でアーサーが息子だと分かり、母子は涙の再会を果たします。

伝説の矛・トライデントは、巨大なトレンチが守っています。アーサーは海の生物と話せる能力を発揮して、トライデントを手に入れるのです。

その頃オームは、自分に反抗している海底の国々と戦っていました。伝説の矛を持ち、巨大なトレンチさえ従えたアーサーは、その戦いに乱入していきます。

アーサーの姿を見た海底人たちは、彼こそ王だと言います。認めたくないオームはアーサーに戦いを挑み、本気の力でぶつかり合う兄弟。

圧倒的な力を見せ付けるアーサーに追い込まれるオームへ駆け寄ってくるのは、死んだと思っていた母アトランナでした。

動揺するオームに、「2人とも大切な息子」だと語りかけるアトランナ。そうして海での戦いを制したアーサーは、アトランティスの王として君臨するのです。

3.アクアマンの見どころ

アクアマンビジュアル2(画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=7JZPYDt6tBw)

続いてはアクアマンの見どころや大ヒットした理由をレビューしながら迫っていきます。

演技派女優が大迫力のアクションに挑戦

アクアマンでは、主人公の母親役アトランティスの女王・アトランナに、演技派女優ニコール・キッドマンが配役されています。

ニコール・キッドマンと言えば、トム・クルーズの元奥さんとして日本では知られているでしょう。

彼女はオーストラリア人の女優として、初めてアカデミー主演女優賞に輝いた経歴の持ち主です。

そんな演技派として知られているニコール・キッドマンが、この映画ではキレッキレッのアクションを披露していることから、ファンの間ではびっくりする人が続出しています。

ニコール・キッドマンのアクションシーンは映画の冒頭にあり、アトランティスの追っ手に追い詰められたところで見られます。

家族を守るため、愛用している矛を用いて華麗に反撃している姿は、ため息が出るほど圧巻だと言えるでしょう。

よっぽど印象に残ったのか、SNSでも彼女のアクションシーンについてつぶやく人がたくさんいるのです。

さらにアクションシーンはカメラワークも大迫力となっています。360度くるくる回りながらの撮影は、一体どうやって撮っているのだろうと不思議に感じるほどです。

ニコール・キッドマンの切れ味が鋭いアクションシーンを見れただけでも、この映画を観賞する価値は十分にあるでしょう。

まるでインディージョーンズのような冒険ストーリー

アクアマンには、異母弟オームに対抗するため、伝説の矛・トライデントを手に入れるストーリーが組み込まれています。

トライデントを指し示すアイテムを持ち、アーサーとメラが共に砂漠を走り回り、シチリアでは謎解きにも挑戦している姿は、まるで往年のアドベンチャー映画「インディー・ジョーンズ」のような雰囲気を感じさせるでしょう。

発掘したアイテムによって探し当てた砂漠の遺跡では、アイテムを設置台に置いても何も起こりません。アーサーとメラとのコンビネーションによってアイデアが閃き、見事に謎を解き明かせるようになっています。

アクアマンビジュアル3(画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=7JZPYDt6tBw)

このシーンでは、隠された秘密が明かされるワクワク感を味わえるでしょう。

また、腕力だけであまり頭を働かせないアクアマンが砂漠を見てつぶやいた一言によって、メラが謎を解くヒントを得られるなど、2人の立ち居地がしっかりと描かれています。

この中盤にある冒険ストーリーは、美しい地中海の映像と共に、アーサーが地上に慣れていないメラとの関係を深める要素ともなっていますので、かなりの見どころだと言えるでしょう。

戦うヒロイン「メラ」がカッコイイ!

アクション映画におけるヒロインのポジションと言えば、主人公に守られながら一緒に悪に立ち向かっていくというシチュエーションが思い浮かぶと思います。

しかし、この映画のヒロインは主人公と一緒に戦うのです。戦う赤毛のヒロイン「メラ」を演じるのはアンバー・ハード。

日本ではあまり知られていませんが、ハリウッドではジョニー・デップと離婚騒動を起こしたゴシップで有名な女優さんです。

映画の冒頭から水を操る超人パワーを発揮して、津波に巻き込まれたアーサーの父親を救いますし、その後もアーサーとのコンビネーションを活かして大活躍しています。

彼女が戦う場面で圧倒的な映像になっているのがシチリアでのシーンでしょう。アーサーは海賊ブラックマンタと地上で戦い、メラはアトランティス軍と屋根の上で戦います。

最終的に水を操る力で、ワインセラーのワインを操り敵に止めを刺します。つまり、メラはアーサーの手を借りずに敵を倒せるほどの力の持ち主なのです。

こういうパターンはアクション映画には珍しいと言えます。アメコミ映画は女性ヒロインも戦うので、今後のメラの活躍にも期待できますね。

アクアマンの両親の恋愛ストーリーは涙なしには語れない

アーサーは人間とアトランティス人との間に産まれました。父親トムは普通の人間ですが、母親アトランナはアトランティスの女王だったため、地上にはいられません。

アトランナはアーサーとトムを守るため、あえてアトランティスに戻り政略結婚を受けるしかなかったのです。

別れのときに「必ず戻ってくる」と言い、アトランナは海に去ります。この言葉を胸に抱き、トムは去っていったアトランナをいつまで待っているのです。それは息子アーサーが大人に成長しても変わりません。

アクアマンビジュアル4(画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=7JZPYDt6tBw)

映画の冒頭でアーサーが海賊と戦って帰ってきたときも、トムは灯台のふもとに佇み、海をじっと見つめているのです。

ラストでアーサーによってアトランナが助け出されると、いつものように灯台のふもとに向かうトムが見つけたのは、20年以上会っていなかったアトランナの姿でした。

このシーンは思わず涙が出そうになるほど感動してしまいますね。何十年経ってもアトランナの帰りを待ち続けるトムの愛情がやっと報われた瞬間だと言えるでしょう。

アクアマンはアクションや冒険ストーリーといった分かりやすい内容になっていますし、メラとアクアマンとのほんのりした恋愛も味わえます。

しかし、なんといってもトムとアトランナの会えない期間もお互いを思いやる姿勢は、恋愛を通り越した深い愛情物語になっています。ぜひトムとアトランナの2人にも注目して観てくださいね。

ヒットの理由は今までのイメージを打ち砕いたから!

アクアマンには今まで紹介したように、恋愛や冒険といった要素が描かれています。これらは今までのDCコミックスの映画にはなかった要素です。

とくにアメコミ好きな人にとって、DCコミックスの映画化と聞くと暗いイメージがあったかと思います。

確かに「DCエクステンデッド・ユニバース」の1作目から3作目は全体的に暗い印象になっており、4作目で軸がブレてしまいましたが、5作目のワンダーウーマンでヒットを飛ばします。

そのため、前作のワンダーウーマンからいろいろと学んだのだと思います。アクアマンではさまざまな要素が盛り込まれ、コメディタッチになっているので鑑賞後は気分爽快になるでしょう。

そういった今までのDCコミックスの映画にはなかった要素が入っていることが、大ヒットした理由だとも感じます。

さらに主役のジェイソン・モモアの豪快なキャラクターは、見ていてとても楽しい気持ちになります。映画がヒットしているのは、彼のキャラクターも大きく影響しているのでしょう。

実際にアクアマンとモモアという名前をもじって、日本のファンからは「モモアマン」と呼ばれているほど親しまれているのです。

4.アクアマンをオススメしたい人

アクアマンビジュアル5(画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=7JZPYDt6tBw)

アクアマンはアメコミの実写映画ですが、アメコミ好きはもちろん、アクション好きや冒険というシチュエーションに惹かれるアドベンチャー好きにもかなりおすすめできます。

アクションでは地上のシーンもカメラワークを駆使した大迫力の映像となっており、戦うヒロインやアクアマンのムキムキ筋肉バトルは大きな見応えがあります。

また、海中のシーンでは優雅に漂いながらもスピードがあり、ダイナミックな演出は圧倒されるでしょう。CGを駆使した大胆なアクションを見たい人にもおすすめです。

アメコミ映画は世界観を共有しているクロスオーバー作品がたくさんあるので、どれを観ればいいのか分からないことがあります。

しかし、昨今発表されるキャラクターの単独作品は、その映画のみでも十分に楽しめるようになっています。そのため、アメコミ映画初心者の人にもおすすめです。

アメコミ映画を今まで観たことがない人にも理解しやすい内容になっていますので、ぜひアクアマンでアメコミへの理解を深めてみてくださいね。

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